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2015年5月22日 (金)

「伊予灘ものがたり」に乗車

先日、臨時快速「伊予灘ものがたり」に乗車しました。

「伊予灘ものがたり」は、平成26年7月26日から、松山-伊予大洲・八幡浜間を、伊予長浜(海線)経由で結ぶ、臨時快速列車です(基本的に土休日運転)。

「伊予灘ものがたり」といっていますが、厳密には、以下の4列車があります。

・伊予灘ものがたり(大洲編)

・伊予灘ものがたり(双海編)

・伊予灘ものがたり(八幡浜編)

・伊予灘ものがたり(道後編)

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画像が、JR四国の観光列車である「伊予灘ものがたり」です。既存のキハ47を改造して誕生しました。

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1号車(茜の章)である、キロ471401です。キハ47501として、昭和53年に新潟鐵工所で製造されました。当初は、新潟運転所(新ニイ)配置でしたが、越後線電化による余剰で、昭和60年に高松運転所(四カマ)に転属になりました。以降、四国管内の所属でしたが、平成23年3月31日付けで除籍になりました。除籍になっても解体を免れたため、「伊予灘ものがたり」の種車になり、平成26年に多度津工場でキロ471401に改造されました。

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2号車(黄金の章)である、キロ471402です。キハ471501として、昭和53年に新潟鐵工所で製造されました。当初は、新潟運転所(新ニイ)配置でしたが、越後線電化による余剰で、昭和60年に高松運転所(四カマ)に転属になりました。以降、四国管内の所属でしたが、平成23年3月31日付けで除籍になりました。除籍になっても解体を免れたため、「伊予灘ものがたり」の種車になり、平成26年に多度津工場でキロ471402に改造されました。

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画像はJR松山駅です。「伊予灘ものがたり」は松山駅を基準に伊予大洲駅および八幡浜駅を1往復します。

「伊予灘ものがたり」に乗車する場合の、運賃・料金の合計は、以下のとおりです(全区間乗車した場合で計算)。

松山-伊予大洲:1930円(内訳は、乗車券950円・普通列車用グリーン券980円)

松山-八幡浜:2260円(内訳は、乗車券1280円・普通列車用グリーン券980円)

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「伊予灘ものがたり大洲編」は松山駅3番線から発車します。

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乗車位置と思われる箇所には、駅社員の手で絨毯が敷かれ、多少なりともゴージャスな雰囲気を出しているようです。

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このような感じで乗車することになります。

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2号車の乗車位置は、このような感じです。

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1号車出入り口にある「伊予灘ものがたり大洲編」の案内です。座席位置も明示されており、自分の利用する座席がどの位置にあるかがわかるようになっています。なお、列車毎にこの案内表示を取り替えるようです。

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1号車(茜の章)のキロ471401の車内です。画像左側が「山側席」、右側が「海側席」、そして、奥が「BOX席」になります。「山側席」、「海側席」、「BOX」は、マルス券に表示があります。

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「伊予灘ものがたり」のマルス券です。画像にあるように「伊予灘八幡浜編 山側席」の表示になっています。

前述したように、「伊予灘ものがたり」には、4つの列車がありますが、マルス発券時には、それぞれの列車に「山側席」、「海側席」、「BOX」とありますので、マルス端末上の列車名としては、12個存在します。

・伊予灘ものがたり(大洲編)には、伊予灘大洲編  山側席  海側席  BOX

・伊予灘ものがたり(双海編)には、伊予灘双海編  山側席  海側席  BOX

・伊予灘ものがたり(八幡浜編)には、伊予灘八幡浜編  山側席  海側席  BOX

・伊予灘ものがたり(道後編)には、伊予灘道後編  山側席  海側席  BOX

そのため、海側席が満席でも、山側席に空席がある場合がありますので、指定席確保の際には、注意が必要です(JR四国以外で、そのことを理解している駅社員がどのくらいいるかは疑問です)。

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画像は2号車(黄金の章)のキロ471402の車内です。画像左側が「海側席」、右側が「山側席」、そして、奥が「BOX席」になります。

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松山駅3番線ホームで発車を待つ、「伊予灘ものがたり大洲編」です。松山駅社員がお見送りのため、整列しているようです。この列車に乗車しました。

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松山駅発車(8時26分)直後の画像です。松山駅社員がお見送りをしているのが見えます。

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発車後の1号車車内です。

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床の部分は、山側を少し高くすることにより、海側の景色を多少なりとも見やすくする「配慮」がなされているようです。

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1号車後位側にあるトイレです。

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トイレは、いわゆる、シャワートイレになっています。新幹線車両ですら、ここ数年内で出現したシャワートイレです。私の知る限り、気動車でシャワートイレが設置されているのは、このトイレくらいではないかと思われます。

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洗面所の画像です。陶器を使用してゴージャスに見せているのは、JR九州の「ななつ星in九州」を意識しているのかもしれません。

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2号車後位側にある、カウンター部分です。

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各座席前にあるテーブル部分の画像です。メニューがあるのがわかります。

