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2019年12月15日 (日)

令和2年3月JRダイヤ改正(その2)

JR各社は、令和2年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和2年3月14日(土曜日)です。

JR東日本では、以下のように変更されます。

東北新幹線では「はやぶさ」を増発します。増発列車(一部列車については区間延長)は以下のとおりです。

はやぶさ3号:東京7時00分→新青森10時15分(増発)

はやぶさ19号:東京10時44分→新函館北斗15時01分(北海道新幹線区間延長、1本前のはやぶさを新青森行きに変更)

はやぶさ29号:東京14時28分→新函館北斗18時40分(増発、1本前のはやぶさを新青森行きに変更)

はやぶさ33号:東京15時28分→新函館北斗19時47分(仙台以北区間延長、1本前のはやぶさを新青森行きに変更)

はやぶさ37号:東京16時28分→新青森19時41分(増発)

はやぶさ12号:新青森8時29分→東京11時44分(増発)

はやぶさ20号:新青森11時20分→東京14時32分(増発)

はやぶさ36号:新青森16時17分→東京19時32分(増発)

これらの列車の増発により、従前とほとんど同じスジで運転する「はやぶさ」・「こまち」は号数が変更になる列車が発生します(「こまち」の増発はありません)。

例示すると、東京19時20分発の「はやぶさ・こまち37号」が「はやぶさ・こまち43号」に変更になります(時刻はほとんど同じ)。

上越新幹線では「たにがわ」を増発します。

Maxとき・たにがわ300号(新潟発の「Maxとき」に、高崎駅で「Maxたにがわ」を併結)を分離して、「とき300号」(現行の「Maxとき300号」と同時刻)と「たにがわ474号」(高崎7時17分→上野8時08分、土休日運休)となり、E4系16両から、双方E2系10両に変更します。Maxとき・たにがわ341号(前8両の「Maxとき」に、越後湯沢駅まで後ろに「Maxたにがわ」を併結)を分離して、「とき341号」(現行の「Maxとき341号」と同時刻)と「たにがわ473号」(上野18時52分→高崎19時44分)となり、E4系16両から、双方E2系10両に変更します。

北陸新幹線では、10月の台風19号の影響により、暫定ダイヤで運転していますが、現時点でどのように変更するかは決定していないようです。

キャンペーンとして設定されてきた「タッチでGo!サービス新幹線」は、キャンペーン価格を終了(東京-宇都宮間の場合、通常より200円安くなる)したうえで、JRE POINTの付与に改めます。カードタイプの交通系IC乗車券には200円あたり1ポイントを、モバイルSuicaでは50円あたり1ポイントを付与します。

在来線特急列車では、

現在「スーパービュー踊り子」として運転している251系が引退し、新たにE261系を使用した「サフィール踊り子」を、東京(新宿)-伊豆急下田間で運転します。

「サフィール踊り子」の時刻は以下のとおりです。

サフィール踊り子1号:東京11時00分→伊豆急下田13時29分

サフィール踊り子3号:東京12時30分→伊豆急下田15時30分(平日に運転する場合の臨時列車)

サフィール踊り子5号:新宿12時25分→伊豆急下田15時30分(土休日に運転する場合の臨時列車)

サフィール踊り子2号:伊豆急下田14時12分→東京16時49分

サフィール踊り子4号:伊豆急下田16時30分→東京19時20分(臨時列車)

「サフィール踊り子」に乗車する場合の料金は以下のとおりです(なお、特急料金についてはプレス発表がありませんので、「スーパービュー踊り子」の特急料金に準じて計算していますので、参考程度にご覧ください)。

東京(新宿)-伊東(座席は大人1人で乗車する場合で計算、個室は人数分で計算)

グリーン車:3850円・プレミアムグリーン車:5350円・4人用個室15400円・6人用個室23100円

上記料金に、運賃がおとな1人あたり2310円(IC運賃も同額)かかります。

東京(新宿)-伊豆急下田(座席は大人1人で乗車する場合で計算、個室は人数分で計算)

グリーン車:5040円・プレミアムグリーン車:7360円・4人用個室20160円・6人用個室30240円

上記料金に、運賃がおとな1人あたり3960円(IC運賃の場合は3955円)かかります。

Soore2

画像は、「スーパービュー踊り子」で使用されている251系です。次期ダイヤ改正の前日である、令和2年3月13日をもって引退することになります。製造後30年近く経過していることもあり、廃車される可能性が高いと考えられます。

これまで185系で運転してきた「踊り子」も、以下の列車がE257系9両編成で運転します。

踊り子7号:東京10時00分→伊豆急下田12時41分

踊り子15号:東京13時00分→伊豆急下田15時44分

踊り子4号:伊豆急下田9時51分→東京12時32分

踊り子18号:伊豆急下田16時02分→池袋19時05分

特急「富士回遊」を1往復増発します。増発される1往復分は、以下のとおりです。

富士回遊3号:千葉6時38分→河口湖9時21分(新宿発は7時30分、大月まで「あずさ3号」に併結)

