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2014年12月30日 (火)

平成27年3月JRダイヤ改正(その5)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

しかし、JR四国では、ダイヤ改正に関するプレスがありません。

12月24日付けの交通新聞には、「JR四国はダイヤ改正を行わない。」と記述されています。

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画像は、JR四国の観光列車である「伊予灘ものがたり」の車両です。来年度もJR四国では、観光列車を運転し、集客を図ることを計画しているものと想定できます。

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2014年12月25日 (木)

平成27年3月JRダイヤ改正(その4)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成27年3月14日(土曜日)です。

JR西日本では、以下のように変わる予定です。

新幹線では、

以前より工事中の、北陸新幹線金沢-長野間が開業します。

北陸新幹線では以下の愛称名の列車が運行します(JR西日本関連)。

「かがやき」:金沢-東京間(全車指定席)

「はくたか」:金沢-東京(一部、長野)間(自由席は4両)

「つるぎ」:金沢-富山間(自由席は4両、8~10号車および12号車は非営業)

金沢-東京(都区内)間を、北陸新幹線を利用した場合の運賃・料金は以下のとおりになります(現行との比較で掲載。「現行」とは、越後湯沢駅で、上越新幹線と「はくたか」を乗り継いだ場合のこと)。

指定席(通常期):14120円(現行は13050円)

自由席:13600円(現行は12170円)

グリーン席:18750円(現行は18850円)

グランクラス:26970円(現行の設定はなし)

現在、JR東日本で行っている「えきねっと」や、JR西日本で行っている「e5489」については、一部の駅において相互利用が可能になります(例えば「えきねっと」を利用して、東京-金沢間で新幹線特急券の予約をした後で、金沢駅で乗車券類を受け取ることが可能になる等)。

3月14日以降乗車分の「えきねっとトクだ値」で北陸新幹線の乗車券類を予約した場合の運賃・料金の合計は、

金沢-東京(都区内)12700円

富山-東京(都区内)11450円

になります(10%割引)。子供用の設定もありますが「お先にトクだ値」の設定はありません。

モバイルSuica特急券で予約した場合の運賃・料金の合計は、

金沢-東京:13380円

富山-東京:11990円

になります。なお、JR西日本相互間のみの区間でも、モバイルSuica特急券の設定があります(金沢-黒部宇奈月温泉間で、普通車指定席乗車の場合で3500円など)。

さらに、スーパーモバイルSuica特急券で予約した場合の運賃・料金の合計は、

金沢-東京:12030円

富山-東京:10780円

になります。なお、スーパーモバイルSuica特急券は東京・上野・大宮と富山・新高岡・金沢相互間のみの設定です(「つるぎ」の設定はありません)。

一方、JR西日本の「e5489」で予約した場合の特急料金は、

eきっぷ(J-WESTカード所持者限定):乗車当日の予約も可能

金沢-東京:6140円(運賃が別途必要)

富山-東京:5610円(運賃が別途必要)

になります。特急料金のみの割引のという設定になっていますが、これは、乗車券と新幹線特急券の区間が異なる場合を想定して設定してあるようです(乗車券が金沢-横浜市内、新幹線特急券が金沢-東京になる場合など)。

WEB早特1で(乗車前日の23時まで予約可能)予約した場合の運賃・料金の合計(インターネット会員登録をした一般クレジットカードを利用する場合)は、

金沢-東京(都区内):12700円

富山-東京(都区内):11450円

福井-東京(都区内):14520円

になります。福井発の設定があるように、在来線と新幹線を乗り継いだ場合の設定もあるようです。なお、上記の金額は、通常期に利用する場合の金額のため、繁忙期・閑散期には若干の変更があるようです。

e早特1で(乗車前日の23時まで予約可能)予約した場合の運賃・料金の合計(J-WESTカード所持者限定)は、

金沢-東京(都区内):12130円

富山-東京(都区内):10880円

福井-東京(都区内):13640円

になります。福井発の設定があるように、在来線と新幹線を乗り継いだ場合の設定もあるようです。なお、予約の変更はできません。

上記金額を総合すると、(東京-金沢間では)スーパーモバイルSuica特急券が最安になるようです。

金沢-東京間には「かがやき」を、定期列車では10往復設定します(最速列車は「かがやき509・514号」の2時間28分)。

上り1番列車は「かがやき500号」(金沢6時00分→東京8時32分)

下り1番列車は「かがやき501号」(東京6時16分→金沢8時46分)

