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2010年10月24日 (日)

紀勢本線に乗車(和歌山-新宮)

和歌山駅から、紀勢本線御坊行きに乗車しました。

紀勢本線の和歌山-新宮間はJR西日本により、「きのくに線」という愛称名(正式名称ではありません)を付けられています。

大雑把に言って、普通列車の区間は、和歌山-御坊、御坊-紀伊田辺、紀伊田辺-新宮に分けることができます。

和歌山-御坊間は、紀勢本線の中では最も輸送力の多い区間で、4両編成が基本になっています。113系あるいは117系が基本になっていますが、朝夕の時間などには223系(2往復)、221系、103系(326M)が運用に入ることもあります。

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和歌山駅から乗車した御坊行き113系4両編成です。この車両は体質改善工事が行われている車両のため、座席が転換クロスシートになっています。

なお、113系の編成は、体質改善工事未施工車もありますが、共通運用のため、どちらの車両に乗車できるかは何とも言えません。体質改善車では110km/h対応になっているようですが、和歌山-御坊間の普通列車の最高速度は90km/hと、宗谷本線よりも低速のため、110km/h対応であっても意味はありません。

車内は和歌山駅発車時点では、かなり混雑していましたが、海南駅くらいからは、かなり混雑が緩和されました。

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箕島駅停車中に、特急列車を待避します。画像にあるように、特急列車の通過時刻がご丁寧に表示されています。

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御坊駅に到着するところです。2番線に到着して、折返し和歌山行きになります。

朝夕の一部を除き、普通列車は、御坊駅で乗り換えになるのが基本のようです。

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御坊駅に停車している、紀州鉄道線の車両(元北条鉄道フラワ1985-2)です。以前はキハ600系などのレトロ車両が使用されていましたが、現在はこの車両のみの運用になっています。

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御坊駅で紀伊田辺行き(右側の青色の車両)に乗り換えです。御坊-紀伊田辺間の日中の普通列車は、113系2両ワンマン列車になります。なお、朝の上りと夜の下りには221系が入る運用があります。

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南部駅に停車中の113系2両編成です。この車両は、御坊-紀伊田辺間で運用されるのを基本としているようです。早朝深夜に、日根野発着の紀勢本線からの列車がありますが、この車両を使用するようです。なお、この編成は2編成しかないため、検査時には113系4両編成で代走するようです(その場合は車掌乗務になります)。

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113系ワンマン車両の運転台部分です。先頭車改造された車両は、運転台が広くなっているのが分かります。

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紀伊田辺駅に到着するところです。紀伊田辺駅で再度乗り換えになります。

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乗り換えた列車で紀伊田辺駅を発車するところです。前方に留置されている113系が見えます。なお、紀伊田辺以遠は単線になります。

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紀伊田辺駅から15分ほどで、白浜駅に到着します。白浜駅は有名な観光地の拠点のため、白浜駅発着の特急列車や白浜駅で増解結される特急列車があります。

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紀伊田辺行きの列車が見えます。紀伊田辺-新宮間の普通列車は、一部を除き105系2両編成になっています。

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周参見駅に停車中の新宮行きの列車です。105系2両編成で、外部塗色は、昨今の経費節減により青一色の塗装になっています。

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跨線橋があるにもかかわらず、このように線路を横切る乗客がいますが、このような行為は慎んでいただきたいものです。

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周参見駅はマルスのある駅ですが、簡易委託扱いになっているため、無人駅と同様に、後側のドアは開かない状態になっています。このような観光にふさわしい路線の列車が4ドアロングリートと、観光にはふさわしくない車両で固めているというのは、おかしな施策と思われます(なお、トイレは設置されるようになりました)。せめて113系などを入れた方がよいのではないかと思います。

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105系の妻面にある製造銘板です。昭和46年日本車輌製造であるのが分かりますが、これは、この車輌が本来常磐緩行線・地下鉄千代田線直通車両の改造のためです(当時の営団地下鉄千代田線と国鉄常磐線が直通運転を開始したのは、昭和46年のことです)。

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画像は双子山信号場(周参見-見老津間)を通過しているところです。紀勢本線内で唯一の信号場です。単線区間が長いために、設置されたものと思われます。

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見老津駅に停車中です。この駅で特急列車の待ち合わせを行います。右側には海を見ることができます。画像にあるように、プラットホームが狭い!

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串本駅に到着するところです。この駅でも対向列車の待ち合わせが行われます。

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串本駅の駅舎です。「トルコ有効の町」と書かれていますが、明治23年に起こった、エルトゥールル号遭難事件が契機になったようです。

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串本駅は「本州最南端の駅」であるため、画像のような表示が出ています。ちなみにJR東日本最南端の駅は伊東駅で、JR東海最南端の駅は鵜殿駅です。

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紀勢本線は海沿いを走行する区間が長いため、このような景色がよく見ることができます。

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105系の対向列車(体質改善車)です。画像でも分かるように、この列車は3ドア車両です。3ドアの105系は昭和56年に福塩線などで運用されていた70系の置き換えとして製造された車両です。地方路線の置き換えのため4ドアである必要はなかったものと思われます。

4ドアの105系は前掲したように、改造車であることと、種車が3ドアの105系よりも10年くらい古いため、体質改善を行わない車両は、数年後には置き換えになる可能性があります。

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下里駅到着直前に、列車が場内信号の手前で停止しました。

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上記画像をトリミングしたものです。ポイント部分が不転換になったようです。

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新宮鉄道部から要員が派遣されて作業にあたっています。自動車で来るしかないため、実際に来るまで30分近くかかりました。

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しばらくしてから、復旧しました。場内信号機が黄色に変わっています。

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下里駅で、「オーシャンアロー」との待ち合わせをしました。こちらも遅れて通過しました。

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那智駅に到着しました。この駅で本来対向列車待避があるはずでしたが、列車遅延のため、すぐに発車しました。なお駅名の読みとNSDAPとは何の関係もありません(Wikipediaでも区別されていることがわざわざ書いてあります)。

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この駅の隣には丹敷(にしき)の湯という銭湯があるようです。時間の都合で立ち寄りませんでしたが、機会があれば行ってみたいと思います。

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三輪崎を出ると、このような景色を見ることができます。まもなく新宮です。

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新宮駅場内に入るところです。新宮駅では3番線に到着しました。

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結局、30分くらいの遅れを持って新宮駅に到着しました。改札を出るとき、駅社員が「申し訳ありませんでした」と言っていました。

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新宮駅構内には、このようなかつての列車の写真が飾ってありました。

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新宮駅の駅舎です。ここまでがJR西日本のエリアです。

このあと、さらにJR東海のエリアまで乗車しました。

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コメント

運転士OBです懐かしく見させていただきました。新宮-和歌山間381・485・165・113系に乗務しました。

投稿: 赤阪博史 | 2017年5月18日 (木) 10時34分

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