富士回遊44号:河口湖16時51分→新宿18時43分(大月から「あずさ44号」に併結)

次期ダイヤ改正より、「あずさ」と「かいじ」の号数を統一します。そのため、結果として、松本発朝一番の特急列車である「あずさ2号」の愛称名は廃止になります(上りの場合「かいじ2号」、「あずさ4号」、「あずさ6号」、「かいじ8号」の順になります)。

なお、前回ダイヤ改正時に地元から批判があったためか、「あずさ」の停車駅が峡東3駅などで増えることになります。

東京18時30分発の特急「はちおうじ3号」を廃止し、「おうめ1号」として運転します(青梅19時49分着)。

特急「成田エクスプレス」で東京-成田空港間で6両編成で運転している2往復を12両編成で運転します。横浜発着であった列車は、すべて大船発着に変更します。

「ときわ83号」と「ときわ64号」の高萩-いわき間を廃止します。

首都圏各支社(東京支社・八王子支社・横浜支社・大宮支社・千葉支社・高崎支社・水戸支社)

田町-品川間に「高輪ゲートウェイ」駅が新設されます。高輪ゲートウェイ駅には、山手線および京浜東北線(快速を含む)が停車します。なお、山手線の新駅開業は昭和46年4月20日開業の西日暮里駅以来になります。

東京駅発着の中央線電車は、これまで早朝深夜帯の一部を各駅停車で運転していましたが、終日快速運転をすることに変更します(東京および神田駅から、水道橋、飯田橋、市ヶ谷などの駅に乗り換えなしで行くことのできる列車がなくなります)。他方で、これまで早朝深夜帯に御茶ノ水発着であった、総武緩行線が中央線に終日直通運転を行うことに変更します。そして、中央・総武緩行線の一部の列車で運転していた武蔵境以遠の列車を廃止します。これは、総武緩行線の駅に順次ホームドアを導入すること(これにより所要時間が増えることが想定されます)と、中央快速線に将来グリーン車を導入することと関係しているようです。

これにより、東京着の中央線初電は5時11分の武蔵小金井発の快速になります。そのため、中野発の始発電車(4時25分発東京行きが千葉行きに変更される)などで東京駅まで行く場合は、総武線秋葉原経由で行く必要が出るものと思われます。

東京発の中央線が快速化することにより、終電が繰り上がる場合がありますので、ご注意ください。

新宿発高尾行き最終は0時41分発から0時30分発に変わります(0時40分発に豊田行きがあります)。

南武線平日夕方に下りは登戸立川間、上りは立川稲城長沼間を1本増発します。

東海道線の湘南ライナーで使用されている車両を変更します。

おはようライナー26号:251系10両→185系10両

湘南ライナー10号:185系10両→185系7両

湘南ライナー1号:185系10両→215系10両

湘南ライナー7号:215系10両→185系10両(金曜日は15両)

湘南ライナー15号:185系10両→215系10両

ホームライナー小田原23号:251系10両→185系10両

東海道線現行の729Mは土休日運休になります。品川発小田原行き(横浜6時20分)を増発し、小田原駅で沼津行き323Mに接続します。

現行の1679E(沼津8時29分発)は小田原駅で小金井行きに乗り換えになります。

現行の734M熱海発上り最終列車小田原行きを国府津行きに延長し、御殿場線下り山北行きに接続します。

南武支線に浜川崎始発の前に小田栄始発の列車を新設します(小田栄5時01分→尻手5時07分)。

鶴見線で日中時間帯の時刻を平日・土休日と共に統一します。

京葉線・武蔵野線で土休日朝間および夜間にに西船橋-東京間各1往復増発します。

成田空港行き最終の総武快速線を増発します(成田空港23時37分着)および折返しとなる現行の8494F(毎日運転の臨時列車扱い)を定期列車化します。

鹿島線でSuicaを利用できるようになります。

上越線756M高崎行きを新前橋行き(21時09分着)として、高崎駅までは両毛線からの列車に乗り換えになります(高崎21時24分着)。

常磐線346Mの勝田始発を水戸始発に変更します(勝田方面からは水戸線直通2734Mに乗車して水戸駅で乗り換え)。

常磐線362Mの高萩発上野行きを土浦行きに変更します(土浦駅で品川行きに乗り換え)。これにより341M上野発勝田行きも土浦行きとなり、土浦駅で高萩行きに乗り換えになります。

常磐線1241Mの品川発日立行きを勝田行きに変更します(水戸駅で日立行きに乗り換え)。これにより日立発476M我孫子行きも水戸行きとなり、勝田発我孫子行きに乗り換えになります。

