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2012年9月29日 (土)

プラスEXサービス開始

JR東海は先日、プラスEXサービスを10月9日から行うことを発表しました。

以前から「エクスプレス予約」(会員制)が存在していましたが、「エクスプレス予約」には、JR東海の「エクスプレスカード」か、JR西日本の「J-WESTカード(エクスプレス)」のいずれかのクレジットカードが必要でした。

「プラスEXサービス」は、上記2種類のクレジットカードでなくても、一般のクレジットカードを所持していれば申し込むことができるようになりました(入会受付は10月9日から)。

現状では「(株)ジェーシービー、三井住友カード(株)、三菱UFJニコス(株)、トヨタファイナンス(株)等が発行する主なクレジットカード(個人向け)」を所持していれば、申し込み可能です。

なお、年会費は525円とエクスプレス予約よりも低額になります(そのかわり「エクスプレス予約」でできる一部のサービスは利用できません)。

「プラスEXサービス」では、以下のことが可能になります。

ICサービス(プラス):EX-ICのように、予約した東海道新幹線に、紙の乗車券類を受け取ることなく、自動改札機にタッチして、利用することが可能になります(EX-ICより若干値段は高くなります)

IC早得(プラス):EX-IC早得のように、3日前までに予約することにより、「ICサービス(プラス)」よりも低額で、東海道新幹線を利用できるようになります(EX-IC早得と値段は同じ)。

その他の「e特急券」、「EXお出かけ早得」、「ポイントでグリーン車乗車サービス」等は「エクスプレス予約」のみのサービスです。

IC乗車券のため、特定都区市内(東京都区内、横浜市内、名古屋市内、京都市内、大阪市内、東京山手線内)の適用はありませんので、実際の運賃・料金の合計が必ずしも低廉になるとは限りませんので、ご利用の際はご注意ください。

「プラスEXサービス」は東海道新幹線のみのサービスですので、山陽新幹線は対象になっていませんので、これについてもご注意ください。

主な区間の普通車指定席を利用した場合の料金(運賃加算)は以下のとおりです(浜松・静岡分を除き、通常期所定は「のぞみ」を利用した場合で計算)。

             通常期所定 プラスEX   EX-IC

東京・品川-新大阪:14050円  13550円   13000円

東京・品川-京都:13520円   13020円    12470円

東京・品川-名古屋:10780円  10380円    9830円

東京・品川-浜松:8070円    7870円    7360円   

東京・品川-静岡:6180円    5980円    5470円

また、IC早得を利用した場合は、EX-ICとプラスEXの場合も

東京・品川-新大阪:12000円

東京・品川-京都:11470円

東京・品川-名古屋:9500円

になります。なお、IC早得の場合に乗車できる列車は、原則として「ひかり」、「こだま」になります。「のぞみ」に乗車できる条件は、乗車駅を朝6時台に発車する列車です。これはなるべく「のぞみ」に安く乗車させないというJR東海の施策と思われます。

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画像はEX-ICカードです。プラスEXの場合は、これとは異なる図柄のカードが発行される予定です。私はエクスプレス予約会員のため、プラスEXサービスを申し込む予定はありません。

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2012年9月26日 (水)

えきねっとトクだ値(新幹線用)

JR東日本には、インターネットによる列車予約システムである「えきねっと」があります。

「えきねっと」で予約する場合に、一定の条件を満たすことにより、割引で特急券等を購入することができます。JR東日本としては、割引で列車に乗車できることを呼び水に、「えきねっと」を利用して、受け取りを(「みどりの窓口」ではなく)指定席券売機で行うように推奨しています。

実際には窓口は長蛇の列で、その隣にある指定席券売機には利用客がほとんどいないという駅をいくつも見ていますが・・・・

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画像は「えきねっと列車限定割引 トクだ値30」で購入した「Maxとき」の特急券です(運賃加算)。

