« 第3回鉄道テーマ検定の合否 | トップページ | 快速「エアポート」の増備と711系の去就 »

2014年5月13日 (火)

函館本線2151Mに乗車

先月、函館本線2151Mに乗車しました。

函館本線2151Mとは、小樽から旭川まで下り1本のみ直通運転する普通列車です。今年度中に引退が噂されている711系で運転される列車でもあります。

Dscn0348_640

函館本線2151Mの始発駅である、小樽駅の画像です。観光地としても有名ですが、平日は札幌方面への通勤・通学のターミナルとしての機能もあるようです。

Dscn0365_640

小樽駅改札口上にある行先案内表示です。(観光客対応?のため)、全列車札幌駅停車の表示が見えます。「改札中」のランプが付いていますが、自動改札になった今となっては、意味のある表示とも思えません。

Dscn0381_640

8時03分に124Mが小樽駅2番線ホームに到着します。この列車が折り返し2151Mになります。

Dscn0395_640

左側の列車が2151Mになる列車(711系6両)です。右側の列車は蘭越発札幌行き快速「ニセコライナー」です(キハ201系3両)。この列車は小樽駅で2151Mの発車を待ってから(小樽8時01分着)、8時18分に発車します。なお、札幌駅には、2151Mよりも「ニセコライナー」が先着します。

Dscn0398_640

2151Mは8時10分に小樽駅を発車しました。

Dscn0412_640

小樽築港(おたるちっこう)駅に到着します(8時16分30秒)。かつては小樽築港機関区があり、鉄道の要衝でしたが、現在は機関区も廃止になり、複合商業施設(マイカル小樽)が建設されました。

Dscn0419_640

小樽築港を出ると、左側に石狩湾が見え、しばらく海岸の風景を見ることができます。

Dscn0426_640

この近辺に平成18年まで張碓(はりうす)駅がありました(平成10年に事実上営業休止)。すでにプラットホームなどが撤去されていますが、妙に上下線が離れていることが、かつて駅があったのではないかと推察できます。

Dscn0438_640

銭函(ぜにばこ)駅に到着します(8時28分45秒)。中線(2番線)は、ほしみ駅からの回送列車に使用されます。なお、銭函まで小樽市に所属しています。

Dscn0444_640

ほしみ駅に到着します(8時32分15秒)。ほしみ駅は平成7年に開業した駅で、札幌市内最西端の駅です。ほしみ駅始発・終着列車が設定されていますが、画像にあるように、上下線の渡り線が存在しないため、一旦、銭函駅2番線まで列車を回送して対応しています。

Dscn0446_640

稲穂(いなほ)駅に到着します(8時37分15秒)。通勤客が列車を待っているのが見えます。なお、稲穂駅は無人駅ですが、札幌運転所(札サウ)の最寄り駅のため、JR北海道札幌運転所所属の運転士が、便乗することがよくあります。

Dscn0450_640

手稲(ていね)駅に到着します(8時41分15秒)。左側から延びている線路は、札幌運転所からの回送線です。

Dscn0461_640_2

手稲駅では、小樽駅で2151Mに連絡した、快速「ニセコライナー」の待ち合わせを行います。手稲駅はJR北海道で2番目に乗降客数が多い駅(平成24年度の1日平均乗降客数は14429人)です。それでも首都圏とは比較にならないほど少ないようです。

Dscn0473_640

稲積公園(いなづみこうえん)駅に到着します(8時48分30秒)。ここでも通勤客が何人もいるのが見えます。右側の車両は、現在増備中の733系です。今年度も増備するようですので、それで711系を置き換えるのではないかと思われます。

向こうに、手稲駅で追い抜いた、「ニセコライナー」がうっすらと見えます。

Dscn0475_640

既に札幌市内に入っていますが、車窓からはこのような景色を見ることができます。

Dscn0484_640

桑園(そうえん)駅に到着します(9時01分45秒着)。右側の列車は函館本線146Mで左側の列車は札沼線551Mのようです。桑園駅にはJR北海道の本社があります。

Dscn0495_640

札幌駅に到着します(9時05分15秒着)。札幌駅はJR北海道で最も乗降客数が多い駅で91575人いるようです。これは2位の手稲駅の6倍くらいあり、いかに札幌集中があるかわかる数値と思います。

北海道全体で5441621人(昨年末現在)の人口がありますが、そのうち札幌市のみで1921237人と全道の約3分の1の人口になっています。

Dscn0499_640

札幌駅停車中の2151Mです。札幌駅では3分停車します。運転士も交代しました。札幌駅では降車客がたくさんいましたが、それでも車内には座席がほとんど埋まるほどの乗客がいます。

Dscn0506_640

札幌駅を発車しました(9時08分15秒)。この区間はJR北海道で最も列車回数が多い区間になります。

Dscn0516_640

苗穂工場が見えます。苗穂駅に隣接しています。JRの現業機関で「工場」と呼ばれている箇所も少なくなってきました(JR北海道では苗穂工場のみで、JR東日本やJR九州では「工場」と呼ばれていた現業機関は「総合車両センター」などの名称になっています)。