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各列車の食事が掲載されています。2箇月毎に、食事内容が変更されるようです。ここに出ている食事については、事前に予約が必要です。

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予約した食事が用意されていました。

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画像は、「伊予灘ものがたり」の食事予約券です。食事予約券は、JR東日本、JR四国、JR九州のみどりの窓口等で、乗車日の1箇月前から4日前まで発売しています。食事予約券を購入して乗車する場合は、食事提供時間の関係で、全区間乗車をお願いしているようです。払いもどしについては、乗車日の4日前まで可能です(手数料は無料)。それ以降の払いもどしはできません(列車指定券の払いもどしと取扱いが異なりますのでご注意ください)。

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もちろん、予約しない場合は、食事そのものができないということはなく、車内で注文して食事をとることは可能です。

一例を挙げると、

みかんジュース:500円

生ビール:700円

ウイスキー:800円

チーズと燻製の盛り合わせ:800円などです。

このほか、スイーツのセットが1000円というものもあります(金額は税込価格)。

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画像は、私が食べた「フランス菓子エスプリのエスプリショートケーキセット」です(1000円)。

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市坪(いちつぼ)駅です。松山中央公園野球場(「坊ちゃんスタジアム」といわれている場所)に隣接して駅があります。「の・ボール(野球)」とあるのは、伊予国温泉郡(現在の松山市)出身の歌人である正岡子規が一時使用していた雅号とされています。正岡子規は、現在野球で使用されている用語のいくつかを、日本語にした人物です(バッターを打者、ランナーを走者とするなど)。この功績が評価され、正岡子規は平成14年に野球殿堂入りしています。

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北伊予-伊予横田間で撮影した画像です。現在、工事が行われているのがわかります。これは、愛媛県のまちづくりの一環で、松山駅高架化と、松山運転所(四マツ)および貨物駅の移転が行われるようです。なお、松山-市坪間も複線化されるようです(松山駅と新松山運転所までの回送列車が新設されるため)。

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伊予市駅に到着しました(8時38分15秒着)。伊予市駅は主要駅として扱われているのか、定期列車は特急列車を含め、全列車停車するようです。「伊予灘ものがたり大洲編」は運転停車のため、2分30秒停車します。

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伊予市駅を出ると、海側に、「ヤマキ」、「マルトモ」という鰹節で全国的に有名な会社が見えます。私もアテンダントの案内があるまで知りませんでしたが、ここが「ヤマキ」、「マルトモ」の本社のようです。

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伊予市駅の次の向井原駅で、予讃線が分岐します。分岐する方は、昭和61年3月に短絡線として開業し、内子線の一部を含めて、特急列車等の速達列車はすべて新線経由になりました。「伊予灘ものがたり」は、のんびり走る観光列車のため、従来どおりの海線経由で運転します。

なお、向井原-伊予大洲間は選択乗車区間(旅客営業規則第157条)で、向井原-伊予大洲間を伊予長浜経由で乗車する場合であっても、(距離の短い)内子経由の乗車券で乗車可能であるという区間になっています。なお、選択乗車区間のため、伊予長浜経由の乗車券を発売することは可能です。

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向井原駅を出てしばらくすると、伊予灘を望むことができます。青い海ということを一般的に言うことがありますが、まさに青い海です。

景色をよく見せるためか、列車は30~40km/hくらいのスピードで走行します。

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この近辺はツツジの名所のようです(伊予上灘駅運転停車中に撮影)。

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下灘(しもなだ)駅です。「伊予灘ものがたり大洲編」の途中唯一の客扱い停車駅です。海に近い駅として有名な駅です。

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下灘駅にある「ラブラブベンチ」です。「伊予灘ものがたり」運転開始当初にはありませんでしたので、あとから新設したようです。

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下灘駅には「伊予灘ものがたり」各列車の停車時間が掲載されています。「伊予灘ものがたり」の撮影のため、自動車等で来る人も少なくないようです。

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下灘駅停車中に、たくさんの人が撮影しているのが見えます。

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私も撮影しました。

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串駅付近の眺めです。列車も最徐行して景色を見やすくする配慮が行われています。

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喜多灘駅です。この駅で30秒運転停車します。右側のイラストは、伊予灘ものがたり乗務のアテンダントが作成したようです。ここは愛媛県大洲市と伊予市の境界に当たる部分です。

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アテンダントからいただいた、「坊っちゃん団子」です。

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車内で注文した「ミカンジュース」です。

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車内で「伊予灘ものがたりグッズ」を発売しています。

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五郎付近です。「伊予灘ものがたり」の通過を歓迎している人がいます。

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車内から手を振っている人々がいます。

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五郎駅を通過します(10時21分15秒)。五郎駅名物(?)「たぬき駅長」を見ることができます。

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五郎駅通過後5分ほどで、伊予若宮信号場を通過します。向井原駅から分岐した予讃線は内子線を経由して、伊予若宮信号場で再び合流します。

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終点、伊予大洲駅に到着しました。このあと「伊予灘ものがたり双海編」になります。

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