急行「はまなす」に乗車
先日、急行「はまなす」に乗車しました。
青森駅と札幌駅を、昭和63年から運転されている夜行急行列車ですが、夜行列車及び急行列車の廃止により、今では貴重な列車となっています。

青森駅発車前の「はまなす」(下り)です。青森駅の発車時刻は22時42分(4番線から発車)ですが、22時12分に「構回201列車」として入線します(札幌着は翌朝6時07分)。
私が乗車した日の編成(下り)は、以下のとおりです。
ED 79 12 [函](青森→函館)
① スハネフ 14 551 B寝台禁煙 札サウ
増① オハネ 24 502 B寝台禁煙 札サウ
② オハネフ 25 216 B寝台禁煙 札サウ
③ スハフ 14 551 指定席禁煙 札サウ
④ オハ 14 515 指定席禁煙 札サウ カーペットカー
⑤ オハ 14 505 指定席禁煙 札サウ ドリームカー
⑥ オハ 14 508 指定席禁煙 札サウ ドリームカー
⑦ スハフ 14 501 指定席禁煙 札サウ
⑧ スハフ 14 556 指定席禁煙 札サウ
⑨ オハ 14 531 自由席禁煙 札サウ
⑩ オハ 14 535 自由席禁煙 札サウ
⑪ スハフ 14 509 自由席禁煙 札サウ
DD 51 1142 [函] (函館→札幌)

画像は、急行「はまなす」の寝台車の車内です。寝台車は通常は2両連結されますが、多客期には3両連結になるようです。なお、3両連結の場合は1号車と2号車の間に「増1号車」として連結されます。寝台そのものは、特急「北斗星」のB寝台と同じです。

画像は、急行「はまなす」の座席指定席の車内です。「ドリームカー」と呼ばれている車両で、かつては急行「まりも」に連結されていた車両を活用したものです。

「ドリームカー」は画像にあるように、リクライニングの角度がかなり深く、フットレストも装備されているために、可能であれば指定席券を購入して乗車することを推奨します。

画像は「ドリームカー」車端部にある、ミニロビーです。かつては喫煙所として活用されていましたが、現在は全車禁煙になっています。

画像は、急行「はまなす」の「カーペットカー」の車内です。扱いは座席指定席車両と同じですが、マルス発売の際には、列車名を「はまなすカーペット」とし、設備は「B寝台」にしないと発券できません。
金額は「ドリームカー」、「カーペットカー」とも座席指定席扱いのため、全区間乗車する場合は1770円(急行料金1260円、座席指定料金510円)になります。
なお、「ドリームカー」と「カーペットカー」のどちらが乗り心地がよいかは、個人の好みですが、私個人としては、まっすぐ横になることができる「カーペットカー」の方がわずかによいような気がします。

急行「はまなす」の「カーペットカー」の車内でもっとも居心地のよいと思われる箇所は「28番上席」ではないかと思われます(階段奥の箇所)。半個室のような感じがしますので、可能であればこのような箇所を指定するのもよいと思われます(発行駅員のスキルも重要になりますが・・・)。

画像は、急行「はまなす」の自由席の車内です。一応リクライニングシートですが、乗り心地が、数時間乗車することを考えれば、余りよいものではないような感じがします。なお、多客期や、「ドリームカー」及び「カーペットカー」が検査等で連結されない場合は、この車両も座席指定席として連結されます。
そのため、急行「はまなす」で座席指定席を確保する場合は、同じ料金で設備がだいぶ違うことがありますので、注意が必要です。

画像は、急行「はまなす」の自由席の車内です。座席はほとんど埋まっていますが、その理由としては、指定席券が確保できなかったことよりも、この時期乗車の特徴として、特企券「北海道&東日本パス」(連続する5日間有効で10000円)を使用していることがあるものと考えられます。
「北海道&東日本パス」はJR北海道及びJR東日本(及び一部の第3セクター鉄道)の普通列車専用の乗車券ですが、急行「はまなす」は自由席に限り乗車可能になっています(青森-札幌間を急行「はまなす」で自由席乗車の場合、運賃料金の合計で9240円)。なお、「青春18きっぷ」ではこのような乗車はできません。

車内には、飲料の自動販売機が数箇所設置されています(アルコール類はありません)。

画像は急行「はまなす」の側面です。車両の老朽化が進んでいることがわかります(画像の車両は昭和49年製造)。急行「はまなす」の廃止などの話はありませんが、道内夜行が全廃された今となっては、いつまで残るのか、気になるところです。
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