令和4年3月JRダイヤ改正(その6)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

九州旅客鉄道(JR九州)では、以下のように変更されます。

西九州新幹線の武雄温泉-長崎間の来年秋頃の開業が控えていることもあり、今回は、小幅な改正になるようです。

以下の「さくら」号は、臨時列車に格下げします。

さくら545号:新大阪7時15分→鹿児島中央11時20分
さくら549号:新大阪9時23分→鹿児島中央13時41分
さくら559号:新大阪14時06分→鹿児島中央18時09分
さくら569号:新大阪18時18分→鹿児島中央22時36分
さくら548号:鹿児島中央9時35分→新大阪13時38分
さくら552号:鹿児島中央11時06分→新大阪15時28分
さくら564号:鹿児島中央15時05分→新大阪19時28分
さくら570号:鹿児島中央18時07分→新大阪22時21分
さくら545号:新大阪7時15分→鹿児島中央11時20分

また、「みずほ615号」(新大阪19時55分発)の熊本-鹿児島中央間は臨時扱いになります。通常は熊本着22時56分(熊本駅で「つばめ341号」に接続、鹿児島中央23時58分着)になり、多客期のみ、鹿児島中央23時40分着で運転します。

「さくら571号」は、新八代、新水俣、出水の各駅を通過します(鹿児島中央23時09分着)。

現行の「つばめ304号」の鹿児島中央-熊本間のスジを「つばめ306号」のスジに変更します。

つばめ304号:熊本7時22分→博多8時11分
つばめ306号:鹿児島中央6時37分→博多8時28分

川内行き「つばめ342号」を廃止します。また、川内発「つばめ301号」を15分繰り下げます。

福間駅に、特急「ソニック」、「きらめき」、「かもめ」の一部を朝夕の通勤時間帯を中心に停車します。

これまで、鹿児島中央-吉松間を2往復臨時運転していた「はやとの風」が廃止になります。現在は運行を休止していますが、12月25日から運転を再開します(全車指定席)。最終日は令和4年3月21日になります。

「はやとの風」で使用してきた車両は、西九州新幹線開業にあわせて長崎-武雄温泉で運転する臨時特急「ふたつ星4047」の改造種車になるようです。

小倉発下関行き終列車の時刻を11分繰り上げます。

その他

折尾駅の工事が終了し、黒崎方面と直方方面との直通列車は、現行の鹿児島本線下りホームの隣に移設されます。これにより、旅客営業取扱基準規定第149条の以下の条文が廃止されます。

折尾以遠(水巻方面)の各駅と東水巻以遠(中間方面)の各駅との相互発着の乗車券を所持する旅客が、黒崎以遠(八幡方面)の各駅と東水巻以遠(中間方面)の各駅とに直通する列車に乗車する場合は、黒崎駅で途中下車しない限り、別に旅客運賃を収受しないで折尾・黒崎間について乗車券面の区間外乗車の取扱いをすることができる。

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折尾駅鷹見口の画像です(平成29年に撮影)。かつては、黒崎方面と直方方面との直通列車は折尾駅を通過していました(この場所にホームがないため)。そのために、上記の区間外乗車の特例が設定されていました。昭和63年3月13日のJRダイヤ改正に伴い、折尾駅鷹見口にホームが新設されましたが、乗り換えの場合は、同じ折尾駅にもかかわらず一旦改札を出る必要があるため、利便性を考慮して特例は存置されてきました。次期ダイヤ改正以降は、改札を出ずに乗り換えが可能になるため、特例が廃止されることになったものと考えられます。

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画像は、大分車両センター(分オイ)所属のクハ411-117の車内です。415系のセミクロス車も分オイに3編成が稼働しているのみとなっています。3編成で2運用をまかなっていますが、次期ダイヤ改正日以降415系セミクロス車の運用が消滅する可能性もあります。

現時点での分オイセミクロス車は、以下の列車で最後の活躍(?)をしているようです。

下り列車
631M:中山香9時08分→大分10時12分
4659M:杵築16時57分→佐伯19時12分
1639M:大分18時13分→佐伯19時46分
1647M:大分22時18分→佐伯23時53分

上り列車
4624M:佐伯6時33分→中山香8時59分
1624M:臼杵6時52分→大分7時41分(土休日運休)
644M:大分16時12分→杵築16時52分
1646M:佐伯19時19分→大分20時46分
1648M:佐伯20時15分→大分21時38分