長野発の下り1番列車は「はくたか591号」(長野6時11分→金沢7時38分)

なお、金沢-東京間での最終列車は以下のとおりです。

上り「かがやき518号」(金沢21時00分→東京23時32分)

下り「かがやき519号」(東京21時04分→金沢23時35分)

このほか、臨時「かがやき」を3往復程度運転します。

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画像は北陸新幹線の12号車、グランクラスの画像です。今回の長野-金沢間開業で、グランクラスの本格使用が開始されるようです。

山陽新幹線では、東海道新幹線での最高速度の向上により、東京方面の所要時間が3分短縮する列車があります(博多-東京間の最速は4時間47分)。

博多駅を発車する昼間時間帯の東京方面「のぞみ」のうち、毎時04分発を、新山口か徳山駅のいずれか、毎時32分発を福山駅停車に統一します。

金沢駅で新幹線に接続する、在来線特急列車を整備するようです。

「能登かがり火」:金沢-和倉温泉(5往復)

「ダイナスター」:金沢-福井(3往復)

なお、「サンダーバード」や「しらさぎ」に、金沢駅で接続する新幹線は「つるぎ」に基本的になるようです。これは、「つるぎ」が、金沢-富山間の在来線特急列車の廃止に伴う代替という位置づけなのかもしれません。なお、「しらさぎ」は6両編成になり、車両も681系に変更されるようです。

3月14日以降、新幹線と在来線特急列車を金沢駅で乗り継ぐ場合は、在来線の特急料金について、「乗継割引」を適用します。

特急「能登かがり火」を金沢駅で新幹線と乗り継ぐ場合にも、「乗継割引」が適用されますが、金沢-津幡間は、JR西日本から、IRいしかわ鉄道になるため、IRいしかわ鉄道の特急料金(大人200円)は割引にはなりません。

近畿統括本部

現行の「きのさき1号」の前に1本増発します(京都7時32分発→城崎温泉着9時52分)

現行の「こうのとり26号」の後に1本増発します(福知山20時22分→新大阪22時06分)

現行の3403M(大阪発7時17分発)の新快速姫路行きを野洲始発(6時11分)にします。

現行の3402M(大阪着6時48分)の姫路発の新快速を野洲行き(7時50分)にします。

平日夕方の大阪環状線から、阪和線・関西本線への直通列車を増発します。

「はるか33号」から「はるか41号」の天王寺以遠の所要時間を短縮します。

姫新線の余部発7時11分の姫路行きを増発します。

片町線の日中の快速を区間快速に変更します。これにより、四条畷-長尾間の普通列車を削減します。

和歌山支社

紀勢本線の和歌山-海南間に1往復増発します。

特急「くろしお」の車内販売を廃止します。381系(元「スーパーくろしお」車両)の取り替えをダイヤ改正以降に行います(正確な時期は未定)。

福知山支社

「きのさき1号」を現行の「きのさき1号」の1時間くらい前に増発し、福知山駅で「たんごリレー1号」に接続します。

福知山-豊岡間で特急列車を1往復廃止し、代替として「リレー号」を運転します。

金沢支社

「かがやき500号」(金沢発6時00分)に接続する普通列車として、小松発5時19分の金沢行きを、および高松発5時16分の金沢行きを設定します。

「かがやき519号」(金沢着23時35分)に接続する普通列車として、小松着0時19分の列車、および高松着0時16分の列車を設定します。

城端線に砺波発5時39分発の高岡行きを設定し、新高岡駅で「はくたか552号」に接続します。富山行き直通列車を引き続き設定します(高岡-富山間は、JR西日本からあいの風とやま鉄道に経営移管します)。

高山本線や大糸線の時刻を変更し、富山駅や糸魚川駅で新幹線に接続できるようにします。

寺井駅を能美根上(のみねあがり)駅に改称します。

岡山支社

「サンライズ出雲」号を備中高梁駅に停車します(下り7時14分着、上り21時48分発)。なお、これまで(「サンライズ瀬戸」の児島-高松間を除き)全区間でJR西日本で担当していた車掌の行路を変更し、基本的に自社管内の担当にするようです。

