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2018年3月22日 (木)

小田急ロマンスカー(GSE)に乗車

平成30年3月17日の小田急電鉄白紙ダイヤ改正を機に、70000系特急ロマンスカー(GSE)の運転が開始されました。

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小田急新宿駅の表示です。70000系特急ロマンスカー(GSE)(以下「GSE」と表記します)の1番列車は、新宿9時00分発、箱根湯本行き「スーパーはこね5号」になりました。
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新宿駅1番線ホームには、小田急ロマンスカーラインナップの表示があり、簡単に、小田急ロマンスカーの歴史を知ることができます。
初代ロマンスカーSE車は昭和32年から平成4年まで使用されました。
その後のNSE車は昭和38年から平成11年まで使用されました。
その後のLSE車は昭和55年から使用され、現在でも1編成が使用されています。
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その後に登場したのがHiSE車で昭和62年から平成24年まで使用されました。現在は長野電鉄で見ることができます(4両編成)。
その後に登場したのがRSE車で平成3年から24年まで使用されました。現在は富士急行で見ることができます(3両編成)。先に登場したLSEよりもHiSEやRSEが先に引退したのは、バリアフリーとの兼ね合いがあるものと思われます。
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次いで登場したのがEXEです。平成8年から使用されており、通勤客の需要が増大していることもあり、(定員増が可能になる)連接構造ではない車両として登場したようです。
その後に登場したのがVSE車で平成17年から使用されています。箱根に小田急ロマンスカーを利用する客数が減少していることもあり、展望席の復活などが行われたようです。
その後に登場したのがMSE車で、平成20年から使用されました。地下鉄千代田線直通を考慮した車両になっており、分割運転も可能なようになっています。
その後に登場したのがEXEαで、昨年から運転されています。EXEαは新型車両ではなく、EXE車両をリニューアルしたものです。
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そして、3月17日から運転されているGSE車です。GSEとは(Graceful Super Express)の略とのことでGracefulという英語には、「優雅な」あるいは「上品な」などの和訳があるようです。
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GSE運転開始に先立って、出発セレモニーが行われたようです。
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特急「スーパーはこね5号」となるGSEが入線しました。
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画像は3月17日の「スーパーはこね5号」の特急券です。

新宿から箱根湯本まで、GSEを利用した場合の運賃・料金は、
運賃:1190円(PASMOなどの交通系ICカードを使用した場合は1184円)
料金:1090円(3月16日までに購入した場合は890円)になります。
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車内販売があるのが分かります。なお、支払いにはPASMOなどの交通系ICカードの使用も可能になっています。
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トイレです。シャワートイレになっているのが分かります。
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1号車先頭からの展望です。従来の小田急ロマンスカーよりも前面窓の寸法が拡大されています。展望がよくなることは歓迎できることですが、日差しがきつい日や気温が高い日の居住性が気になるところです。
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小田急GSEにはWi-Fiも用意されています。Romancecar Linkを見ると、
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多言語版になっているようで、日本語のほか、英語、(繁体)中国語、(簡体)中国語、韓国語、タイ語、フランス語、スペイン語の各言語版が用意されているようです。
なお、「(繁体)中国語」とは中華民国や香港等で使用されている中国語、「(簡体)中国語」は中華人民共和国で使用されている中国語のことです。
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持参した、PCやスマートフォンなどの携帯端末でWi-Fiを受信できる機能がある場合、このように表示され、
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このような展望画像を、展望席にいなくても見ることが可能です。前展望だけではなく、後展望を見ることも可能になっています。
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GSEの1号車の座席配置です。展望席は1~4番になっています。
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GSEの2号車の座席配置です。
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GSEの3号車の座席配置です。
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GSEの4号車の座席配置です。
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GSEの5号車の座席配置です。
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GSEの6号車の座席配置です。
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GSEの7号車の座席配置です。展望席は11~14番になっています。
各号車下り列車進行方向に対して、左側がAB席、右側がCD席になっています。
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相模大野駅を通過すると、下り列車進行方向左側に、大野総合車両所が見えます。GSE営業運転に際して余剰になったLSEや、奥には引退したHiSEも見えます。
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3月17日と18日に限り、GSEの乗客に対して、「記念乗車証明書」が配布されました。
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「記念乗車証明書」の表側です。これは3月17日乗車分で、18日乗車の場合は、日付が18日になっていました。
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「記念乗車証明書」の裏側です。こちらは17日乗車と18日乗車で同じ図柄になっていました。
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GSE車の座席です。カバーに「GSE」と入っています。
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各座席には、引き出し式のテーブルと電源コンセント(→の部分)がついています。なお、座席背部の引き出し式のテーブルはついていません。テーブル上にノートPCを置くことは問題ありませんが、マウスなどを使用する場合には作業が難しいかもしれません。
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座席を向かい合わせにした時の画像です。4名で利用する場合は、このような座席にするものと思われます。なお、座席を回転させる場合には「↓」のところにあるレバーを引くことにより、座席を回転します。JRの特急列車等にあるような、通路側下にペダルがあるわけではありません。
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レバー部分の拡大画像です。「PULL」と表記されています。この部分を手前に引くことで、座席が回転します。なお、展望席については、座席の回転はできません。
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1号車の車内です。先頭車である、1号車および7号車には網棚がありません
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号車により、このような荷物置き場が用意されています。
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終着駅の箱根湯本駅では、GSE1番列車到着セレモニーが行われていました。
複々線化完成の効果もあり、新宿-小田原間は最速59分と1時間以内で運転できるようになりました。来年までにGSEはもう1編成増備される予定です(それにより、LSEが引退することになります)。

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