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2016年12月16日 (金)

平成29年3月JRダイヤ改正(その1)

JR各社は、平成29年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成29年3月4日(土曜日)です。

JR北海道では

北海道新幹線開業前まで運転していた「スーパー白鳥」で使用されてきた789系を改造し、特急「ライラック」として札幌-旭川間に運転します(14往復)。現在運転されている特急「スーパーカムイ」は「カムイ」として運転します(10往復)。

特急「ライラック」は789系6両編成になり、1・2号車が指定席、3号車以降が自由席になります(1号車の半室はグリーン席で、3・4号車が指定席になる列車があります)。

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画像の列車は特急「スーパー白鳥」です。平成14年12月(東北新幹線八戸開業)から運転開始した特急列車です。北海道新幹線開業により、青函トンネルでの在来線旅客列車運転終了に伴い余剰になっていましたが、廃車するには時期尚早(製造してから15年ほど)のため、転用されることになりました。なお、2~5号車の出入り口は1箇所のため、自由席に乗車の際には注意が必要です(現行の「スーパーカムイ」で使用されている789系1000番台は2箇所)。

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画像の車両は785系です。JR北海道のプレスでは明確にいっていませんが、今回のダイヤ改正で785系は札幌-旭川間では運転されないものと想定できます(「すずらん」では785系の運用は残ります)。

なお、今回のダイヤ改正から「L特急」の名称を廃止します。北海道では昭和50年7月にL特急「いしかり」から使用されてきた名称が廃止になります。

従前より報道のあったとおり、宗谷本線および石北本線の特急の運行形態が変更されます。

宗谷本線では、現行の、特急「スーパー宗谷」2往復および「サロベツ」1往復を、「宗谷」1往復および「サロベツ」2往復に変更とし、「サロベツ」は旭川-稚内間の運転になります。車両は全列車261系4両編成で運転されます。

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画像は特急「スーパー宗谷」です。平成12年から運転されている261系です。今回のダイヤ改正以降、「宗谷」と「サロベツ」で運転されるようです。現在183系で運転されている「サロベツ」は廃車になるものと思われます。

具体的には、以下のように変更されます(旭川駅での乗り換えは同一ホーム)。

下り

宗谷:札幌7時30分→稚内12時40分

サロベツ1号:旭川13時35分→稚内17時21分(札幌発12時00分の「ライラック15号」から接続)

サロベツ3号:旭川20時06分→稚内23時47分(札幌発18時30分の「ライラック35号」から接続)

上り

サロベツ2号:稚内6時36分→旭川10時19分(旭川発10時30分の「ライラック18号」へ接続、札幌着11時55分)

サロベツ4号:稚内13時01分→旭川16時48分(旭川発17時00分の「ライラック36号」へ接続、札幌着18時25分)

宗谷:稚内17時46分→札幌22時57分

石北本線では、現行の、特急「オホーツク」4往復を、「オホーツク」2往復および「大雪」2往復に変更とし、「大雪」は旭川-網走間の運転になります。車両は全列車183系4両編成で運転されます。

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画像の車両は特急「オホーツク」です。現行の札幌-網走間の特急列車になったのは昭和47年10月からです。昭和57年に80系から183系に順次置き換わり、現在でも183系が使用されています。JRの気動車特急では最も古い車両を使用しています(製造後35年ほど経過している車両もあります)。

具体的には、以下のように変更されます(旭川駅での乗り換えは同一ホーム)。

下り

オホーツク1号:札幌6時56分→網走12時18分

大雪1号:旭川12時41分→網走16時35分(札幌発11時00分の「ライラック13号」から接続)

大雪3号:旭川17時05分→網走20時49分(札幌発15時30分の「ライラック25号」から接続)

オホーツク3号:札幌17時30分→網走23時00分

上り

オホーツク2号:網走5時56分→札幌11時18分

大雪2号:網走8時06分→旭川11時50分(旭川発12時00分の「ライラック22号」へ接続、札幌着13時25分)

大雪4号:網走12時35分→旭川16時19分(旭川発16時30分の「ライラック34号」へ接続、札幌着17時55分)

オホーツク4号:網走17時25分→札幌22時53分

特別快速「きたみ」は改正後も存続します(旭川15時37分→北見18時58分、北見10時28分→旭川13時50分)。

なお、今回のダイヤ改正以降、札幌・旭川間の特急列車停車駅と、旭川・稚内あるいは網走間の特急列車停車駅を旭川駅で改札を出ないで乗り継ぐ場合は、特急料金通算の特例が設けられることになりました。

これにより「ライラック」または「カムイ」と「サロベツ」または「大雪」を旭川駅で改札を出ないで乗り継ぐ場合は、「宗谷」、「オホーツク」のように直通運転する列車と特急料金が同一になります。

「北斗6・19号」を261系に置き換え「スーパー北斗6・19号」で運転します(平均12分の時間短縮)。

「スーパーとかち」のうち、3本の列車時刻を見直します(上り2本はスピードアップ、下り1本はスピードダウン)

今回のダイヤ改正以降、道内の特急列車車内にある飲み物の自動販売機は廃止になります。

その他

札幌発のホームライナーを1本廃止します(20時22分発)。

北海道新幹線に接続する「はこだてライナー」の時刻を一部変更します。

JR北海道で需要がないと思われる駅が10駅廃止になります(信号場としては残るものもあるようです)。

千歳線:美々

根室本線:島ノ下・稲士別・上厚内

函館本線:東山・姫川・桂川・北豊津・蕨岱

釧網本線:五十石

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画像は、根室本線の島ノ下駅駅舎です。今回のダイヤ改正日の前日をもって、旅客営業が終了する駅の一つです。JR北海道としては、以前より極端に乗降客の少ない駅のうち、維持することが困難な駅を廃止していますが、近年そのペースが早くなったようです。

JR北海道では、駅の廃止、および一部路線の廃止がこれからも行われていくようです・・・

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