快速「サンライナー」が東福山駅に停車します(午前中の列車を1往復減便)。

平日朝、笠岡-福山間に1往復増発します。倉敷発岡山行きを1本増発します。

日中の岡山-糸崎・三原間の普通列車の一部を福山駅で乗り換えになります。

芸備線の新見発東城行きの最終列車の時刻を繰り上げます。

広島支社

227系電車の営業運転を開始します(115系3000番台以来の新形式車両)。

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画像の車両は115系3000番台です。広島支社管内での新型電車の投入は、国鉄民営化以来初めてになります。227系に次いで新しい車両は、画像の115系3000番台ですが、既に製造してから30年以上経過しています。

新白島(しんはくしま)駅を、広島-横川間に設置します(快速列車も停車)。

岩国-下関間の水曜運休の列車4往復を毎日運転します。

美祢線の列車2本を廃止します。

米子支社

日中の快速「とっとりライナー」が由良駅に停車します。

土休日の3430K「とっとりライナー」の倉吉-鳥取間を各駅停車とします。

浜田-益田間の普通列車を「アクアライナー」として米子方面へ(から)直通運転します。

「アクアライナー」で五十猛・石見福光を通過とする列車が設定されます。

 

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2014年12月22日 (月)

平成27年3月JRダイヤ改正(その3)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成27年3月14日(土曜日)です。

JR東海では、以下のように変わる予定です。

東海道新幹線では、最高速度を、従来の270km/hから285km/hにして、「のぞみ」(29本の)所要時間を東京-新大阪で3分短縮します(最速2時間22分)。

「のぞみ99号」:品川発6時00分→新大阪着8時31分→博多着10時48分

「のぞみ1号」:東京発6時00分→新大阪着8時22分→博多着10時53分

「のぞみ288号」:名古屋発6時41分→品川着8時09分→東京着8時17分

「のぞみ200号」:新大阪発6時00分→品川着8時17分→東京着8時23分

「のぞみ202号」:新大阪発6時03分→品川着8時19分→東京着8時26分

日中の「のぞみ」(東京発毎時10分発・33分着)の東京-新大阪間の所要時間を3分短縮します。

東京発新大阪行き最終を21時20分から21時23分発にします(新大阪着23時45分)。

21時20分発には、臨時「のぞみ」を増発します。

「のぞみ1号」から、名古屋駅で「ひかり495号」へ乗り換えを可能にし、岐阜羽島・米原駅および米原駅で接続する「しらさぎ51号」への接続を可能にします(米原駅には28分短縮、福井・金沢駅へは46分短縮)

「こだま694号」から名古屋駅で「のぞみ64号」への乗り換えを可能にします。これにより、米原・岐阜羽島駅からの所要時間が23分短縮します。

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画像はN700系A(改造車)のロゴです。N700系Aの新車投入と、N700系のN700系Aへの改造がある程度進んだことにより、今回のスピードアップが実現したようです。

在来線

以前から電化工事をしていた武豊線では、3月1日より電化開業します。

名古屋から直通の区間快速を増発し、線内の普通列車も増発します。

平日朝間の名古屋駅からの大垣方面の普通列車を1本増発します。また23時台には新快速大垣行きを1本増発します。

関西本線、名古屋発平日18時54分、19時18分、20時17分の普通列車を2両から4両編成にします。

高山本線・太多線では車両の取り替えを進めます(キハ40・11をキハ25・75に取り替え)。これにより、太多線の全列車、高山本線の岐阜-美濃太田間の8割の列車が取り替え対象になります。

特急「しらさぎ」の金沢-富山間を廃止します(北陸新幹線金沢開業に伴う、北陸本線金沢以東のJR西日本からの経営分離に伴うもの)。

静岡支社

静岡発20時20分発の沼津行きホームライナー、および沼津発20時47分発のホームライナーを増発します。

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画像は電化工事中(当時)の武豊線とキハ75系です。電化開業後は313系が運転され、画像にあるキハ75系は名古屋車両区(海ナコ)から美濃太田車両区(海ミオ)に転属するものと想定できます。

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2014年12月21日 (日)

平成27年3月JRダイヤ改正(その2)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成27年3月14日(土曜日)です。

JR東日本では、以下のように変わる予定です。

新幹線では、

以前より工事中の、北陸新幹線長野-金沢間が開業します。

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画像は、北陸新幹線のE7系です。今回開業区間である長野-金沢間では、E7系(およびJR西日本のW7系)を使用します。

北陸新幹線では以下の愛称名の列車が運行します。

「かがやき」:東京-金沢間(全車指定席)

「はくたか」:東京(一部、長野)-金沢間(自由席は4両)

