平成21年3月ダイヤ改正を機に、東海道新幹線のN700系車内で、公衆無線LANによるインターネット接続サービスが開始されました。

まずJR東日本の東京駅の改札機で、Kitacaを使用して入場しました。
SuicaとKitacaとは、3月14日から相互利用が開始されました。

今回、初めてKitacaを使用しました。そのため、残額は1500円になっています。自動改札機の入場時には、運賃が差し引かれることはありません。

このあと、すでにエクスプレス予約で購入済み(EX-ICサービスを使用)のEX-ICカードと、入場時に使用したKitacaを2枚重ねて、東海道新幹線の自動改札機を通ると・・・

引去額0円、残額1500円と表示され、ご利用票が出力されます。乗車区間は東京-新横浜間を自由席で予約しましたが、ご利用票は出力されます。

N700系は、普通車の窓側席(足下)、及びグリーン車の全席(肘掛けの前側)にコンセントが設置されています。
パソコンやケータイの使用を前提とした設置になっています。

早速、ワイアレスネットワークを確認しました。「0033」とその右に「接続」と表示されているのは、HOTSPOT(NTTコミュニケーションズ提供)に接続されていることを示しています。

ブラウザソフトを起動すると、最初に画像のような画面が表示されます。「HOTSPOT エクスプレスエリア」と表示されます。東京メトロの駅構内等でもHOTSPOTは接続できますが、画面が多少異なります。

ログイン後、画像のように表示されます。JR東海のCMでもありますが、N700系ならではの案内表示も出ています。

画像は、車内販売メニューのご案内です。
そのほか、列車運行情報、主な駅構内(「のぞみ」停車駅の一部)の表示、N700系車内の案内等が表示できます。速度はADSLと同等か、若干遅く感じました。他の接続者がいるかどうかなどでも接続速度が異なるようです。

列車内ばかりではなく、駅構内にも公衆無線LANご利用エリアを続々と設置しているようです。
今月中に、東海道新幹線の全駅の待合室で公衆無線LANによるインターネット接続サービスを利用可能にするようです。なお、山陽新幹線の区間ではN700系車内での公衆無線LANによるインターネット接続サービスは現時点では行われていません。山陽新幹線の駅待合室は公衆無線LANによるインターネット接続が可能な駅がいくつかあります。その場合、契約内容によっては、別料金になっている場合があります。

駅構内にも、上記画像のようなパンフレットが置いてあり、利用促進を呼びかけているようです。パソコンばかりではなく、無線LAN対応端末(携帯電話やPHSのスマートフォン、PSPやDSなどのゲーム機など)があり、指定された公衆無線LAN提供事業者と契約すれば、利用可能になります。

今回の新幹線乗車は、N700系による公衆無線LANを試す目的がありました。
新横浜駅の乗り換え改札で、東京駅の入場時に使用した、KitacaとEX-ICカードを2枚重ねて出場しました。
1500円の表示は、Kitacaの残額です。

改めて、在来線の自動改札機で出場した時の表示です。やはり1500円と表示されています。

これはPCソフト「SFCard Viewer」でKitacaの利用履歴を見たものです。東京駅と新横浜駅で入場と出場をしていますが、金額が引かれていないのがわかります。これは、新幹線改札口に入るため、在来線改札口を通過したということが想定してあるためと思われます。実際に熱海・米原駅など、在来線の改札を通過しないと、新幹線の改札に入ることができない駅があります。
ただし、在来線改札内に入る場合は、ICカードの残額に一定額が必要な場合があります。
Suicaエリア:初乗り運賃相当額以上
TOICAエリア:不要
ICOCAエリア:1円以上
になっています。
今回はN700系による公衆無線LANによるインターネット接続サービス利用及びEX-ICカードと都市圏ICカードを併用しての新幹線乗車を試してみました。
最近のコメント