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2013年9月30日 (月)

いなほ7号(E653系)に乗車

9月28日にJR東日本でダイヤ改正が行われました。ダイヤ改正と言っても、全社的な改正ではないようで、新幹線と新潟支社、東北地方各支社のようです。

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新潟駅構内に掲示してあるダイヤ改正のお知らせです。特急「いなほ」1往復をE653系で運転することを強調しているように見えます。E653系は、平成9年以来、常磐線特急「フレッシュひたち」で使用されていましたが、本年3月で、定期運用が終了したため、新潟地区に転属になったようです。

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新潟駅付近は、高架化工事が進行途上です。これもダイヤ改正が必要になる要素です。この場所は、嘗て5・6・7番線ホームがありましたが、すでに撤去されています。この場所から高架化が進められるのでしょう。将来的には、上越新幹線と特急「いなほ」を同一ホームで乗り換え可能にすることも考慮されているようです。

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工事の進捗により、4番線の地下通路も閉鎖されるようです。

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新潟車両センター(新ニイ)内の画像です。この時点では、「いなほ8号」が運転中(新潟駅到着前)のため、少なくても2編成が改造されていることがわかります(3編成並んでいるE653系の中央の編成が改造車)。

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特急「いなほ」(485系)の画像です。

特急「いなほ」は、昭和44年10月から上野駅と秋田駅を、上越線・羽越本線(水原)経由で運転されました。当初は、羽越本線内に非電化区間があった関係でキハ80系気動車で運転されました。当時は、「いなほ」の間合い運用で特急「ひたち」も気動車で運転されていました。羽越本線全線電化となった昭和47年以降、485系で運転されるようになりました。上野-青森間の運転もありましたが、昭和57年11月15日の上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により、新潟駅発着を基本とする運用になりました。

平成13年3月から、特急「白鳥」の廃止により、在来線で最長の定期昼行特急列車(新潟-青森)になりましたが、平成22年12月4日以降、秋田-青森間は、特急「つがる」に系統分離された関係で、在来線最長定期昼行特急の座を「しなの」(大阪-長野)に明け渡しています。

今回、「いなほ」をE653系で運転することにより、485系の牙城が崩れましたが、常磐線特急車両の余剰活用と、首都圏・新潟から庄内地区までの鉄道のシェアを維持するためのてこ入れ策という側面もあるようです(平成3年の庄内空港の開業以降、首都圏からの利用者の一部が航空機利用に切り替えています)。

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秋田駅からの「いなほ8号」到着を前にして、新潟駅社員が横断幕を掲げていました。

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E653系の「いなほ8号」が新潟駅に到着します。

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新ニイへ引き上げる直前のE653系U-102編成です。

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15時少し過ぎに、新潟駅に再度行くと、出発セレモニーがまさに始まろうとしているところでした。

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出発セレモニーが始まりました。現在挨拶をしているのは、JR東日本執行役員新潟支社長のようです。

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折り返し「いなほ7号」となる、回2007Mが15時20分に、2番線に入線しました。

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1号車はクロE652-1001でした(新ニイU-101編成)。「いなほ8号」とは異なる編成を使用しました。

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出発時には、「いなほ8号」到着時とは異なる横断幕を持って、見送りが行われました。

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関係者等に見送られ、「いなほ7号」は、15時33分30秒(ダイヤ上の時刻)に新潟駅を発車しました。

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1号車のディスプレイの画像です。Series E653の部分は常磐線で使用されていたときと同じと思われます。

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このようにして、車内アナウンスを録音している人もいたようです。なお、チャイム音は常磐線で使用されてきたものと同じです。

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1号車のクロE652-1001です(平成9年日立製作所製造)。E653系には当初はグリーン車がありませんでした。「いなほ」に転用するに当たり、グリーン席を設置するように改造しました(平成25年郡山総合車両センター改造)。

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1号車の車内です。運転席側から1~6番になっています。2人掛けがAB席で、1人掛けがC席です。羽越本線内で海を見るのは、A席が見やすいということになります。

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グリーン席は、改造前の普通席2席分を1席で使用しているようです。画像の赤の矢印の部分は、かつての席番が表示されていたと思われる痕があります。

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グリーン席2人掛けの画像です。撮影用にB席をリクライニングさせ、テーブルを出しています。前の席とは明確な仕切りをつけているため、引き出し式のテーブルはありません。フットレストも省略されています。枕部分は上下に可動できるようになっています(A席とB席で高さを変えてあります)。

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座席の矢印の先ある黒い部分は、コンセントです。今回、グリーン席から電源供給を可能にするように改造されたようです。

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グリーン席1人掛けの画像ですが、赤矢印の部分はリクライニングレバーで、青色の矢印の部分は、コンセントです。

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グリーン席の後ろにあるミニラウンジ(海側)の画像です。

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別角度からの画像です。羽越本線沿線に関するパンフレットが数種類用意されているようです。

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グリーン席の後ろにあるミニラウンジ(山側)の画像です。

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2~7号車は普通車です。「フレッシュひたち」で使用されていたときと同一の座席が使用されているようです。なお、座席番号は1号車側から1番で、海側がAB席となっています(2~7号車すべてに共通)。

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普通車のリクライニングレバーの画像です。背中の部分と布団の部分と2つレバーがあり、これらを使用することにより、シートピッチの狭さをカバーできるようになっているようです。黒い色が剥げているのが使い古した車両を象徴しているようです。

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村上駅を過ぎると、新潟支社社員が乗車記念証を配布しました。

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乗車記念証の表面の画像です。

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乗車記念証の裏面の画像です。

なお「いなほ号」では、基本的に車内販売員が乗車しますが、以下の列車では乗車しませんのでご注意ください。

3・9・11・13号(下り)・2・4・6・12号(上り)

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秋田駅3番線に到着した「いなほ7号」です。(左側の)4番線には「つがる7号」(E751系)が発車するところです。車体形状に類似のあるE653系とE751系が定期列車同士でならぶのは初めてのことです。

E653系の7両編成は順次「いなほ」用に改造され、来年夏頃までには揃うようです。

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コメント

デジカメで車内放送録音していた、青いチェックの服の落ち着きが無かった人は私です・・・。

投稿: 清帝 | 2013年10月 3日 (木) 19時34分

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