「つるぎ」:富山-金沢間(自由席は4両、8~10号車および12号車は非営業)

「あさま」:東京-長野間(現行と編成は同じだが、各駅停車を基本)

東京(都区内)-金沢間を、北陸新幹線を利用した場合の運賃・料金は以下のとおりになります(現行との比較で掲載。「現行」とは、越後湯沢駅で、上越新幹線と「はくたか」を乗り継いだ場合のこと)。

指定席(通常期):14120円(現行は13050円)

自由席:13600円(現行は12170円)

グリーン席:18750円(現行は18850円)

グランクラス:26970円(現行の設定はなし)

今後、「えきねっと」や「e5489」による料金等も発表されることになりますが、どのようになるのか注視したいと思います。さらに現状では、「えきねっと」と「e5489」との相互利用が対応していないため、この部分の取り扱いも見ものです(例えば「えきねっと」で東京-金沢間で新幹線特急券の予約をしても、東京駅では乗車券類を受け取ることができるが、金沢駅では受け取ることができない等)。(12月22日のプレスによれば、「えきねっと」で予約した乗車券類をJR西日本の一部の駅で受け取ること、および「e5489」で予約した乗車券類をJR東日本の一部の駅で受け取ることを可能にするようです)。

下り1番列車は「かがやき501号」(東京6時16分→金沢8時46分)

上り1番列車は「かがやき500号」(金沢6時00分→東京8時32分)

長野発の下り1番列車は「はくたか591号」(長野6時11分→金沢7時38分)

なお、東京-金沢間での最終列車は以下のとおりです。

下り「かがやき519号」(東京21時04分→金沢23時35分)

上り「かがやき518号」(金沢21時00分→東京23時32分)

このほか、臨時「かがやき」を3往復程度運転します。

上越妙高-長野間に、臨時「はくたか」を平日朝に運転します(以下の2本)。

「はくたか596号」:上越妙高6時36分→長野7時00分。

「はくたか598号」:上越妙高7時51分→長野8時16分。

軽井沢-長野間に運転している、現行の「あさま599号」は、ダイヤ改正後も「あさま699号」として、平日のみ運転します(軽井沢7時06分→長野7時36分)。なお、長野駅では「かがやき501号」に接続することができます。

北陸新幹線金沢開業により、上越新幹線の利用客が減少することが想定されるため、8往復減便(高崎-越後湯沢間基準)になります。

北陸新幹線接続の在来線特急として、上越妙高-新潟間に「しらゆき」を5往復、E653系4両編成で運転します(うち、2往復は新井-新潟間の運転)。

上越妙高駅で、新幹線と特急「しらゆき」を乗り継ぐ場合に、「乗継割引」が適用になります(「えちごトキめき鉄道」区間の特急料金を除く)。

首都圏各支社管内では、

「上野東京ライン」が開業し、東北本線等と東海道本線で東京駅を介して、直通運転が行われます。上野駅と東京駅ではかつて、(山手線と京浜東北線以外にも)線路がつながっており、昭和48年まで定期列車が営業運転していました。

「上野東京ライン」では、平日朝8時台では、15本運転されることになります。なお、常磐線からの直通列車は品川駅までの直通運転になります(朝間ラッシュ時の運転は取手または成田発の列車になります。中電の1番列車は、(平日ダイヤでは)勝田7時14分発・品川9時38分着の1148Mになります)。

これにより、前橋発沼津行き(平日1935E)、熱海発黒磯行き(休日1644E)など、今までになかった運用も発生します。湘南新宿ラインの籠原以南の全列車が15両編成になります(小金井・宇都宮側については不明)。

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画像の車両は、常磐線特急列車に使用されているE657系です。常磐線特急列車も「上野東京ライン」に直通運転する列車が設定されます(一部を除き品川発着になります)。

愛称名も「ひたち」、「ときわ」に変更になります。なお、停車駅が一部見直しになり、大津港・植田の両駅が特急列車停車駅ではなくなります。

品川発の1番列車は、「ひたち1号」(品川6時44分→いわき9時18分)

品川着の1番列車は、「ひたち2号」(いわき6時13分→品川9時13分)

品川発の最終列車は、「ときわ95号」(品川22時44分→勝田0時29分)

品川着の最終列車は、「ひたち30号」(いわき20時16分→品川22時53分)

