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2011年5月17日 (火)

特急「指宿のたまて箱」に乗車(指宿枕崎線に乗車(その3))

九州新幹線に乗車後、鹿児島中央駅から特急「指宿のたまて箱」に乗車しました。

特急「指宿のたまて箱」は、3月12日のダイヤ改正を機に、指宿枕崎線で運転する観光特急で、従来の「なのはなDX」に変わって運転を開始しました。実際には、3月12日当日は、「東日本大震災」の影響で運休しました。指宿枕崎線は「なのはなDX」に乗車したり、枕崎駅まで往復乗車したりしましたが、今回3回目の(blog掲載後では)乗車です。

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画像は、鹿児島中央駅に掲示してあった「指宿のたまて箱ご乗車のお客さまへ」の案内表示です。ここに掲示されているように、特急「指宿のたまて箱」は、全車指定席で、自由席はありません。

なお、この列車の特急券を、満席時に自由席特急券で発券する駅があったようで(誤発行)、「自由席特急券で発券しないように」と言われているという話を某駅から聞きました。

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鹿児島中央駅の発車案内の表示です。

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同じ表示の英語表示です。「指宿のたまて箱」が「EXPRESS」とのみ表示されています。もっと何か気の利いた表記がなかったのでしょうか?

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鹿児島中央駅に停車中の「指宿のたまて箱」です。海側を白を基調とした色に塗装されています。

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画像は、鹿児島中央駅2番線に停車中の、指宿枕崎線の普通列車です。隣の「指宿のたまて箱」と同型式の車両です。そのため、「指宿のたまて箱」は外内装こそ変更されていますが、列車の性能はローカル列車のそれと同等です。

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今回の乗車にあたって、確保した特急券です。e5489サービスによって確保しました。

本来ならば1100円なのですが、800円に割引になっています。

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鹿児島中央駅発車後、進行方向左側に鹿児島車両センターの脇を通過します。先日引退した485系RED EXPRESSが停車しています。

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鹿児島総合車両センターは、組織変更により、現在「鹿児島車両センター」に名称を変更しています。ちなみに、小倉工場も「小倉総合車両センター」に名称を変更しています。わたしは確認していませんが、門司港運転区(本モコ)所属車両が、小倉総合車両センター(本コラ)所属に変更されたようです。

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特急「指宿のたまて箱」の1号車である、キハ47-8060です。

キハ47-8060は昭和54年に新潟鐵工所でキハ47 60として製造された車両で、平成11年にエンジンを換装して現車号となり、平成23年に小倉工場で「指宿のたまて箱」仕様に改造されました。

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キハ47-8060の車内です。2人掛けのシートが左右に見え、その向こうに1人掛けのシートが海側に向いて配置されています。一番奥には、ボックスシートがあります。なお、2人掛けシートは、画像ではわかりにくいですが、左右で若干互い違いになっています。

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1号車運転台背後にある停車駅電光表示です。鹿児島中央・喜入・指宿の3駅のみ表示可能になっています(それ以外の駅には客扱い停車がないため)。乗務員室のガラスに穴が開いている仕様にしてあるのは、ワンマン運転用の車両のためだと思われます。ガラスの下側にでている「IBUTAMA」は「指宿のたまて箱」の略語でしょう。

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「指宿のたまて箱」のボックスシートです。画像の座席は1号車2番ABCD席にあたります。シートピッチと窓割りは、改造車ということもありますが、全く考慮されていません。2番CD席はちょうど戸袋窓の部分のため、ドアが開くと、景色が見えなくなります。

マルス券面上では「指宿のたまて箱B」となるようです。なお、ボックスシートは3名以上でのみ発券することになっています。

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1号車の別角度から見た車内です。1人掛けは、手前側から12番~16番A席になります。

左側の2人掛けは、手前から3番~5番CD席です。2人掛けは、リクライニングシートですが、1人掛けはリクライニングできません(座席をある程度回転させることは可能です)。

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1号車後位側の画像です。IBUTAMAの黄色のカーテンの向こうには、便所があります。客席側から便所の出入りをある程度隠している配慮がなされているようです。

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便所の中です。今時のバリアフリーを考慮したレイアウトになっています。

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特急「指宿のたまて箱」は、ワンマン運転の列車ですが、客室乗務員が2名いて、車内販売等が行われています。画像は車内販売のメニューです。

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画像は、車内で購入した「指宿サイダー」です(250円)。「指宿サイダー」は、夏の風物詩「そうめん流し」で有名な、唐船峡(とうせんきょう)の湧水を使用しているようです。

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画像は特急「指宿のたまて箱」の2号車である、キハ47-9079です。

キハ47-9079は昭和55年に新潟鐵工所でキハ47 1079として製造された車両で、平成23年に小倉工場でエンジン換装および「指宿のたまて箱」仕様に改造されました。

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キハ47-9079の車内です。左側の1人掛けは、奥から8番~10番A席です。右側の2人掛けは奥から1番~3番CD席です。

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キハ47-9079の運転台側には、子供用のいすとベビーサークルがあります。この部分は席番が入っていません(当然か)。

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キハ47-9079の車内の別な画像です。1号車と異なり、2号車の海側の座席は1人掛けのみです。

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特急「指宿のたまて箱」の終着駅である指宿駅です。日本最南端のマルス設置駅です。

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指宿駅前には「ふれあい足湯」があります(無料)。

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指宿駅は稚内駅(日本最北端の駅)と姉妹駅になっているようで、このような石碑があります。

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指宿駅から鹿児島中央駅まで、特急「指宿のたまて箱」に乗車しました。人気があるようで、改札前にこのような掲示が出ていました。

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指宿駅停車中の特急「指宿のたまて箱」です。

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車両の後位側のドアの上に、(浦島太郎伝説にちなんで)ミストを吹き出す装置があります。ミスト噴射中の画像です。

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ミスト噴射口の画像です。

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ミストの噴射は運転台から操作します。画像は運転台脇にあるミスト操作盤です。

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途中の客扱い停車をする喜入駅の駅名標です。この駅では記念入場券を発売しています。前回訪問時に購入しました。

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坂之上駅です。特急「指宿のたまて箱」はこの駅で運転停車を行います(上りのみ)。下り列車と行き違いができない駅にもかかわらず、何故運転停車するのか不明です。

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キハ47-9079の台車(DT22D)です。特急列車ですが、空気バネですらない台車で、最高速度も85km/h(速度種別は特通気D4)と特急列車としては合格点は与えられないと考えます(快速「なのはな」よりもスピードが遅い!)。緩行(!)特急なのかもしれませんが、全車指定席の快速列車でもよいのではないでしょうか。

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2号車にある本棚です。物語の本がいくつもあります。なお、画像に21Aと表示されている箇所がありますが、この下のソファーも指定席になっています。

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特急「指宿のたまて箱」のパンフレットです。列車内で入手したのか、駅で入手したのか、記憶が定かではありません。

しかしなぜ、いまさらながら製造後30年以上経過したキハ47の改造なのでしょうか?

特急「はやとの風」と車両を共通化して、予備車を確保したいということなのでしょうが、キハ200で改造した方が将来的にもよかったのではないかと思います。

最もキハ200もまもなく製造後20年経過しますが・・・

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