常磐線581Mいわき行き最終列車の時刻を繰り下げます(水戸21時23分→いわき22時50分)。

水郡線は、先日の台風19号の影響により、以前、西金-常陸大子間が不通のため同区間で代行バスを運転します(時刻が変更になります)。

常磐線の佐貫駅を龍ケ崎市(りゅうがさきし)に改称します。

平成最後の新駅となった「Jヴィレッジ」は、イベント開催時のみ営業の臨時駅でしたが、これを常設化するようです。

東日本大震災以来現在も運転再開できない常磐線の富岡-浪江間については、3月14日ダイヤ改正に合わせて、運行再開を行うことでJR東日本と関係自治体の間で調整が行われているようです。現時点においても周辺自治体である、富岡町、大熊町、双葉町については帰宅困難地域になっていますが、避難指示が先行解除される予定になっているようです。

常磐線全線運転再開後は、この区間にも特急列車が運転される予定になっています。具体的なことは発表されていませんが、富岡・浪江の両駅が特急列車停車駅になるようです。

東北本線の黒磯-新白河(一部列車は白河)間の普通列車は、全列車、E531系5両ワンマン運転になります。

東北地方各支社(仙台支社・盛岡支社・秋田支社)

仙台空港線の2両編成の列車7往復を4両編成とします。

磐越西線郡山-会津若松間に快速「あいづ」を3往復設定し、指定席を14席設定します(指定席料金は530円で閑散期は330円)。

列車は4両編成ですが、5号と2号は2両編成になります。

Sdsc08853

画像は、磐越西線で使用されているE721系の制御車クハE720-16です。今回の指定席設置は、画像の赤矢印の箇所の座席を回転リクライニングシートに取り替えるものと思われます。4列を4箇所のため16席となるところを、車両後位側1列分は2席とするため、14席になるようです。改造は、郡山総合車両センターで行われるものと思われますが、2月下旬頃から運用に入るようで、それまでは「お試し期間」として運賃のみで利用可能になるようです。

新津運輸区所属のキハE120系は郡山総合車両センターに転属となり、只見線で使用するようです。なお、只見線のダイヤ改正は4月1日になるようです。

陸羽西線1往復(現行の155Dおよび156D)の羽越本線内の運転を取りやめます(酒田方面は余目駅で乗り換え)。

東北本線快速「アテルイ」を金ケ崎、六原、村崎野の各駅にも停車します。

北上線快速3732Dのスジを各駅停車化します。山田線快速「リアス」を千徳駅に停車します。

津軽線の青森ー蟹田間上下13本の列車をワンマン運転します。

奥羽本線1671Mの鷹ノ巣以遠の時刻を繰り上げ、弘前着を17時52分着とします(後続の特急「つがる5号」よりも早く弘前に到着します)。

男鹿線上り始発列車を8分繰り上げ(男鹿5時05分→秋田6時03分)、「こまち6号」(秋田6時08分→東京9時47分)に接続します。

五能線2835D(深浦15時10分発から15時11分発に変更)から、弘前発の大館方面の上り列車に直接乗り換えが可能になるように接続します(現状は、川部駅で青森発弘前行きに、一旦乗り換えが必要なため、大館方面の上り列車に乗車するためには2回乗り換えが必要であったため)。

甲信越各支社(新潟支社・長野支社)

8月21日以降運転を開始した、GV-E400系を本格的に運転を開始し、キハ47等の国鉄型車両は引退します(GV-E400系は全部で40両になり、キハ110系は引き続き運転します)。

磐越西線の上り列車(現行228D、新潟発9時19分)は、新潟-新津間を別の列車にして運転します(新潟発8時55分発長岡行きに乗車して、新津駅で乗り換えになります。新潟9時19分発の列車では、磐越西線に接続しません)。

信越本線現行3482Mのスジ(長岡着18時57分)から上越線現行1746Mのスジ(長岡18時59分)に接続します。

北越急行からの超快速(現行3941M)を快速に変更し、六日町に停車します。

中央東線松本発の上り特急「あずさ2号」は愛称を「あずさ4号」に変更します。これは、「あずさ」と「かいじ」の号数を統一するためです。

特急「あずさ」の停車駅で、塩尻(上り1本)、岡谷(上り1本)、下諏訪(上下5本)、富士見(上下5本)の各駅に停車する列車を設定します。

特急「あずさ」の大糸線内の時刻を変更し、下りは「あずさ5号」(新宿8時00分→南小谷11時56分)、上りは「あずさ46号」(南小谷15時01分→新宿19時06分)に変更します。

しなの鉄道からの直通列車の時刻を一部変更します。

大糸線の始発列車(現行の3220M)を2~3分繰り上げ、松本駅で「あずさ4号」(松本6時30分→東京9時27分)に接続します。

飯山線で、飯山駅で5分以上停車する列車の5本の停車時間を短縮します。

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