これに伴い、「ひたち」、「ときわ」の特急料金が従前より変更されます。

JR東日本文言による「新たな着席サービス」を名目に、全車指定席になります(自由席の設定は廃止されます)。そのため。自由席特急券で「ひたち」、「ときわ」に乗車することができなくなります。 さらに、特急券を所持しないで「ひたち」、「ときわ」に乗車した場合は、特急券に260円を上乗せした金額(大人の場合)を車内で徴収されることになります車内料金)。

上野から常磐線の主な駅までの特急料金は以下のようになります。 土浦まで:1000円(現行1450円・自由席特急券930円) 水戸まで:1550円(現行1860円・自由席特急券1340円) 高萩まで:2200円(現行2680円・自由席特急券2160円) いわきまで:2500円(現行2900円・自由席特急券2380円) 変更後の特急料金は、特急券と自由席特急券の中間くらいの金額になっており、自由席を恒常的に利用している旅客にとっては、事実上の値上げになります。 なお、特急料金の「繁忙期」・「閑散期」・「通常期」の区別がなくなり、全期間同額になります。

E657系の座席上には、Suicaグリーン車システムに類似した機能の搭載工事を順次行っています(改造の関係で、E657系の運用本数が足りなくなる関係で、1運用、651系が使用されているようです)。なお、Suicaをかざして利用するものではないため、普通列車グリーン車の頭上にあるSuicaのロゴはありません。 緑ランプが点灯している場合は、その席がすでに発売済みになっていて、他の旅客は利用できないということになります。 赤ランプが点灯している場合は、その席が未発売で、他の旅客が利用可能になっている状態ということになります。 今回、黄色のランプが用意されることになり、「まもなく指定席発売済みの区間になるため、他の旅客が利用できなくなるため、注意してください。」の意味で使用されるようです。 Suicaグリーン車システム搭載車では、グリーン席が自由席のみのため黄色のランプが使用される機会がありませんでした。 特急券については、座席の指定がされている、従来の(指定席)特急券のほかに、「座席未指定券」という(指定席)特急券と同額の特急券が設定されるようです(「スワローあかぎ料金券」のような位置づけなのかもしれません)。そのため、マルスシステム(マルス発券方法)も変更されることになるものと推測できます。「座席未特急券」では座席の指定をしないため、空席を利用することができますが、既に座席が指定され特急券を所持している旅客が優先になるため、あまり意味があるものとも思えませんが、自由席利用客から指定席料金を徴収するという、JR東日本の思惑が働いていることは容易に想像できます。 なお、「スワローあかぎ」などと同様に「えきねっとチケットレスサービス」が行われるようです。これは特急料金から100円割り引いた料金で、「ひたち」や「ときわ」を利用できるように設定されるようで、最初はキャンペーンによる割引も行われることも想定できます。

これに伴い、「スワローあかぎ」の特急料金も一部変更します。

50kmまで750円(現行1030円)、100kmまで1000円(現行1450円)、150kmまで1550円(現行1860円)と、若干値下げになります。なお、「ひたち」等の場合と同様に、特急券なしで乗車した場合には、車内料金として、260円追加した額を徴収されることになります。「えきねっとチケットレスサービス」を利用する場合は、特急料金が100円引きになります。

「スワローあかぎ」にも、「座席未指定券」を適用する関係で、特企券「スワロー料金回数券」が3月13日で廃止になります。

「スワローあかぎ5・4号」の編成を11両から7両にします。

「成田エクスプレス」については、一部の列車の時刻を変更します(現行の2号、3号のスジは廃止し、現行の21号と23号の間と22号と24号の間に1本増発)。なお、今まで満席時に発売していた「立席特急券」は廃止され、「座席未指定券」が新たに発売されることになります。「座席未指定券」の料金は、現行の指定席特急券と同額になるため、(指定席料金よりも低額な)立席特急券利用者からも指定席料金を徴収することになります。

特急「あずさ8号」(松本発8時51分→新宿着11時33分)を東京駅(11時50分)まで延長運転します。

特急「スーパーあずさ29号」の松本着を現行より5分早くします(20時42分)。

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画像は、房総方面の特急列車として運転されているE257系です。

