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2014年12月21日 (日)

平成27年3月JRダイヤ改正(その2)

JR各社は、平成27年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は平成27年3月14日(土曜日)です。

JR東日本では、以下のように変わる予定です。

新幹線では、

以前より工事中の、北陸新幹線長野-金沢間が開業します。

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画像は、北陸新幹線のE7系です。今回開業区間である長野-金沢間では、E7系(およびJR西日本のW7系)を使用します。

北陸新幹線では以下の愛称名の列車が運行します。

「かがやき」:東京-金沢間(全車指定席)

「はくたか」:東京(一部、長野)-金沢間(自由席は4両)

「つるぎ」:富山-金沢間(自由席は4両、8~10号車および12号車は非営業)

「あさま」:東京-長野間(現行と編成は同じだが、各駅停車を基本)

東京(都区内)-金沢間を、北陸新幹線を利用した場合の運賃・料金は以下のとおりになります(現行との比較で掲載。「現行」とは、越後湯沢駅で、上越新幹線と「はくたか」を乗り継いだ場合のこと)。

指定席(通常期):14120円(現行は13050円)

自由席:13600円(現行は12170円)

グリーン席:18750円(現行は18850円)

グランクラス:26970円(現行の設定はなし)

今後、「えきねっと」や「e5489」による料金等も発表されることになりますが、どのようになるのか注視したいと思います。さらに現状では、「えきねっと」と「e5489」との相互利用が対応していないため、この部分の取り扱いも見ものです(例えば「えきねっと」で東京-金沢間で新幹線特急券の予約をしても、東京駅では乗車券類を受け取ることができるが、金沢駅では受け取ることができない等)。(12月22日のプレスによれば、「えきねっと」で予約した乗車券類をJR西日本の一部の駅で受け取ること、および「e5489」で予約した乗車券類をJR東日本の一部の駅で受け取ることを可能にするようです)。

下り1番列車は「かがやき501号」(東京6時16分→金沢8時46分)

上り1番列車は「かがやき500号」(金沢6時00分→東京8時32分)

長野発の下り1番列車は「はくたか591号」(長野6時11分→金沢7時38分)

なお、東京-金沢間での最終列車は以下のとおりです。

下り「かがやき519号」(東京21時04分→金沢23時35分)

上り「かがやき518号」(金沢21時00分→東京23時32分)

このほか、臨時「かがやき」を3往復程度運転します。

上越妙高-長野間に、臨時「はくたか」を平日朝に運転します(以下の2本)。

「はくたか596号」:上越妙高6時36分→長野7時00分。

「はくたか598号」:上越妙高7時51分→長野8時16分。

軽井沢-長野間に運転している、現行の「あさま599号」は、ダイヤ改正後も「あさま699号」として、平日のみ運転します(軽井沢7時06分→長野7時36分)。なお、長野駅では「かがやき501号」に接続することができます。

北陸新幹線金沢開業により、上越新幹線の利用客が減少することが想定されるため、8往復減便(高崎-越後湯沢間基準)になります。

北陸新幹線接続の在来線特急として、上越妙高-新潟間に「しらゆき」を5往復、E653系4両編成で運転します(うち、2往復は新井-新潟間の運転)。

上越妙高駅で、新幹線と特急「しらゆき」を乗り継ぐ場合に、「乗継割引」が適用になります(「えちごトキめき鉄道」区間の特急料金を除く)。

首都圏各支社管内では、

「上野東京ライン」が開業し、東北本線等と東海道本線で東京駅を介して、直通運転が行われます。上野駅と東京駅ではかつて、(山手線と京浜東北線以外にも)線路がつながっており、昭和48年まで定期列車が営業運転していました。

「上野東京ライン」では、平日朝8時台では、15本運転されることになります。なお、常磐線からの直通列車は品川駅までの直通運転になります(朝間ラッシュ時の運転は取手または成田発の列車になります。中電の1番列車は、(平日ダイヤでは)勝田7時14分発・品川9時38分着の1148Mになります)。

これにより、前橋発沼津行き(平日1935E)、熱海発黒磯行き(休日1644E)など、今までになかった運用も発生します。湘南新宿ラインの籠原以南の全列車が15両編成になります(小金井・宇都宮側については不明)。

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画像の車両は、常磐線特急列車に使用されているE657系です。常磐線特急列車も「上野東京ライン」に直通運転する列車が設定されます(一部を除き品川発着になります)。

愛称名も「ひたち」、「ときわ」に変更になります。なお、停車駅が一部見直しになり、大津港・植田の両駅が特急列車停車駅ではなくなります。

品川発の1番列車は、「ひたち1号」(品川6時44分→いわき9時18分)

品川着の1番列車は、「ひたち2号」(いわき6時13分→品川9時13分)

品川発の最終列車は、「ときわ95号」(品川22時44分→勝田0時29分)

品川着の最終列車は、「ひたち30号」(いわき20時16分→品川22時53分)