料金改定について

令和4年4月1日以降、JR九州管内の在来線特急料金が値上げになります。

基本は、以下のようになります(eきっぷは、インターネット上で購入可能な特急券で、JQ CARD決済の場合のみ購入可能)。

25kmまで:1030円(通常期指定席)、830円(eきっぷ)、500円(自由席)
50kmまで:1280円(通常期指定席)、1000円(eきっぷ)、750円(自由席)
75kmまで:1530円(通常期指定席)、1000円(eきっぷ)、1000円(自由席)
100kmまで:1730円(通常期指定席)、1200円(eきっぷ)、1200円(自由席)
150kmまで:2330円(通常期指定席)、1800円(eきっぷ)、1800円(自由席)
200kmまで:2730円(通常期指定席)、2100円(eきっぷ)、2200円(自由席)
300kmまで:2930円(通常期指定席)、2400円(eきっぷ)、2400円(自由席)
301km以上:3130円(通常期指定席)、2600円(eきっぷ)、2600円(自由席)

上記によらない、特定特急料金は、以下の区間が該当します(自由席の料金で掲載)。

門司港または下曽根・小倉~博多間の停車駅相互間:600円(25kmまでの区間と、臨時特急「36ぷらす3」乗車の場合を除く)
宮崎~南郷間の停車駅相互間:600円(25kmまでの区間を除く)
博多~直方間の停車駅相互間:500円(25kmまでの区間を除く)
国分~鹿児島中央間、霧島神宮~重富間、吉松~隼人間の停車駅相互間:500円
上記以外の霧島神宮または吉松~鹿児島中央間の停車駅相互間:600円

特急「あそぼーい!」のパノラマシート、白いクロちゃんシート、特急「かわせみやませみ」のベンチシートの料金は、上記の「通常期指定席」の料金に210円加算します。

また、JR九州が定めた「対象日」(他社の繁忙期に事実上相当する)に乗車する場合は、「通常期指定席」より200円増額になり、以下の日付が対象日になります。

4月1~5日、4月28日~5月6日、7月21日~8月31日、12月25日~翌年1月10日、翌年3月21~31日

さらに、門司港・小倉・行橋~博多を運転する(「かいおう」を除く)特急列車の車内で、同区間内の乗車に必要な自由席特急料金を発売する時は、車内料金となり、上記自由席特急料金に200円を加算した額になります。なお、これに先立ち、来年1月7日~3月31日まで、PayPayのQRコード決済機能を活用して該当区間の自由席特急券を発売する実証実験を行う予定です。

これにより、4月1日以降は以下の金額になります(一例を表示、金額は、運賃・料金の合計額)。

博多~佐賀:2660円(指定席)、2130円(自由席)、1150円(ネットきっぷ)
博多~長崎:5590円(指定席)、5060円(自由席)、3150円(ネットきっぷ)
博多~大分:6470円(指定席)、5940円(自由席)、3150円(ネットきっぷ)

JR九州としては、インターネット列車予約の利用を促しているようです(「ネットきっぷ」が大幅に安く見えます)。

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2021年12月21日 (火)

令和4年3月JRダイヤ改正(その5)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

四国旅客鉄道(JR四国)では、以下のように変更されます。

特急「モーニングEXP高松・松山号」を休日にも運転します。

土讃線特急「しまんと10号」の高知より西側を廃止し、「しまんと8号」に変更します(高知20時34分→高松22時46分)。その代替で、特急「あしずり18号」を設定します(宿毛19時26分→高知21時39分)。

現行の特急「しまんと6・9号」は廃止になります(特急「南風」との併結運転はなくなります)。

快速「マリンライナー72・77号」を廃止します。これにより、岡山行きは「マリンライナー70号」が上り終列車になります(鬼無・国分の両駅は通過) 、高松行きは「マリンライナー75号」が下り終列車になります(国分・鬼無の両駅は通過)。

徳島地区では、高徳線、鳴門線のダイヤのパターン化を進めます。

鳴門駅では徳島方面行きの時刻を10~17時台まで毎時03分発、徳島駅では特急「うずしお」の発車時刻を8~15時台まで毎時23分発とするなどです。

鳴門線では、現行の4965D・4962Dを池谷-鳴門間を延長運転します。また特急「うずしお」の途中停車駅を一部変更します。オレンジタウン駅を通過(うすしお10・19号)や勝瑞駅を通過(うずしお10・17号)する列車が設定されます。

高知地区では、土讃線のダイヤのパターン化を進めます。

後免駅では高知方面行きの普通列車の時刻を9時43分から15時03分まで毎時03・43分発などです。

現行の4233D(高知13時59分着)の始発駅を後免から土佐山田に変更します(土佐山田-後免間延

高知県が策定した、嶺北地域(本山町、大豊町、土佐町、大川村)を対象とした「高知県嶺北地域公共交通網形成計画」に基づき、交通結節点の充実を図る趣旨から、特急「南風17・20号」を大杉駅に停車します。