今回、千葉支社管内の特急列車の大幅リストラが行われるようです。

「わかしお」:1往復廃止

「さざなみ」:上下4本を廃止し、さらに、君津-館山間の運転を廃止します(土休日運転の「新宿さざなみ」は館山まで(から)運転)。

「しおさい」:上下3本を廃止します。これにより新宿行きの「しおさい」が廃止になります。

「あやめ」:全列車廃止

「ホームライナー千葉1号」(東京19時12分→千葉19時48分着)を増発します(現行の「しおさい13号」廃止の代替)。

東京-逗子間に運転している「おはようライナー逗子」、「ホームライナー逗子」を廃止します。

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寝台特急「北斗星」(左側の列車)も、定期列車としては廃止になります。しばらくは、臨時列車として運転することになるようです。なお、臨時寝台特急「カシオペア」(右側の列車)は存続するようです。

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画像は京浜東北線快速電車です。次期ダイヤ改正以降、神田駅にも停車することになります。さらに、土休日は御徒町駅にも停車します(土休日は、上野-東京間各駅停車)。

京浜東北・根岸線に直通運転する、横浜線の電車を平日朝間に3本増発します。

青梅線から中央快速線の直通運転を、平日朝に上り2本、平日夜間に下り1本増発します。青梅線と五日市線の直通電車も平日に2往復増発します。その一方で、データイム等に減便します(五日市線の場合、データイム毎時3本から2本に減便)。

八高線と川越線の直通電車を増やしますが、データイムの本数を毎時3本から2本に減便します(川越-高麗川間)。

武蔵野線で朝間に増発します(吉川美南始発7時00分の西船橋行きの列車が設定されるようです)。

京葉線の快速をデータイムに毎時1本増発します。

南武線の快速電車を増発し、稲城長沼-立川間でも快速運転を行います(途中停車駅は、府中本町・分倍河原)。なお、稲城長沼-立川間には、各駅停車を増発するようです。土休日の快速は、毎時3本にします。

相模線から横浜線への直通電車を4往復廃止します

埼京線のデータイムに各駅停車を増発します。

総武本線の千葉-佐倉間に夜間1往復増発します。

総武快速線、現行の(平日)513Fを佐倉-成田空港間延長運転します。

特急「さざなみ」の一部廃止の代替としてか、東京-館山間に特別快速を設定します。

平日:東京8時02分→館山10時10分・館山発17時07分→東京19時15分

停車駅は、東京・錦糸町・船橋・津田沼・千葉・蘇我・五井・木更津・君津・佐貫町・浜金谷・保田・岩井・富浦・館山(東京-木更津間15両、木更津-館山間4両)

巌根駅に京葉線からの直通快速電車が停車します。

中央本線の甲府-韮崎間に1往復増発します(平日のみ)。塩山-大月間の1往復を廃止します。

仙台支社

3月21日に石巻線の全線で復旧します(東日本大震災以来休止していた、浦宿-女川間が運転再開します)。

天童南(てんどうみなみ)駅が、天童-高擶間に開業します。

仙山線の仙台-愛子間に1往復増発します。愛子-作並間の1往復を廃止します。

仙台駅発の各方面の最終列車を0時02分にします(松島行き・白石行き・愛子行き・東塩釜行き)

磐越西線の快速「あいづライナー」を廃止します。

気仙沼線BRTでSuicaを利用できるようになりますが、エリア跨がりになる場合は利用できないためご注意ください(石巻・気仙沼線の小牛田-柳津間はSuicaエリアではありません)。

盛岡支社

北上発18時32分の盛岡行きを増発します(2両)。

北上-日詰間の2往復を廃止します。

花輪線で運転している、快速「八幡平」を廃止し、普通列車にします。鹿角花輪-大館間の一部の列車を廃止します。

秋田支社

プレスがないため不明

新潟支社

信越本線の長野-直江津間が、北陸新幹線開業に伴い、新潟支社側は、「えちごトキめき鉄道」に移管されるため、JRのフリーきっぷ類では、原則として乗車できなくなります。

これにより、特急「はくたか」・「北越」、快速「くびき野」、普通「妙高」(1本快速で運転)の各列車は廃止になります。

新潟-新井間に快速列車を2往復運転します(115系3両)

新潟-糸魚川間に快速列車を1往復運転します(485系6両でグリーン席を含め、全車自由席)。なお、グリーン席を利用する場合には、普通列車グリーン券が必要です(新潟-直江津間)。

「おはよう信越」・「らくらくトレイン信越」の車両をE653系4両編成に変更し、女性専用車の設定を終了します。

上越線の越後湯沢-越後中里間の1往復を廃止します。

E129系で運転される列車を増やし、現行の115系を置き換えします。

長野支社

信越本線の長野-直江津間が、北陸新幹線開業に伴い、長野支社側は、「しなの鉄道(北しなの線)」に移管されるため、JRのフリーきっぷ類では、原則として乗車できなくなります。