Dscn0515_640

苗穂工場内にはフラノエクスプレスの車体が今でも解体されずに残っているのを見ることができます。

Dscn0524_640

白石(しろいし)駅に到着しました(9時15分)。この駅で割と大量の下車客がいました。

なお、白石駅は他の路線にもある関係で、マルス券面上は「(函)白石」と表記されます。東北本線の場合は「(北)白石」、肥薩線の場合は「(肥)白石」と表記されます。

Dscn0534_640

厚別駅場内信号機が見えます。右の高架橋は千歳線ですぐ向こうに新札幌駅があります。厚別駅と新札幌駅は徒歩で10分くらいで行くことができるため、列車乗り継ぎの裏技として使用されることがあります。私も新札幌駅から厚別駅まで徒歩で移動したことが何度かあります。

Dscn0540_640

野幌(のっぽろ)駅停車中です(9時30分15秒着・45秒発)。野幌駅は平成23年に高架化されました。

Dscn0542_640

江別駅に到着します(9時35分30秒)。江別駅も函館本線札幌圏内の拠点の駅で、江別から岩見沢方面の日中は、普通列車の列車本数が半減します。

Dscn0556_640

江別を過ぎると、車内はこのような感じになり、6両編成では輸送力過剰であることを感じます。

Dscn0564_640

幌向駅停車中です。4分停車中に、「スーパーカムイ9号」が通過していきます。

Dscn0567_640

上幌向駅を発車してからしばらくすると、右側に高架橋が見えます。これは室蘭本線の線路で、岩見沢まで並走します。

Dscn0582_640

岩見沢駅に到着します(10時02分)。3番線ホームに到着します。岩見沢で長時間停車します。

Dscn0588_640

岩見沢駅3番線ホームに到着しました。小樽駅からの6両編成でしたが、ここで後部3両を切り離します。

Dscn0592_640

後部3両の分割作業中です。右側の編成が岩見沢で切り離される編成です。

Dscn0598_640

後部編成を分割しました。後部編成は岩見沢駅構内の電留線に留置します。

Dscn0623_640

時間があったため、改札を出ました。岩見沢駅は平成12年の火災により全焼したため、駅舎を建て替えることになりました。

Dscn0635_640

手前の車両が、旭川行き2151Mで、向こう側に見える車両は、岩見沢まで連結していた後部3両編成です。列車分割と、特急「オホーツク3号」と「スーパーカムイ11号」の待避も行うため、発車は10時30分になります。

Dscn0647_640

岩見沢駅を発車後の車内の画像です。3両編成に減車になりましたが、それでも輸送力過剰な感じがするほど乗客が少ないようです。

Dscn0653_640

滝川駅に到着します(11時13分)。滝川駅でも長時間停車します。

Dscn0660_640

滝川駅停車中の2151Mです。発車時刻は11時55分30秒です。

Dscn0697_640

滝川駅停車中の2151Mの車内です。乗客がほとんどいないように見えますが、発車する頃には多少は乗客がくるのでしょう。

Dscn0704_640

滝川駅で特急「スーパーカムイ15号」の待避をします。「スーパーカムイ15号」が始発駅である新千歳空港駅を発車したとき、2151Mは岩見沢駅停車中でした。岩見沢・滝川駅停車時間が長時間であることを感じます。

Dscn0708_640

滝川駅を発車すると、右側に分岐する線路が見えますが、これが根室本線です。

Dscn0760_640

画像に見える「境界」とは、JR北海道鉄道事業本部(本社直轄)と旭川支社との境界です。

Dscn0721_640

深川駅に到着します(12時15分)。左側からの線路は留萌本線です。

Dscn0729_640

深川駅を発車しました。この付近まで深名線の線路がかつてあったのでしょう(深名線は平成7年9月廃止)。

Dscn0732_640

終点旭川駅にまもなく到着です。5番線に到着するようです。

Dscn0735_640

旭川駅到着直前に左側に見える建物は、JR北海道旭川支社です。

Dscn0737_640

旭川駅5番線ホームに到着します(12時42分15秒)。

Dscn0738_640

旭川駅到着直後の2151Mです。このあと、引上線に一旦留置し、2220Mの運用に入ります。

今年度中に711系引退の話が出てきています(現時点でJR北海道の公式な発表は出ていません)。711系引退以後は、このような小樽-旭川間直通の列車が設定されるか、あるいは、岩見沢で運用分断などになるかが、興味のあるところです。

|

« 第3回鉄道テーマ検定の合否 | トップページ | 快速「エアポート」の増備と711系の去就 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/175728/56163354

この記事へのトラックバック一覧です: 函館本線2151Mに乗車:

« 第3回鉄道テーマ検定の合否 | トップページ | 快速「エアポート」の増備と711系の去就 »