その他、以下の列車の運転を取りやめます。

高徳線:4380D(徳島21時18分)
予讃線:147M(高松17時56分発)、162M(観音寺19時23分発)土休日運休
土讃線:715D(高知6時51分発)、718D(伊野7時50分発土休日運休

その他、一部区間の運転取りやめを行う列車があります。

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画像の列車は、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」です。平成26年7月26日から運行してきましたが、令和3年12月27日の運行をもって、現在の車両による運転を終了します。なお、来春には185系を改造した新しい「伊予灘ものがたり」が運転される予定です。

新しい「伊予灘ものがたり」を利用する場合の運賃・料金は、以下のとおりです(特急列車の扱いになるため、特急料金が必要になります)。

松山-伊予大洲:970円(運賃)、特急料金1200円、グリーン料金1500円(予定)→合計3670円(現行より1700円値上げ)
松山-八幡浜:1300円(運賃)、特急料金1200円、グリーン料金1500円(予定)→合計4000円(現行より1700円値上げ)

また、3号車に設置予定の個室を使用する場合は、運賃・料金に加えて個室料金28000円が必要になります(定員8名、2名以上で利用可能)。

これと同時に、次期ダイヤ改正日以降に運転する特急「四国まんなか千年ものがたり」のグリーン料金も1300円から1500円に値上げになります(特急「志国土佐時代の夜明けのものがたり」のグリーン料金は変更ありません)。

 

 

 

 

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2021年12月20日 (月)

令和4年3月JRダイヤ改正(その4)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

西日本旅客鉄道(JR西日本)では、以下のように変更されます。

新幹線では、

東海道新幹線内の所要時間短縮により、博多駅から11時前に東京駅に到着する「のぞみ」が設定されます(のぞみ2号:博多6時00分→東京10時57分)。また、東京駅から広島駅までの最終列車も東京駅発車を9分繰り下げます(のぞみ109号:東京20時00分→広島23時54分)。

「のぞみ107号」岡山行きを広島行きに変更します(広島23時32分着)。

以下の「さくら」号は、臨時列車に格下げします。

さくら545号:新大阪7時15分→鹿児島中央11時20分
さくら549号:新大阪9時23分→鹿児島中央13時41分
さくら559号:新大阪14時06分→鹿児島中央18時09分
さくら569号:新大阪18時18分→鹿児島中央22時36分
さくら548号:鹿児島中央9時35分→新大阪13時38分
さくら552号:鹿児島中央11時06分→新大阪15時28分
さくら564号:鹿児島中央15時05分→新大阪19時28分
さくら570号:鹿児島中央18時07分→新大阪22時21分
さくら545号:新大阪7時15分→鹿児島中央11時20分

また、「みずほ615号」(新大阪19時55分発)の熊本-鹿児島中央間は臨時扱いになります。通常は熊本着22時56分(熊本駅で「つばめ341号」に接続、鹿児島中央23時58分着)になり、多客期のみ、鹿児島中央23時40分着で運転します。

「こだま879号」(三原行き最終)の時刻を繰り上げます(新大阪22時03分→三原23時48分)。また、各駅に停車する岡山行きの最終は「こだま881号」になります(新大阪22時32分→岡山23時30分)。

北陸新幹線では、以下の「かがやき」号は、臨時列車に格下げします。

かがやき511号:東京16時24分→金沢18時53分
かがやき517号:東京19時24分→金沢21時53分
かがやき504号:金沢7時49分→東京10時20分
かがやき508号:金沢9時47分→東京12時20分

以下の「つるぎ」号は、定期列車にします。

つるぎ716号:金沢15時05分→富山15時28分
つるぎ726号:金沢20時25分→富山20時48分

在来線特急列車では、

以下の「サンダーバード」、「しらさぎ」号は、金曜・土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

サンダーバード15号:大阪10時12分→金沢12時56分
サンダーバード29号:大阪15時12分→金沢17時55分
サンダーバード43号:大阪19時12分→金沢21時53分
サンダーバード4号:金沢6時07分→大阪9時06分
サンダーバード30号:金沢14時57分→大阪17時36分
サンダーバード46号:金沢19時08分→大阪21時49分
しらさぎ55号:米原13時55分→金沢15時48分
しらさぎ58号:金沢10時48分→米原12時45分

「サンダーバード」、「しらさぎ」の指定席車両を拡大します(自由席は2両になります)。これにより、JR西日本としては、指定席(非対面、非接触で利用できる「チケットレス特急券」)での利用を促しているようです。