「しなの鉄道(北しなの線)」と「えちごトキめき鉄道」とは、妙高高原駅で全列車乗り換えになります。おおむね接続が考慮されているようですが、一部の列車では接続しないものもあるようです。

長野-豊野間は「しなの鉄道(北しなの線)」になるため、飯山線の列車も「しなの鉄道(北しなの線)」経由の長野駅発着になります。そのため、「しなの鉄道」分の運賃が新たに必要になったり、JRのフリーきっぷでは全線乗車できないことになります。

上諏訪-長野間の普通列車(現行の1535M)を、松本-長野間を快速列車として運転します(松本-長野間の途中停車駅は、田沢・明科・聖高原・稲荷山・篠ノ井)。

長野発の現行1236Mのスジを小淵沢行きにします(現行は松本で乗り換え)。

茅野発の現行1553Mのスジを長野行きにします(現行は松本で乗り換え)。

飯山線の上り列車1本の戸狩野沢温泉での乗り換えを解消して、長野行きになります。

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2014年12月19日 (金)

平成27年3月JRダイヤ改正(その1)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成27年3月14日(土曜日)です。

JR北海道では

寝台特急「北斗星」が定期列車としては廃止になります。

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画像は寝台特急「北斗星」(上り)です。昭和63年3月13日以降、定期列車として運転されてきた「北斗星」も、ついに引退することになりました。定期列車としての最終日は、平成27年3月13日になります。定期列車として引退後も、しばらくは臨時列車として(8月下旬頃まで)運転することになっていますが、現行どおりの編成になるかどうかについては不明です。

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画像は寝台特急「トワイライトEXP」(下り)です。平成元年12月以降、原則、週3回運転の臨時列車として運転されてきた「トワイライトEXP」も、ついに引退することになりました。最終日は、平成27年3月12日になります(「北斗星」よりも1日早く引退します)。

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画像は臨時寝台特急「カシオペア」(下り)です。平成11年7月16日以降、原則、週3回運転の臨時列車として運転されてきましたが、次期ダイヤ改正以降も存続するようです。なお、3月14日以降は、下り列車については、JR北海道管内の時刻を繰り下げて運転するようです。

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画像の列車は、急行「はまなす」です。「北斗星」と共に廃止が噂されてきましたが、3月以降も定期列車として存続するようです。なお、新幹線工事等の関係で、運休や時刻変更する日があるようです。

その他

小樽-札幌間で平日に運転されてきた「ホームライナー」を廃止します。

その他、各線で一部列車の時刻を修正するようです。

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画像は711系です。昭和43年の小樽-滝川間電化完成以来運転されてきた711系も、ついに引退します。

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2014年12月17日 (水)

青春18きっぷを入手(平成26年度冬季用)

先日、JR旅客鉄道各社で発売している特企券「青春18きっぷ」を入手しました。

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画像が「青春18きっぷ」の軟券です。前回はJR西日本発行の軟券でしたが、今回はJR四国発行の軟券を入手しました。なお、軟券が発売されている旅客鉄道会社はJR西日本とJR四国のみになります。

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裏面に「ご案内」が書いてあります。効力そのものは、前回版と同じですが、JR西日本発行分のような、バーコードが入っていません。

値段は11850円(おとな用のみ)で、発売期間および利用期間は以下のとおりです。

発売期間:平成26年12月1日~平成26年12月31日
利用期間:平成26年12月10日~平成27年1月10日

利用できる列車は以下のとおりです。

JR線の普通列車(原則として、乗車券のみで乗車することができる列車のことを普通列車と定義しています。そのため、快速列車等も対象になります)の普通車自由席及びJR西日本宮島フェリーに乗り放題です(「青い森鉄道」にも乗り放題ではありませんが、一定の条件を満たせば、乗車可能です)。JR東日本の、いわゆるBRT路線の区間も利用可能です。

期間限定の1日乗車券のようなものですが、「1日」の定義は以下のとおりです。

ここでいう「1日」とは、0時から24時までのことです。乗車中に24時を過ぎた場合は、24時を過ぎて最初に停車する駅まで有効になります(東京・大阪の電車特定区間については、終電まで当日と見なします)。特企券の一部に、「乗車している列車の終着駅まで有効」というものがありますが、「青春18きっぷ」はそうではありませんので、ご注意ください。