これに伴い、「ひたち」、「ときわ」の特急料金が従前より変更されます。

JR東日本文言による「新たな着席サービス」を名目に、全車指定席になります(自由席の設定は廃止されます)。そのため。自由席特急券で「ひたち」、「ときわ」に乗車することができなくなります。 さらに、特急券を所持しないで「ひたち」、「ときわ」に乗車した場合は、特急券に260円を上乗せした金額(大人の場合)を車内で徴収されることになります車内料金)。

上野から常磐線の主な駅までの特急料金は以下のようになります。 土浦まで:1000円(現行1450円・自由席特急券930円) 水戸まで:1550円(現行1860円・自由席特急券1340円) 高萩まで:2200円(現行2680円・自由席特急券2160円) いわきまで:2500円(現行2900円・自由席特急券2380円) 変更後の特急料金は、特急券と自由席特急券の中間くらいの金額になっており、自由席を恒常的に利用している旅客にとっては、事実上の値上げになります。 なお、特急料金の「繁忙期」・「閑散期」・「通常期」の区別がなくなり、全期間同額になります。

E657系の座席上には、Suicaグリーン車システムに類似した機能の搭載工事を順次行っています(改造の関係で、E657系の運用本数が足りなくなる関係で、1運用、651系が使用されているようです)。なお、Suicaをかざして利用するものではないため、普通列車グリーン車の頭上にあるSuicaのロゴはありません。 緑ランプが点灯している場合は、その席がすでに発売済みになっていて、他の旅客は利用できないということになります。 赤ランプが点灯している場合は、その席が未発売で、他の旅客が利用可能になっている状態ということになります。 今回、黄色のランプが用意されることになり、「まもなく指定席発売済みの区間になるため、他の旅客が利用できなくなるため、注意してください。」の意味で使用されるようです。 Suicaグリーン車システム搭載車では、グリーン席が自由席のみのため黄色のランプが使用される機会がありませんでした。 特急券については、座席の指定がされている、従来の(指定席)特急券のほかに、「座席未指定券」という(指定席)特急券と同額の特急券が設定されるようです(「スワローあかぎ料金券」のような位置づけなのかもしれません)。そのため、マルスシステム(マルス発券方法)も変更されることになるものと推測できます。「座席未特急券」では座席の指定をしないため、空席を利用することができますが、既に座席が指定され特急券を所持している旅客が優先になるため、あまり意味があるものとも思えませんが、自由席利用客から指定席料金を徴収するという、JR東日本の思惑が働いていることは容易に想像できます。 なお、「スワローあかぎ」などと同様に「えきねっとチケットレスサービス」が行われるようです。これは特急料金から100円割り引いた料金で、「ひたち」や「ときわ」を利用できるように設定されるようで、最初はキャンペーンによる割引も行われることも想定できます。

これに伴い、「スワローあかぎ」の特急料金も一部変更します。

50kmまで750円(現行1030円)、100kmまで1000円(現行1450円)、150kmまで1550円(現行1860円)と、若干値下げになります。なお、「ひたち」等の場合と同様に、特急券なしで乗車した場合には、車内料金として、260円追加した額を徴収されることになります。「えきねっとチケットレスサービス」を利用する場合は、特急料金が100円引きになります。

「スワローあかぎ」にも、「座席未指定券」を適用する関係で、特企券「スワロー料金回数券」が3月13日で廃止になります。

「スワローあかぎ5・4号」の編成を11両から7両にします。

「成田エクスプレス」については、一部の列車の時刻を変更します(現行の2号、3号のスジは廃止し、現行の21号と23号の間と22号と24号の間に1本増発)。なお、今まで満席時に発売していた「立席特急券」は廃止され、「座席未指定券」が新たに発売されることになります。「座席未指定券」の料金は、現行の指定席特急券と同額になるため、(指定席料金よりも低額な)立席特急券利用者からも指定席料金を徴収することになります。

特急「あずさ8号」(松本発8時51分→新宿着11時33分)を東京駅(11時50分)まで延長運転します。

特急「スーパーあずさ29号」の松本着を現行より5分早くします(20時42分)。

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画像は、房総方面の特急列車として運転されているE257系です。

今回、千葉支社管内の特急列車の大幅リストラが行われるようです。

「わかしお」:1往復廃止

「さざなみ」:上下4本を廃止し、さらに、君津-館山間の運転を廃止します(土休日運転の「新宿さざなみ」は館山まで(から)運転)。

「しおさい」:上下3本を廃止します。これにより新宿行きの「しおさい」が廃止になります。

「あやめ」:全列車廃止

「ホームライナー千葉1号」(東京19時12分→千葉19時48分着)を増発します(現行の「しおさい13号」廃止の代替)。

東京-逗子間に運転している「おはようライナー逗子」、「ホームライナー逗子」を廃止します。

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寝台特急「北斗星」(左側の列車)も、定期列車としては廃止になります。しばらくは、臨時列車として運転することになるようです。なお、臨時寝台特急「カシオペア」(右側の列車)は存続するようです。

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画像は京浜東北線快速電車です。次期ダイヤ改正以降、神田駅にも停車することになります。さらに、土休日は御徒町駅にも停車します(土休日は、上野-東京間各駅停車)。