券面に「3割」と表示されているように、3割引になっています。なお、割引率は乗車日・列車により異なります。

東京(都区内)から新潟まで、上越新幹線の普通車指定席を利用した場合の運賃・料金の合計額は、

所定:10270円(通常期に指定席を利用した場合)

モバイルSuica:9400円

えきねっとトクだ値:9230円(「トクだ値10」を通常期に利用する場合)

お先にトクだ値:7180円(「トクだ値30」を通常期に利用する場合)

お先にトクだ値スペシャル:5130円(「トクだ値50を通常期に利用する場合」)

になります。

東北新幹線等のJR東日本の他の新幹線の区間についても設定があります。北陸新幹線(10月)、上越新幹線(11月)については、最大50%オフである「お先にトクだ値スペシャル」が設定される予定です。

なお、「トクだ値」については、設定日、設定列車、発売枚数、購入期限等に制限がありますので、利用の際にはご注意ください。

「えきねっとトクだ値」の購入期限は乗車当日の(午前)1時40分までに購入することが必要です。なお、発売枚数に制限があるため、該当列車に空席があっても、購入できなくなることがあります。

「お先にトクだ値(スペシャル)」については、乗車日の13日前の(午前)1時40分までに購入することが必要です。これも発売枚数に制限があるため、該当列車に空席があっても、購入できない場合があります。

受け取り前であれば(インターネット上でのみ)列車の変更が可能です(原則として回数制限なし)が、受け取り後の変更はできません。

払いもどしは、乗車券を発券前の場合は300円、発券後の場合は券面表示額の3割になります。

乗客側の都合による乗り遅れの救済はありません(一般のルールでは、乗車券は有効期間内の場合は使用でき、特急券は後続列車の自由席であれば乗車可能です)。

「えきねっと」への会員登録は無料ですが、決済をクレジットカードで行う関係で、クレジットカードを所持していない場合は利用できません。クレジットカードを所持しないということは、割引で列車に乗車できるチャンスが少なくなるということになります。

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2012年9月20日 (木)

SUGOCAエリア拡大

JR九州は平成21年3月からICカード乗車券であるSUGOCAを導入していますが、来る12月1日から利用エリアが拡大します。

新しく導入される区間は以下のとおりです(SUGOCAと相互利用できるICカード乗車券についても同様)。

久大本線:久留米-善導寺(ぜんどうじ)間、向之原(むかいのはる)-大分間(福岡エリアの拡大)

豊肥本線:熊本-肥後大津(ひごおおづ)間、中判田(なかはんだ)-大分間(福岡エリアの拡大)

日豊本線:中津-幸崎(こうざき)間(福岡エリアの拡大)、国分-鹿児島間(鹿児島エリア)

長崎本線:諫早-長崎間(市布経由、長与経由双方とも)(長崎エリア)

大村線:竹松-諫早間(長崎エリア)

鹿児島本線:荒尾-八代間(福岡エリアの拡大)、川内-鹿児島間(鹿児島エリア)

指宿枕崎線:鹿児島中央-喜入(きいれ)間(鹿児島エリア)

このうち、(福岡エリアの拡大)とある区間は、旧来の区間とまたがって乗車することが可能です。

鹿児島エリア・長崎エリアはそれぞれのエリア内完結の場合に限り、SUGOCAを使用することができます。なお、新規利用エリアは自動改札機がある駅はほとんどないため、簡易SUGOCA改札機を設置するものと思われます。

なお、九州新幹線の乗車にSUGOCAを使用することはできません。

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画像はSUGOCAデビュー記念のカードです。

エリア拡大で便利になることはよいのですが、使用方によっては割引なども考慮していただきたいものです(例えば、博多-大分間でSUGOCAを使用することは実用的ではなく、「2枚きっぷ」等を使用することが実用的と思われるからです)。

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2012年9月15日 (土)

ジョイフルトレイン「ジパング」に乗車

先月、ジョイフルトレイン「ジパング」に乗車しました。「ジパング」は、平成24年の「いわてディスティネーションキャンペーン」(いわてDC)の開催に向けて、岩手の観光を盛り上げる目的で485系4両を改造したものです。

