« 水海道車両基地2008 | トップページ | 2枚きっぷ・4枚きっぷ(続き) »

2008年11月 9日 (日)

2枚きっぷ・4枚きっぷ

JR九州では、平成13年10月から「2枚きっぷ」・「4枚きっぷ」が特企券として発売されています。

Dsc00005_640
上記画像は特企券「2枚きっぷ(福岡市内-別府・大分)」(マルス商品番号:39004)です。
E-POS端末で発券したものです。E-POS端末発券の特徴として、[1枚目]などの表記があります。これはE-POS様式では「表紙」が発券されないからです。
なお、マルス端末でもE-POS機能で発券できるために、マルスでも同様式の券を出すことができます。

Dsc00006_640
上記画像は特企券「2枚きっぷ(博多-佐賀)」(マルス商品番号:39508)です。
マルスMR端末で発券したものです。マルス端末の場合、[1枚目]などの表記はありません。マルス様式では「表紙」が発券されるからです。
なお、E-POS端末では、マルス様式の券を出すことはできません。クレジットカードで支払いをする場合は、「C制」の印字がE-POS様式ではでないため、マルス様式で発券することになります。
マルス端末設置駅でも、E-POS様式で発券する傾向があります。これは旅客に表紙を交付しないようにしているようです(用紙の節約及び誤って表紙で乗車することを避けるためと考えられます)。
余談ですが、券面右下の桜のマークのスタンプは、乗車記念(使用済み)で押されるものです。
これは、九州旅客鉄道の「旅客取扱細則」第63条に規定されているものです。

以下に2枚きっぷ(指定席用)の効力等を掲載します。
・在来線の特急列車の普通車指定席を利用できる(ただし、「ピーク期」に乗車する場合は、列車ごとに500円が必要)
ピーク期に相当する日は、3月14日~4月6日、4月25日~5月6日、7月25日~8月24日、12月26日~1月12日、3月13~31日(平成20年度の場合)
・グリーン車に乗車する場合は、「グリーン料金券」を発行することにより乗車可能
・寝台特急列車の立席を利用する場合、指定のみ券が必要
・ホームライナー等の普通車に乗車できる
・大人1人分を小児2人分として使用できない
・山陽新幹線には乗車できない
・指定席が満席で自由席を利用する場合、差額相当額の払い戻しは行わない(なお、「ピーク期」に差額を払わずに自由席を利用することは可能)
・指定席交付後の列車の変更は1回に限り可能
・「ピーク期」に交付した指定料金券を、ピーク期をはずれる日に変更する場合は、無手数料で指定料金券を払いもどし可能
・任意の払いもどしは、有効期間内であれば手数料530円を支払うことにより可能(指定券の発行の有無、払いもどし申し出時期は無関係。ただし、指定席交付の場合は、当該列車の出発時までに限る)
・「ピーク期」に交付した指定料金券を、同時に払いもどす場合は、指定料金券部分は無手数料
・特急列車2時間以上の遅延の場合は、2枚きっぷごとに定められている特定額を払いもどし。「ピーク期」に交付した指定料金券は、全額払いもどし

「特定額」の主なものは以下のとおりです(2枚きっぷ指定席用の場合)
福岡市内-新八代・八代:1550円
福岡市内-長崎:1330円
福岡市内-佐世保:1060円
福岡市内-別府・大分:1130円
福岡市内-宮崎・都城:1610円
福岡市内-由布院・湯平:1620円
北九州市内-長崎:1850円
北九州市内-別府・大分:1260円

「2枚きっぷ」・「4枚きっぷ」は特企券として、かなり割安な料金設定になっている券がいくつかあります。
上記の「福岡市内-別府・大分」の場合、乗車券のみで3570円になるため(2枚きっぷ1枚あたりの料金は3000円)、指定席が満席の場合であっても利用価値があります(なお、この場合に久大線経由は利用できません)。

「博多-佐賀」の場合、乗車券のみで1080円になるため(2枚きっぷ1枚あたりの料金は1000円)、利用価値があります(なお、佐賀から博多まで乗車する場合、1号車を除き、指定席の空席に乗車することができます)。

2枚きっぷ・4枚きっぷにはオプションがありますが、それについては後日掲載します。

 

|

« 水海道車両基地2008 | トップページ | 2枚きっぷ・4枚きっぷ(続き) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/175728/25178574

この記事へのトラックバック一覧です: 2枚きっぷ・4枚きっぷ:

« 水海道車両基地2008 | トップページ | 2枚きっぷ・4枚きっぷ(続き) »