京浜東北・根岸線に直通運転する、横浜線の電車を平日朝間に3本増発します。

青梅線から中央快速線の直通運転を、平日朝に上り2本、平日夜間に下り1本増発します。青梅線と五日市線の直通電車も平日に2往復増発します。その一方で、データイム等に減便します(五日市線の場合、データイム毎時3本から2本に減便)。

八高線と川越線の直通電車を増やしますが、データイムの本数を毎時3本から2本に減便します(川越-高麗川間)。

武蔵野線で朝間に増発します(吉川美南始発7時00分の西船橋行きの列車が設定されるようです)。

京葉線の快速をデータイムに毎時1本増発します。

南武線の快速電車を増発し、稲城長沼-立川間でも快速運転を行います(途中停車駅は、府中本町・分倍河原)。なお、稲城長沼-立川間には、各駅停車を増発するようです。土休日の快速は、毎時3本にします。

相模線から横浜線への直通電車を4往復廃止します

埼京線のデータイムに各駅停車を増発します。

総武本線の千葉-佐倉間に夜間1往復増発します。

総武快速線、現行の(平日)513Fを佐倉-成田空港間延長運転します。

特急「さざなみ」の一部廃止の代替としてか、東京-館山間に特別快速を設定します。

平日:東京8時02分→館山10時10分・館山発17時07分→東京19時15分

停車駅は、東京・錦糸町・船橋・津田沼・千葉・蘇我・五井・木更津・君津・佐貫町・浜金谷・保田・岩井・富浦・館山(東京-木更津間15両、木更津-館山間4両)

巌根駅に京葉線からの直通快速電車が停車します。

中央本線の甲府-韮崎間に1往復増発します(平日のみ)。塩山-大月間の1往復を廃止します。

仙台支社

3月21日に石巻線の全線で復旧します(東日本大震災以来休止していた、浦宿-女川間が運転再開します)。

天童南(てんどうみなみ)駅が、天童-高擶間に開業します。

仙山線の仙台-愛子間に1往復増発します。愛子-作並間の1往復を廃止します。

仙台駅発の各方面の最終列車を0時02分にします(松島行き・白石行き・愛子行き・東塩釜行き)

磐越西線の快速「あいづライナー」を廃止します。

気仙沼線BRTでSuicaを利用できるようになりますが、エリア跨がりになる場合は利用できないためご注意ください(石巻・気仙沼線の小牛田-柳津間はSuicaエリアではありません)。

盛岡支社

北上発18時32分の盛岡行きを増発します(2両)。

北上-日詰間の2往復を廃止します。

花輪線で運転している、快速「八幡平」を廃止し、普通列車にします。鹿角花輪-大館間の一部の列車を廃止します。

秋田支社

プレスがないため不明

新潟支社

信越本線の長野-直江津間が、北陸新幹線開業に伴い、新潟支社側は、「えちごトキめき鉄道」に移管されるため、JRのフリーきっぷ類では、原則として乗車できなくなります。

これにより、特急「はくたか」・「北越」、快速「くびき野」、普通「妙高」(1本快速で運転)の各列車は廃止になります。

新潟-新井間に快速列車を2往復運転します(115系3両)

新潟-糸魚川間に快速列車を1往復運転します(485系6両でグリーン席を含め、全車自由席)。なお、グリーン席を利用する場合には、普通列車グリーン券が必要です(新潟-直江津間)。

「おはよう信越」・「らくらくトレイン信越」の車両をE653系4両編成に変更し、女性専用車の設定を終了します。

上越線の越後湯沢-越後中里間の1往復を廃止します。

E129系で運転される列車を増やし、現行の115系を置き換えします。

長野支社

信越本線の長野-直江津間が、北陸新幹線開業に伴い、長野支社側は、「しなの鉄道(北しなの線)」に移管されるため、JRのフリーきっぷ類では、原則として乗車できなくなります。

「しなの鉄道(北しなの線)」と「えちごトキめき鉄道」とは、妙高高原駅で全列車乗り換えになります。おおむね接続が考慮されているようですが、一部の列車では接続しないものもあるようです。

長野-豊野間は「しなの鉄道(北しなの線)」になるため、飯山線の列車も「しなの鉄道(北しなの線)」経由の長野駅発着になります。そのため、「しなの鉄道」分の運賃が新たに必要になったり、JRのフリーきっぷでは全線乗車できないことになります。

上諏訪-長野間の普通列車(現行の1535M)を、松本-長野間を快速列車として運転します(松本-長野間の途中停車駅は、田沢・明科・聖高原・稲荷山・篠ノ井)。

長野発の現行1236Mのスジを小淵沢行きにします(現行は松本で乗り換え)。

茅野発の現行1553Mのスジを長野行きにします(現行は松本で乗り換え)。

飯山線の上り列車1本の戸狩野沢温泉での乗り換えを解消して、長野行きになります。

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コメント

こんにちは。

>>「スワローあかぎ料金券」のような位置づけ

仰る通り。というのも、高崎支社のプレスリリースでは、特別企画乗車券「スワローあかぎ料金券」は廃止されます。

替りにこの「座席未指定券」となり、料金も見直しですって。

投稿: ぷらら | 2014年12月23日 (火) 09時43分

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