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2010年8月19日 (木)

根室本線2429Dに乗車(前半)

先日、根室本線2429Dに乗車しました。

2429Dとは、現在JRの旅客列車では、最も長い距離を走行する普通列車です。
ここでいう「普通列車」とは、1つの列車番号で(直通列車であっても、途中駅で列車番号を変えるものは、2本あるいはそれ以上の列車と見なす)、全車自由席であるということを定義した場合、2429Dが最も長い距離を走行する普通列車ということになるようです。

2429D自体は、以前から存在した、特記する必要もない列車でしたが、長距離列車の削減と、車両の外部塗装が、国鉄色になった車両が出てから注目を浴びるようになりました。

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根室本線の起点であり、2429Dの始発駅でもある、滝川駅です。かつては滝川駅経由で、釧路方面に向かう特急列車がありましたが、昭和56年の石勝線開業以来、根室本線は、ローカル線のような扱いになっています。

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滝川駅1番線ホームから、函館本線370K400のキロポスト(起点は函館駅)、及び根室線0K(起点を示す)ポストが見えます。

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滝川駅に掲示されていた、2429Dに関するポスターです。始発から終着駅まで所要時間が8時間2分かかります。
なお、全区間通しで乗車した旅客には、釧路駅改札口で、記念乗車証が配布されます(滝川-釧路間に有効な乗車券類の提示が必要です)。

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滝川駅1番線ホームにも、同様の横長のポスターが掲示してありました。

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新得からの列車(2424D)が、滝川駅1番線ホームに入って来ました。この列車が折返し2429Dになるわけではありません。

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2429Dには、たくさんの乗客が乗るようで、かばん類が駅ホームにおいてあります。

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2424D到着以前から、滝川駅構内にキハ40が止まっていますが、この車両が2424D引き上げ後に、滝川駅1番線ホームに入線するようです。

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2429Dが滝川駅を発車する前に、臨時特急「フラノラベンダーEXP1号」が滝川駅を発車します。私は昨年、この列車に乗車しました。

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9時20分頃に、2429Dとなる車両が、滝川駅1番線ホームに入線しました。

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当日の2429Dに使用された車両の銘板です。昭和54年新潟鐵工所(製造)となっており、もう30年以上も使用された車両であることが分かります。苗穂工場平成19年改造の銘板は、エンジン、変速機を取り替えた際に取り付けられた銘板です。

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滝川駅を定刻に(9時37分)発車しました。まっすぐに伸びている線路は、函館本線旭川方面で、右に曲がっているのが根室本線です。
列車は単行(1両)のためもあり、車内は結構混雑しています。冷房装置は搭載していないため、窓を開けている箇所がたくさんあります。

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次の東滝川駅では3分停車します。停車中に、3426Dの待避が行われます。

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野花南駅でも上り列車(2428D)と行き違いをします。

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富良野駅に到着します(到着時刻は10時47分30秒)。前方に見えるキハ40は、富良野駅で2429Dの後部に連結して、富良野-釧路間は2両編成になります。

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富良野駅での連結作業の画像です。富良野駅の発車は11時07分30秒です。

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横サボの画像です。釧路の下に、「日本一長い距離を走る定期普通列車(2429D)」の表示が見えます。
これは、鉄道ファンが勝手に製作したものではなく、JR北海道釧路支社側で製作したもののようです(「交通新聞」8月18日号にその旨の記述があります)。

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11時02分に臨時特急「フラノラベンダーEXP3号」が富良野駅に到着しました。
右側の列車に向かって一礼をしているのが、富良野駅長です。

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山部駅で3430Dと行き違いをします。なお、画像にあるように、国鉄色に塗装が変更されています。

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幾寅駅に到着しました(到着時刻は11時58分15秒)。駅名表示に「ほろまい」の文字が見えますが、これは映画「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影の舞台になった関係で、いまでもそのまま残っています。なお、駅前の建物も、映画のセットがそのまま残されています。そのため、今でも観光バスで幾寅駅に来る団体を見ることがあります。

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幾寅駅を発車しました。右側に見える車両は、映画の撮影で改造されたキハ40764の廃車体(キハ1223と表記して使用された時期がありました)です。

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落合駅に到着します(12時09分)。前から2432Dが到着するのが見えます。

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新得駅方面への画像です。トンネルの左側に向かって線路が延びているのは、かつての旧ルートの名残でしょうか?

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落合駅駅舎の画像です。

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駅待合室内に「駅ノート」がおいてあり、旅行者が自由に書き込みができるようになっています。

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落合駅を発車しました(12時21分)。

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暗くてわかりにくいですが、この場所が上落合信号場です(12時26分15秒通過)。ここでトマム方面からの石勝線と合流します。

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新狩勝信号場を通過しているところです(12時31分通過)。

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広内信号場を通過しているところです(12時36分45秒通過)。

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車窓からの景色を見るのに水を差すような壁(防風フェンス)がありますが、これは、平成6年2月22日に、当時の特急「おおぞら10号」のうち3両が脱線、1両が横転して28名が負傷した事故があり、これを契機として設置されたようです。

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西新得信号場を通過しているところです(12時40分45秒通過)。

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新得駅に到着します(所定時刻は12時46分15秒)。この駅で運転手が交代します。

この続きは後日・・・・

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コメント

こんばんは。
根室本線の滝川駅から新得駅までの区間は、純然たるローカル線の雰囲気ですね。
小学校6年生の頃、急行狩勝で通って以来の再乗車を、先日果たしました。
お写真をお載せの対向列車を私も撮影したことがあり、コメントをいれさせて頂きました。
今後とも、宜しくお願い致します。

投稿: 風旅記 | 2012年3月13日 (火) 03時25分

風旅記様
コメントいただき、ありがとうございました。
2429Dのような列車には、今後も時間がある限り乗車してみたいと思います。

投稿: SZH | 2012年3月13日 (火) 15時13分

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