« 消費税率引き上げに伴う運賃・料金改定 | トップページ | 平成26年3月JRダイヤ改正(その1) »

2013年12月19日 (木)

「SLクリスマストレイン」に乗車

12月14日に「SLクリスマストレイン」が運転されました。「SLクリスマストレイン」とは、JR東日本新潟支社が企画したイベント列車で、「SLばんえつ物語」として運転されていた車両を12月に特別に運転した列車です。

Dscn9168_640

新潟駅に出ていた案内表示です。「SLクリスマス」と出ていますが、字数の関係でこのような表示になっているようです。

Dscn9179_640

すでに新潟駅3番線ホームには列車が入線していました。

Dscn9182_640

ヘッドマーク部分の拡大画像です。

Dscn9184_640

SL列車の運転台見学ができるようで、何人か並んでいました。

Dscn9169_640

見学は9時30分までに制限する旨の掲示がありました。

Dscn9177_640

牽引機であるC57180の銘板部分の画像です。

C57180は昭和21年に三菱重工で製造された機関車で、製造から昭和44年の引退まで、新潟管内のみの配置でした。引退後は新津市内の学校校庭で保存されていましたが、平成10年から復元作業が行われ、翌年に車籍が復活しました。

Dscn9178_640

仕業表示の下に「Merry X'mas!!」の表示があるのが見えます。

Dscn9187_640

1号車は、SL伴走車であるオヤ121を連結していました(1号車のマルス販売はありません)。これは本来1号車に連結されているはずであるスハフ12 101が改造工事実施のため運用離脱したため、代わりに連結してあるものです。

Dscn9275_640

伴走車オヤ121の外観です。スハフ12158(昭和53年富士重工製造)を種車に平成14年に改造したものです。専用の伴走車を用意した経緯は、SLを各地で運転するため、各地へEL等の牽引で回送される際に、発熱等の点検や、軸箱に給油を行う目的で検修社員を添乗させる必要があり、以前使用していた貨車の老朽化と12系客車の余剰廃車を機に、伴走車を用意したようです。なお、オヤ121に改造される前から伴走車として使用してきましたが、平成14年の全検を機に、オヤ121に改造したようです。

Dscn9191_640

「SLクリスマストレイン」の車内の画像です。天井部分にクリスマスにふさわしい飾り付けをしているようです。

Dscn9194_640

座席部分の画像です。オリジナルの12系客車の座席を若干改造してあるようです。通路側の座席でもテーブルが使用できるように改良してあるのが見えます。

Dscn9229_640

4号車のオハ12-1701の車内です。展望車として使用されるため、4号車もマルス発売されることはありません。車体を見ると寝台客車からの改造に見えますが、種車はスハフ12160です。

Dscn9231_640

4号車には、このような郵便ポストがあります。これは、単なるモニュメントとしておいてあるのではなく、実際に郵便ポストとして使用されています。土休日(正確には、この車両の営業運転日)の19時に新潟中央郵便局で集配し、「SLばんえつ物語」のイラストのある消印が押されるようです。

Dscn9278_640

4号車のオハ12 1701の外観です。スハフ12160(昭和53年富士重工製造)を平成12年に改造したものです。「SLばんえつ物語」の乗客からのアンケートに基づいて増備したようです。

Dscn9214_640

5号車の車内です。いわゆる「オコジョルーム」と呼ばれている部分です。この部分もイベントスペースになっているため、マルス発売はありません。「オコジョ」とは本来、イタチ科の動物名ですが、新潟支社では「オコジロウ」と「オコミ」としてキャラクター化しています。

Dscn9216_640

テーブルの部分に「オコジョルーム」を利用する際の注意書きが掲示してありました。

Dscn9217_640

車内には「オコジョ文庫」なるものも用意されていました。

Dscn9220_640

「オコジョ文庫」の一部です。さすがに子供向けの本ばかりで、週刊●▲などの雑誌等はありませんでした。

Dscn9224_640

オコジョルームのとなりには、SL茶屋と称した、売店があります。

Dscn9226_640

メニューの一部です。

Dscn9196_640

7号車はグリーン車です。

Dscn9197_640

7号車入口の部分に「グリーン車はグリーン券をお持ちのお客さま専用車両です」の掲示があります。

Dscn9199_640

7号車のデッキ部分には車掌が待機しており、グリーン券所持者であるかどうかのチェックが随時行われています。

Dscn9200_640

グリーン車客室です。昨今のJR東日本にしては珍しく3列シートに改造されており、よい試みであることは認めてもよいような気がします(いわゆる「アベノミクス効果」かどうかは不明です)。

