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2017年10月15日 (日)

東北本線黒磯-新白河間の車両変更

平成29年10月14日に、JR東日本でダイヤ改正がありました。

全社的な改正ではなく、首都圏各支社(水戸支社が中心で八王子支社は対象外)および仙台支社の一部が対象になっています。メインは常磐線(品川乗り入れの増発)および東北本線の黒磯-新白河間の車両運用変更になるものと思います。ここでは、東北本線黒磯-新白河間の車両変更についてお伝えいたします。
従来は、黒磯駅構内が直流電化と交流電化の境目として機能してきましたが、施設老朽化(黒磯以北の交流電化は昭和34年)もあり、黒磯-高久間に死電区間(デッドセクション)を設けるように変更されます。そのため、従来黒磯駅に乗り入れていた、(719系、701系、E721系)交流電車の黒磯駅発着ができなくなります。
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東北本線黒磯-郡山間輸送体系の変更の告知文です。一部を除き、新白河駅において列車の乗り換えが必要になる旨の文章があります。今回のダイヤ改正から、東北本線黒磯-新白河間では、E531系交直流電車およびキハ110系気動車を使用するように変更されました。
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新白河駅改札です。右側の自動改札が、新幹線の改札です。左側の通路が、在来線の改札です。在来線側は自動改札ではありません。またSuicaエリア外でもありますので、Suicaなどの交通系IC乗車券の利用もできません。エリアまたがり(黒磯-郡山間をSuicaで乗車するなど)もできませんのでご注意ください。
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新白河駅のプラットホームへの階段です。6番線は黒磯・宇都宮方面、7番線は白河・郡山方面になっています。新白河駅では、従来の6番線(列車運行図表上のホームは中線)を南北に分断して、南側を6番線、北側を7番線とするように変更されました(従来の7番線は8番線に変更)。つまり、6番線ホーム(列車運行図表上のホームは中1)は黒磯側からの折返しホーム、7番線(列車運行図表上のホームは中2)は郡山側からの折返しホームということになります。
基本的には、6番線あるいは7番線から旅客列車の発着が行われると考えてもいいと思います。
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新白河駅ホームです。手前の車両が停車している場所が7番線ホームで、向こう側に停車している車両がある場所が6番線ホームです。同一ホームでの乗り換えではありますが、隣(脇)に停車しているわけではありませんので、列車の乗車位置によっては、それなりの距離を歩く必要がある場合が出てきます。(黒磯・郡山方双方とも)新白河行きの列車では、進行方向前側に乗車すると、多少は新白河駅の乗り換えが楽になるということになります(当然のことながら、その場所が混み合うことにもなります)。ダイヤ改正初日ということもあり、新白河駅社員、仙台支社社員が案内人として待機しています。
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通常は5番線ホーム(列車運行図表上のホームは上り本線)への通路は、画像のように行くことができないようになっています。なお、5番線から発車する旅客列車自体が存在しないわけではありませんので、その際には、もちろん通ることができるようになっています。
新白河駅5番線から発車する旅客列車は、以下の列車です(すべて黒磯行き)。
・5時23分(4120M)
・9時54分(4130D)
・22時26分(4154M)
そのため、新白河駅を同一ホームで乗り換えることができないパターンは、以下の2とおりとなります(上り列車のみ)。
・2132M(新白河着9時43分)から4130D(新白河発9時54分)に乗り換える場合
・2160M(新白河着22時09分)から4154M(新白河発22時26分)に乗り換える場合
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画像は、新白河駅5番線ホームから撮影した画像です。
左側の列車は2132M(藤田発新白河行き、701系4両編成)で、右側の列車が4130D(新白河発黒磯行き、キハ110系2両編成)です。
新白河駅で同一ホームで乗り換えできない場合として掲載しましたが、このパターンのみ注意すればよいのではないかと思います。もう一つの、同一ホームで乗り換えできないパターンは、深夜帯の(黒磯から宇都宮方面の列車がない)ため、利用客がかなり少ないものと想定できるためです。
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画像は、新白河駅8番線ホームにある、白河行き列車乗車口です。新白河駅8番線(列車運行図表上のホームは下り本線)から発車する旅客列車は23時24分発の4155M(最終列車)のみです。該当列車が1本しかないこともあって、白河方面ではなく、白河行きのような表記になっています。
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画像の列車は4128Mです。E531系5両編成が使用されています。
E531系は勝田車両センター(水カツ)所属で、本来は常磐線・水戸線で運用されている車両ですが、今回のダイヤ改正から、東北本線の黒磯-新白河間にも使用されることになりました。この場合、小山-黒磯間は回送列車としての運用になります。なお、この区間を運用するE531系は準耐寒耐雪仕様の3000番台を使用しています(平成28年度までに7編成が落成していますが、それ以降の増備があるのかもしれません)。
なお、セミクロスシート車両は黒磯方3両(3~5号車)にあり、トイレは新白河方(1号車)にあります。水戸線を介して、水カツに出入区する運用になっているため、号車番号は他の東北本線の列車と逆順になっています。
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画像の列車は4130Dです。キハ110系2両編成が使用されています。
キハ110系は郡山総合車両センター郡山派出所(仙コリ)所属で、本来は磐越東線で運用されている車両ですが、今回のダイヤ改正から、東北本線新白河-黒磯間にも使用されることになりました。この場合、郡山-新白河間は回送列車としての運用になります。
この列車も、郡山駅から回2130Dとして新白河駅まで回送され、ここで旅客列車になります。
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画像は、新白河駅6番線ホームにある、黒磯方面列車乗車口です。5両乗車口はE531系、ワンマン・2両乗車口はキハ110系の乗車口です。なお、2両編成ではワンマン運転が行われるようです。
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白坂駅です。向こうに作業員のような姿が見えますが、「乗車口」をホームの床に貼り付ける作業をしているようです。
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豊原-白坂間に大宮支社と仙台支社の境界があります(栃木県と福島県の県境は、ここより若干黒磯寄りにある、黒川橋梁)。
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黒磯駅4・5番線ホームから1番線側を撮影しています。右側の気動車が新白河からの列車で、奥に見える電車が宇都宮方面への列車です。
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これも黒磯駅4・5番線ホームから1番線側を撮影しています。右側の電車が新白河からの列車で、奥に見える電車が宇都宮方面への列車です。なお、黒磯駅における、新白河方面へ(から)の列車は、基本的には、4・5番線ホームから発着しますが、4143M(黒磯16時22分発)のみ、2番線から発車しますので、注意が必要です(宇都宮駅から回4643Mで送り込むためと思われます)。
10月14日以降、黒磯-郡山間の乗車は、新白河駅で乗り換えが行われます。クロスシートに座りたい側からすると、(黒磯-新白河間に関しては)メリットがあるといえますが、乗り換えおよび結果的に所要時間がかかるため、接続の悪さが目立つようになっています(黒磯-新白河間2往復減便になっています)。

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