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一ノ関駅構内に停車中の「ジパング」です。盛岡-一ノ関間で、土休日を中心に臨時快速として運転されています。

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1号車のクハ485-704です。クハ481-40として、昭和46年に日立製作所で製造されました。新製当初は向日町運転所(大ムコ)配置でしたが、国鉄民営化の時点では勝田電車区(水カツ)所属でした。平成11年大宮工場でクロ485-4(やまなみ)に改造されて現在の車体構造となり、平成24年郡山総合車両センターでクハ485-704に再改造されました。

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2号車のモハ485-3014です。モハ485-1014として昭和51年に東急車輌で製造されました。平成10年に土崎工場でモハ485-3014にリニューアル改造されました。平成24年に郡山総合車両センターで再改造されましたが、車番は変更されていません。

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3号車のモハ484-3014です。モハ484-1014として昭和51年に東急車輌で製造されました。平成10年に土崎工場でモハ484-3014にリニューアル改造されました。平成24年に郡山総合車両センターで再改造されましたが、車番は変更されていません。

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4号車のクハ484-704です。クハ481-34として、昭和44年に東急車輌で製造されました。新製当初は向日町運転所(大ムコ)配置でしたが、国鉄民営化の時点では勝田電車区(水カツ)所属でした。平成11年大宮工場でクロ484-6(やまなみ)に改造されて現在の車体構造となり、平成24年郡山総合車両センターでクハ484-704に再改造されました。

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4号車(クハ484-704)の車内の画像です。1号車もほぼ同一の内装になっています。車両の外側に向けて座席が配置されています。座席そのものはリクライニングしません。

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座席は、多少位置を変えることができます。

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テーブルには飲食物などを置くようになっているようで、必要以上に重いものを載せないように注意書きがしてあります。

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運転席側には、フリースペースが用意されています(8席分)。

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フリースペースの座席の画像です。後ろ側の方が少し高くなっており、後ろ側であっても前方の景色が多少見やすくなるように配慮がなされているようです。

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3号車の車内です。座席のモケットの柄が変わってますが、基本的に特急「はつかり」などで使用されてきた座席と変わっていません。

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デッキ部分の画像です。プロモーションビデオが流されているのが見えます。

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平泉駅到着直前の画像です。世界遺産に登録された平泉への観光等に利用できるように臨時列車が設定されているようです。

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平泉駅では多少の乗降がありました。

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盛岡駅で撮影した「ジパング」編成です。全車指定席ではないため、観光客のほか、地元の旅客の利用がそれなりにありました。一ノ関-盛岡間の普通列車は、基本的に座席の硬いロングシートと観光に不適当な車両のため、自由席であれば、乗車券のみで乗車可能であることから、このような車両の存在は鉄道旅行をするものにとっては、ありがたい存在です。

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2012年9月 9日 (日)

485系引退へ・・・

JR東日本は、新潟車両センター(以下、「新ニイ」と表記)所属の485系を引退させる方針であると、複数の新聞のWEB版で報道されています。

485系の置き換え車両は、勝田車両センター(以下「水カツ」と表記)所属のE653系の内装を一部手直しして転用するようです。

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現在、特急「いなほ」などで運用されている新ニイの485系です。現在485系を定期列車用として持っているのはJR東日本のみとなっています(運用区間ということであればJR北海道やJR西日本の一部も含まれます。そして、JR九州では臨時列車等で485系を使用することがあるようです)。リニューアルしているとはいえ、製造後30年以上経過しているので、置き換えることがあっても当然なのかもしれません。

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現在、特急「フレッシュひたち」などで運用されている水カツのE653系です。常磐線(水カツ)では特急列車をE657系に順次置き換えています。そのため651系およびE653系が余剰となりますが、E653系が新ニイに転属ということになるようです。651系ではなくE653系が新ニイに転属になるのは、651系が交流60Hzに対応していないことがあるようです。