1枚の「青春18きっぷ」で複数人の同時使用も可能です。

1枚のきっぷで1人で5回までご利用可能なほか、5人で1回などのグループでの利用も可能です。グループで利用する場合は同一行程での利用となります(グループで利用する場合、本きっぷ所持者以外は、集合駅まで(解散駅より後)は別に乗車券を購入することになります)。

「青春18きっぷ」は普通列車乗車券のため、特急列車に乗車することは原則としてできません(特急券等を追加払いして、「青春18きっぷ」を乗車券として使用することもできません)。

グリーン車・座席指定席車を利用する場合は

特急・急行列車でない場合、別途、普通列車用グリーン券を購入することで(グリーン車自由席に)乗車可能になります(グリーン車指定席への乗車は不可)。

普通車指定席に乗車する場合には座席指定券を、「ホームライナー」等のライナー列車をご利用になる場合には乗車整理券またはライナー券を別に購入すれば乗車可能です(なお、「中央ライナー」・「青梅ライナー」のグリーン車は指定席のため、指定券を別途購入しても乗車できません)。

特急列車には、原則として乗車できませんが、JR北海道の海峡線「木古内~蟹田」間、石勝線「新得~新夕張」間及びJR東日本の奥羽本線「新青森~青森」間は、特例として当該区間内相互発着の場合に限り、特急列車に乗車できます(指定席への乗車は不可)。特例区間外にまたがって乗車する場合は、当該特急列車乗車全区間の乗車券及び特急券が必要になります。

JR九州の「宮崎~宮崎空港」の区間についても特急「にちりん」などの列車に「青春18きっぷ」で乗車可能です。

旅客鉄道会社線(JR線)のフリーきっぷのため、JR線以外の路線に乗車することは(宮島フェリーおよびBRTを除き)できませんが、青い森鉄道については、一定の条件の下で、乗車することができます。

青い森鉄道線の青森~八戸間、青森~野辺地間及び八戸~野辺地間については、普通(快速)列車に乗車して通過利用する場合(青森駅、野辺地駅、八戸駅のようにJRと共用の駅で乗り降りする場合を含む)に限って、別払い不要で乗車可能です。 JRと共用している駅以外の青い森鉄道線内で下車した場合、別に乗車区間の運賃が必要になります。

例:津軽線三厩駅から青森駅および八戸駅を青い森鉄道で経由して八戸線久慈駅へ向かう場合
   ①三厩駅から久慈駅まで下車せず旅行する場合
      青森~八戸間の青い森鉄道の運賃は不要です。
   ②三厩駅から三沢駅で途中下車して久慈駅まで旅行する場合
      青森~三沢間と三沢~八戸間の青い森鉄道線の運賃が必要です。

払いもどしについては、列車の運休や遅れの理由による払いもどしはありません。払いもどし未使用で有効期間内に限り、手数料220円を払うことにより、払いもどしが可能です。

おまけ
乗客自ら下記連絡先に申し込みして、「青春18きっぷ」ご利用日にJRホテルグループ加盟ホテルに宿泊し、チェックイン時にきっぷを提示すると、JRホテルグループ加盟各ホテルにおいて宿泊料金の割引などの特典が受けられます。(一部を除く)

JRホテルグループ東京予約センター TEL 03-3239-8522 営業時間(9:30-18:00 土・日・休日、12/28~1/5は休業)

「青春18きっぷ」、次回発売はあるのか・・・

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2014年12月 5日 (金)

寝台特急「北斗星」廃止へ

本日の読売新聞朝刊に寝台特急「北斗星」の廃止に関する記事が掲載されています。

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画像は、(平成26年12月5日(金)の)読売新聞の記事です。

この記事では、「15年度中に廃止する方針を固めた」と書かれている箇所があります。

「15年度中」とは、2016年(平成28年)3月と想定できますが、あと1年ほどで「北斗星」が廃止されると言うことを、この記事の文面から読み取ることができます。

一方、同日の北海道新聞では、「来年3月のダイヤ改正で廃止される方向となったことが4日、JR関係者への取材で分かった」と書かれています。

北海道新聞の記事のとおりとすれば、2015年度ではないことになり、あと3箇月ほどで廃止ということになります。

新聞の発行元(取材ソース?)により、異なった内容の記述が出ていますが、実際にどうなるか、正式なプレス発表を待ちたいと思います。

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