Dscn9207_640

グリーン席1人掛けのシートの画像です。引き出し式の簡易テーブルも用意されています。なお、1人掛け席はA席になります。

Dscn9208_640

グリーン席2人掛けのシートの画像です。引き出し式の簡易テーブルも用意されています。なお、2人掛け席はBC席になります(C席が窓側)。

Dscn9201_640

グリーン車の後方には展望スペースが用意されています。

Dscn9202_640

展望スペースの客室寄りには、クリスマスツリーを模した飾り付けがありました。

Dscn9282_640

7号車のスロフ12102です。スハフ12102(昭和52年新潟鐵工製造)を平成25年に新潟トランシスで改造されました。改造に当たり、車体を新製して、下回りを新製車体側に移植したようです。

Dscn9243_640

列車は9時43分に新潟駅を発車しました。「オコジロウ」と「オコミ」もサンタクロースを模した格好で、乗客を見送っていました。

Dscn9260_640

数分後に新潟車両センター(新ニイ)の脇を通過します。485系(NO.DO.KA)やE653系を見ることができました。

Dscn9262_640

疎開留置している211系も見えました。

Dscn9263_640

発車後にクリスマスカードの配布がありました。

Dscn9268_640

クリスマスカードの画像です。

Dscn9272_640

次の停車駅である新津駅では11分停車しました。1番線ホームでは弁当の販売が行われていました。

Dscn9293_640

新津駅発車後は、信越本線から磐越西線に入りました。咲花(さきはな)温泉のパンフレットの配布がありました。咲花の名前の由来は、阿賀野川の河畔に湯の花が咲いていることから発見された自然湧出の温泉で、この湯の花が咲いていることに因み、元々の「先鼻」の地名を「咲花」に改名し、温泉地としてPRしていったようです。

Dscn9315_640

4号車ではアトラクションが行われていました。風船を膨らませているところのようです。

Dscn9328_640

木を登っている動物を表現した作品が完成したようです。

Dscn9371_640

列車は阿賀野川に沿って進んでいきます。この雪の中でも列車を撮影している人がいるようです。

Dscn9382_640

津川駅に到着しました。給水作業のため15分ほど停車します。

Dscn9389_640

津川駅待合室です。「オコジロウの家」という別名があります。

Dscn9391_640

津川駅駅名標とベンチです。ベンチは雪で埋もれているようです。

Dscn9405_640

津川駅発車は約30分くらい遅れて発車しました(喜多方-山都間で倒木があったため)。このような場所にも撮影者がいたようです。車の屋根に登っているのが見えます。このあと無事に帰れたのかと思うくらいの降雪がありました。

Dscn9416_640

日出谷(ひでや)駅発車後の後方展望から見た風景です。上にみえる黒いものは、SLの煤煙です。

Dscn9420_640

野沢駅に到着しました。この時点で30~40分くらい遅れていました。

Dscn9423_640

野沢駅停車中です。車両の床面よりも雪が積もっているのが確認できます。この駅で運転抑止になりました。

Dscn9448_640

野沢駅で停車中の「SLクリスマストレイン」です。線路がどこにあるのかわからないほどの雪であるのがわかります。

Dscn9455_640

運転抑止のため、自然と「撮影会」状態になったようです。

Dscn9466_640

結局、これ以上運転できないため、バス代行ということになりました。私が乗車したのは、会津若松駅直行(途中駅は通らない)のバスでした。

Dscn9476_640

西会津ICから磐越自動車道に入りました。

Dscn9479_640

スマホアプリで代行バス乗車中に見た画面です。オレンジ色の表示があるのが、磐越自動車道です。磐越西線経由よりも距離が短いのがわかります。新しく開業した道路と、昔からある鉄道との差なのかもしれません。

Dscn9488_640

会津若松駅に到着しました(16時30分頃)。

Dscn9494_640

会津若松駅改札脇に掲示してあった、SLクリスマストレイン運休の表示です。

Dscn9493_640

SLクリスマストレインのグリーン券です。払いもどさず、記念にとっておく選択もありましたが、結局払いもどしを行うこととしました・・・

|

« 消費税率引き上げに伴う運賃・料金改定 | トップページ | 平成26年3月JRダイヤ改正(その1) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/175728/54268177

この記事へのトラックバック一覧です: 「SLクリスマストレイン」に乗車:

« 消費税率引き上げに伴う運賃・料金改定 | トップページ | 平成26年3月JRダイヤ改正(その1) »