E653系は7両編成と4両編成がありますが、7両編成を6両編成化して転属させる可能性が高いようです(4号車のサハが廃車になるものと思われます)。4両編成はどのようになるか不明ですが(本来は、いわき-仙台間の特急列車として運用される予定でしたが、東日本大震災の影響で、どのようになるかが未定)、臨時・波動として残るか、651系の去就とともに注目されます・・・

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2012年9月 3日 (月)

江差線(木古内-江差間)廃止へ・・・

JR北海道は、江差線(木古内-江差間)を平成26年初頭に廃止する旨、沿線自治体に説明を行ったと発表しました。

江差線(木古内-江差間)の輸送密度がJR発足後も減少し、平成23年度は昭和62年度の6分の1以下に減少し、鉄道輸送を維持することが困難になったと説明しているようです。

なお、北海道新幹線開業と引き替えに廃止になると思われていますが、北海道新幹線開業は平成27年度になりますので、新幹線開業前に廃止になるようです。

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画像は江差駅停車中の上り列車です。このような風景も近年中になくなるようです・・・

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2012年9月 2日 (日)

赤穂線開業50周年記念

9月1日に、JR西日本赤穂(あこう)線が全線開業してから50年になりました。

赤穂線はすでに開業していた山陽本線のバイパス路線として戦前から計画がありましたが、実際に開業したのは昭和26年に相生-播州赤穂間が部分開業(当初は非電化)、最後に開業したのは伊部-東岡山間で昭和37年9月1日のことです。なお、この時点では電化されておらず、昭和44年に全線電化されました。

全線開業50周年を記念して、岡山駅で出発式が行われました。

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岡山駅3・4番線ホームで出発式が行われました。

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キャンペーンガールも出ていました。

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少し引いたところから撮影した画像です。見ている人があまりいなかったためか、余裕で撮影できました。現在JR西日本執行役員、岡山支社長が挨拶をしているところです。

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テープカット直後の画像です。右側の列車にヘッドマークがしてあります。

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ヘッドマークの部分を拡大した画像です。

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記念列車(といっても定期列車ですが)の出発直前の画像です。岡山駅長などが出発の合図をする予定です。

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出発直後の画像です。

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最後に開業したのが、伊部(いんべ)-東岡山間のため、記念列車も伊部駅まで乗車しました。記念列車といっても、定期列車(213系2両)にヘッドマークを取り付けただけのことで、ワンマン運転が行われてました。

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伊部駅の駅舎です。備前市が簡易委託を行っている駅ですが、左側に営業管理室があり、乗車券類の発売も行われています(平日のみ)。

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伊部駅構内には、画像のような飾り付けがありました。

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記念入場券も発売されていました。1部980円です。

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画像に表示されている各駅および岡山駅で発売されていますが、一部の駅では日中であっても窓口営業時間外になることがあるため、購入には注意が必要です。

赤穂線が山陽本線のバイパス路線として、敷設されたいきさつもあり、旅客営業規則157条の(37)で「相生以遠(竜野方面)の各駅と東岡山以遠(高島方面)の各駅との相互間(山陽本線経由、赤穂線経由)」として、選択乗車区間が設定されています(相生-東岡山間は、山陽本線経由の乗車券で赤穂線に乗車できる、あるいは赤穂線経由の乗車券で、山陽本線に乗車できるということです)。

岡山-相生間を普通列車で移動する場合は山陽本線の方が基本的には速いのです(赤穂線では播州赤穂乗り換えがほとんどのため)が、赤穂線の方が混雑が少ないため、私は同区間の移動には割に利用しています。

これは、山陽本線上り列車で岡山駅から座れなかった場合、相生駅まで座れないことが多々あることと、赤穂線乗車で岡山駅で座れなかった場合でも、途中駅から座れることが割とあること、乗換駅となる播州赤穂駅は新快速の始発駅ということもあるようです。

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