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2015年12月19日 (土)

平成28年3月JRダイヤ改正(その1)

JR各社は、平成28年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成28年3月26日(土曜日)です。

JR北海道では 「北海道新幹線」(新青森-新函館北斗)が開業します。

新青森-新函館北斗間では13往復運転します。

基本的には「はやぶさ」で運転します(盛岡・新青森発着の各1往復は「はやて」で運転)。

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画像は、平成27年8月に撮影した新函館北斗駅です(平成28年3月25日までは渡島大野駅)。

新函館北斗駅を発車する、北海道新幹線の一番列車は「はやぶさ10号」です(新函館北斗6時35分発、新青森7時41分着、仙台9時29分着、東京11時04分着)。

新函館北斗駅に到着する、北海道新幹線の1番列車は「はやて91号」です(新青森6時32分発、新函館北斗7時38分着)。

東京発の北海道新幹線直通列車の1番列車は「はやぶさ1号」です(東京6時32分発、新函館北斗10時58分着)。新函館北斗駅まで行く、最終の新幹線は「はやぶさ33号」です(東京19時20分発、新函館北斗23時33分着)。

新函館北斗駅から東京行きの最終の新幹線は「はやぶさ38号」です(新函館北斗18時36分発、東京23時04分着)。

東京-函館間の最速は、「はやぶさ5号」と快速「はこだてライナー」の乗り継ぎで、4時間29分になります(東京8時20分発→函館12時49分着)。

なお、北海道新幹線は全車指定席です(自由席はありません)。

東京(都区内)-新函館北斗間の運賃・料金の合計は

普通車指定席:22690円・グリーン車:30060円・グランクラス:38280円 になります(函館駅までの運賃は現行と同様の11880円になりますので、乗車券を、東京都区内→函館にする場合は、上記運賃料金の合計額に320円を加えた額になります)。

新函館北斗駅で、函館方面には「はこだてライナー」、札幌方面には「(スーパー)北斗」と接続します。

「はこだてライナー」は733系の3両編成を基本とするようで、函館発6時01分から22時13分まで、函館着は7時13分から0時05分着まで設定があります。下り6本、上り7本の「はこだてライナー」は快速運転(途中の五稜郭駅のみ停車)を行い、最速15分で運転します。

例えば、上りの1番列車に乗車すると、

函館(6時01分発)→新函館北斗(6時23分着):新幹線乗り換え:「はやぶさ10号」(6時35分発)→東京(11時04分着)

になります。

「(スーパー)北斗」は1・24号以外の全列車が新函館北斗駅で新幹線に接続するダイヤになっています(12往復で運転)。

例えば、東京-札幌間で、朝1番の「はやぶさ」に乗車した場合は、

「はやぶさ1号」(東京:6時32分発)→新函館北斗(10時58分着):「スーパー北斗9号」(11時09分発)→札幌(14時41分着)

札幌-東京間で、朝1番の函館行き特急列車に乗車した場合は、

「スーパー北斗2号」(札幌:6時00分発)→新函館北斗(9時11分着):「はやぶさ16号」(9時31分発)→東京(14時04分着)

になります。

なお、新函館北斗駅で、北海道新幹線と「(スーパー)北斗」を乗り継ぐ場合には、「(スーパー)北斗」の特急料金が乗継割引(半額)になります。

北海道新幹線開業に伴い、以下の列車が廃止になります。

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画像の列車は、特急「スーパー白鳥」です。平成14年12月1日から運転されてきましたが、北海道新幹線の開業と引き換えに廃止になります。車両については函館運輸所(函ハコ)から札幌運転所(札サウ)に転属になるもようです。JR東日本青森車両センター(盛アオ)所属の「白鳥」も引退し、JR線から(国鉄時代の昭和43年から続いてきた)485系の定期列車が引退することになります。

なお、最後の列車は、平成28年3月21日の「スーパー白鳥27号」(新青森19時47分発→函館21時54分着)および「スーパー白鳥98号」(函館19時32分発→新青森21時34分着)になります。

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画像の列車は、急行「はまなす」です。昭和63年3月13日から運転されてきましたが、北海道新幹線の開業と引き換えに廃止になります。これにより、JR線から急行列車が(定期列車としては)引退することになります。

なお、最後の列車は、平成28年3月20日の「はまなす」(札幌22時00分発→青森6時19分着)および平成28年3月21日の「はまなす」(青森22時18分発→札幌6時07分着)になります。最終日は全車指定席になりますのでご注意ください。

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画像の列車は、寝台特急「カシオペア」です。平成11年7月16日から運転されてきましたが、北海道新幹線の開業と引き換えに廃止になります。これにより、JR線から客車特急列車が(定期列車としては)引退することになります。

なお、最後の列車は、平成28年3月19日の「カシオペア」(上野16時20分発→札幌11時15分着)および平成28年3月20日の「カシオペア」(札幌16時12分発→上野9時25分着)になります。

江差線は、第3セクター「道南いさりび鉄道」になり、JR北海道から経営分離されます(函館-木古内間の運賃は1110円)。

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画像の駅は、木古内駅です。江差線がJR北海道から経営分離されることにより、北海道新幹線の駅および道南いさりび鉄道の駅になります。

なお、本州側から(へ)、北海道新幹線経由で函館駅まで(から)行く場合木古内-函館間を「道南いさりび鉄道」経由にすると、東京都区内-函館間の北海道新幹線の運賃料金の合計額が22450円(指定席を通常期に乗車する場合)と、わずかながら、新函館北斗駅経由で行くよりも安くなります

鉄道事業本部管内では、

L特急「すずらん1号」を増発します(室蘭5時27分→札幌7時14分)。現行の「すずらん1~9号」は、時刻を若干変更して「すずらん3~11号」になります。

L特急「すずらん12号」を増発します(札幌22時00分→室蘭23時46分)。これは、廃止される急行「はまなす」の救済列車として運転されるようです。

L特急「すずらん2・5号」の東室蘭-室蘭間を廃止します。

快速「エアポート」は、旭川から(まで)直通する列車を廃止します。そのため、全列車を721系あるいは733系6両編成になります。そのため、毎時4本体制は維持されますが、新千歳空港-小樽2本、新千歳空港-札幌2本のパターンになります。

なお、新千歳空港駅の発車時刻パターンが、原則として毎時00・15・30・45分になります。

L特急「スーパーカムイ」は、全列車、札幌-旭川間の運転になります。

「スーパーカムイ1号」の時刻を変更して(札幌6時35分→旭川8時00分)、宗谷本線名寄行き(8時08分)に接続します。

千歳線の時刻を変更して、普通列車の本数を減便するかわりに、3両編成を6両編成にする列車を設定します。札幌発23時34分発の千歳行き列車を増発します。

函館本線札幌発21時台の「ホームライナー」を廃止します。

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JR北海道のキハ40系気動車(昭和52~57年製造)の老朽化に伴い、列車の減便が各地域で行われます(各地域合計で79本の減便)。

次期ダイヤ改正時に、以下の駅が廃止になります(極端に乗降人員が少ないとされる駅)。

・石勝線:十三里(とみさと)、東追分

・根室本線:花咲

・石北本線:上白滝・旧白滝・下白滝・金華(かねはな)

・函館本線:鷲ノ巣

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なお、小幌駅については、地元である豊浦町との協議で、当面は存続することになったようです。

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