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2016年1月 7日 (木)

北海道新幹線開業に伴う特企券等の変更(その1)

来たる3月26日に北海道新幹線が開業します。

これに伴い、JR北海道において、一部の制度等が変更になります。

現在、特急料金には繁忙期・通常期・閑散期の設定があります。これを、3月26日以降は「通常期」(自由席料金と指定席料金との差額が520円)に統一します。なお、この扱いは在来線に適用します(北海道新幹線には、JR東日本との関係で繁忙期・通常期・閑散期の設定があります)。

これに伴い、快速「エアポート」の座席指定料金も520円になります(値上げということになります)。次期ダイヤ改正から、旭川方面へ(から)の「エアポート」直通が廃止になります。現状では特急区間のみの料金で、快速区間の指定席も乗車可能になっていますが、札幌で乗り換えになることによる(料金通算の)特例のようなものはありません。

なお、SL列車の指定席料金は820円になります。

北海道新幹線をインターネット予約で乗車できるようになります(2月26日から)。

「北海道ネットきっぷ」:乗車日前日の23時までの予約が可能で割引率は5~20%

「北海道お先にネットきっぷ」:乗車日の14日前の23時までの予約が可能で割引率は25~40%

上記予約はJR北海道を絡めた区間でのみの取扱いになります(新函館北斗・木古内・奥津軽いまべつの各駅を発着とするものに限ります)。

「北海道お先にネットきっぷ」では、新函館北斗-東京(都区内)は17010円、新函館北斗-新青森は4350円(いずれも運賃を含む)になります。この金額は通常期乗車の場合です。

上記のネット予約は、会員登録が必要なことと、決済用のクレジットカードが必要です。乗車券類の受け取りは、JR北海道の駅あるいは指定席券売機で行います(JR東日本の駅では取り扱いませんのでご注意ください)。

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画像の特企券は「北海道&東日本パス(普通列車限定)」です。北海道&東日本パスは、平成28年春季用以降も設定があります。

なお、北海道新幹線開業前(現行)は10290円(小児半額)ですが、北海道新幹線開業後は10850円(小児半額)と、若干の値上げになります。

春季用は、3月1日~19日(北海道新幹線開業前)と3月26日~4月22日(北海道新幹線開業後)が利用期間になります(3月20日~25日は利用できませんので、ご注意ください)。発売期間は、新幹線開業前用が2月20日~3月13日、新幹線開業後用が2月26日~4月16日になります。

現行の決まりでは、青森-函館間で特急列車の自由席に乗車する場合は、自由席特急券を購入することで乗車可能です(指定席への乗車は不可)。

これが、北海道新幹線開業後は、新函館北斗-新青森間の「特定特急券」(自由席特急券ではありません)を購入することで、北海道新幹線の立席に乗車可能になります(普通車の空席に着席することも可能)。指定席を利用する場合は、運賃も必要になりますので、ご注意ください。

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画像の特企券は「北海道フリーパス」です(消費税5%時に購入したもの)。「北海道フリーパス」は、北海道新幹線開業後も設定があります。

なお、北海道新幹線は、フリー区間ではありません(値段は26230円で、指定席は6回まで交付可能であることは変更ありません)。フリー区間が若干削られるため、事実上の値上げになります。

北海道新幹線開業に伴い、以下の特企券が廃止になります。

「青函回数券」、「北東北フリーきっぷ」、「東京(仙台・盛岡・八戸)往復割引切符」、「青森(秋田)往復きっぷ」、「青森・弘前フリーきっぷ」の各特企券で、3月21日をもって利用終了となる特企券を発売します。

特急列車往復割引きっぷ(Rきっぷなど)については、一部を除き、乗車券のみの往復割引切符を発売することに変更します。

例えば、札幌市内-新函館北斗~函館の場合は、9000円になります(乗車券のみの往復きっぷで、所定往復運賃は11440円になります)。これに特急料金を加えると、15220円になります。なお、現行の札幌市内-函館間のRきっぷは14810円(4月~11月利用開始分)のため、若干の値上げになる場合があります(12月~3月利用開始分は15220円)。

特急料金のみの特企券も設定されるようで、一例を挙げると、「すずらんオプション特急券」(区間により、330円または360円)が設定されます。この場合、特急「すずらん」の自由席に乗車する場合に、「乗車券往復割引きっぷ」と併用する場合に限り利用可能な特企券です。現行よりも若干安くなる場合がありますが(札幌-東室蘭の「Sきっぷ」と比較した場合、100円安くなります)、東室蘭-札幌間で「(スーパー)北斗」は利用できません。

このほか、特急「(スーパー)北斗」に乗車する場合の「北斗オプション特急券」が、札幌-伊達紋別・洞爺・長万部および函館-長万部間に設定されるようです。

さらに、特急「スーパーとかち」乗車に対する特急券(1590円)が、インターネット限定で発売されるようです。

その一方で、「Sきっぷフォー」、「グリーン&グリーンきっぷ」、「得割きっぷ」が3月25日発売分をもって発売を終了することになりました。

北海道新幹線開業に伴い、特企券が変更されますが、フリーきっぷ類が使用しにくくなる傾向にあるのは、残念な限りです・・・

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