「サンダーバード」を利用する場合、大阪-金沢の特急料金は2950円(通常期)ですが、「チケットレス特急券」では200円低減した2750円になり、「eチケットレス特急券」では650円低減した2340円になります。「チケットレス特急券」および「eチケットレス特急券」を利用する場合は、クレジットカード(「eチケットレス特急券」利用の場合は、JR西日本が発行するクレジットカード「J-WESTカード」)所持が必須になります。なお、これらのチケットレス特急券を利用する場合は、会員本人が利用するのが原則ですが、会員本人と同一行程で利用する場合に限って、会員以外の利用も(会員も含めて)6人まで可能です(会員以外のみの利用は不可)。また、利用時には、決済に使用したクレジットカードまたはWEB会員証の所持が必要になります(車内改札時に係員が確認する場合があるようです)。

七尾線特急「能登かがり火9・10号」を廃止します。

次期ダイヤ改正より「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき」、「はしだて」および「まいづる」は全車指定席になります。これを機に、「e5489」による「チケットレスサービス」を拡大します(駅のみどりの窓口等での発売はありません)。

例として、3月12日以降に特急「まいづる」を京都-東舞鶴間で利用する場合の特急料金は、以下のとおりです。
一般購入:通常期料金1950円(みどりの窓口等で購入、クレジットカードを所持しなくても購入可能)
チケットレス特急券:1750円(一般クレジットカードで決済)
eチケットレス特急券:1200円(J-WESTカードで決済)
J-WESTチケットレス:950円(一般クレジットカードで決済、ただし、J-WESTカード以外の決済では変更不可)
J-WESTチケットレス500:5月までの平日限定(GW期間は利用不可)500円(一般クレジットカードで決済、ただし、J-WESTカード以外の決済では変更不可)

「くろしお」を利用する場合、新大阪-紀伊田辺の特急料金は2290円(通常期)ですが、「チケットレス特急券」では200円低減した2090円になり、「eチケットレス特急券」では1040円低減した1250円になります。「チケットレス特急券」および「eチケットレス特急券」を利用する場合は、クレジットカード(「eチケットレス特急券」利用の場合は、JR西日本が発行するクレジットカード「J-WESTカード」)所持が必須になります。なお、これらのチケットレス特急券を利用する場合は、会員本人が利用するのが原則ですが、会員本人と同一行程で利用する場合に限って、会員以外の利用も(会員も含めて)6人まで可能です(会員以外のみの利用は不可)。また、利用時には、決済に使用したクレジットカードまたはWEB会員証の所持が必要になります(車内改札時に係員が確認する場合があるようです)。

以下の「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき」、「はしだて」号は、金曜・土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

くろしお5号:新大阪9時30分→新宮13時53分
くろしお15号:新大阪14時15分→白浜16時47分
くろしお31号:新大阪21時15分→紀伊田辺23時41分
くろしお18号:白浜11時20分→新大阪13時50分
くろしお30号:新宮15時04分→新大阪19時20分
くろしお34号:白浜18時20分→新大阪20時50分
こうのとり7号:新大阪11時05分→福知山12時43分
こうのとり13号:新大阪14時05分→城崎温泉16時50分
こうのとり25号:新大阪21時06分→福知山23時01分
こうのとり6号:福知山7時45分→新大阪9時32分
こうのとり16号:福知山13時44分→新大阪15時29分
こうのとり26号:城崎温泉17時42分→新大阪20時44分
きのさき3号:京都9時24分→福知山10時40分
きのさき19号:京都21時37分→福知山22時55分
きのさき6号:福知山7時43分→京都9時03分
はしだて10号:福知山20時05分→京都21時19分(天橋立19時18分発で、福知山までの京都丹後鉄道区間は定期列車)

以下の「やくも」、「スーパーはくと」号は、金曜・土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

やくも13号:岡山13時05分→出雲市16時09分
やくも17号:岡山15時05分→出雲市18時15分
やくも29号:岡山21時20分→出雲市0時21分
やくも12号:出雲市9時34分→岡山12時39分
やくも16号:出雲市11時34分→岡山14時39分
やくも28号:出雲市17時18分→岡山20時25分
スーパーはくと9号:京都14時54分→鳥取17時52分
スーパーはくと6号:倉吉10時13分→京都13時48分

特急「スーパーおき1号」の運転時刻を短縮し、新山口駅到着時刻を18分早くします(米子6時00分→新山口10時21分)。これにより、新山口駅で新幹線「のぞみ3号」に接続します(博多着が現行より14分早くなります)。

近畿統括本部

普通列車等の減便が行われるようです。

平日朝通勤時間帯は、以下のように減便されます。

JR京都線大阪方面:快速1本、普通4本
JR神戸線大阪方面:快速1本、普通2本
JR宝塚線大阪方面:快速1本
大阪環状線:内回り4本、外回り2本
大和路線天王寺方面:快速2本、普通4本
阪和線:快速4本

日中時間帯、以下の区間(種別)は、1時間あたり2本から1本に減便されます。

琵琶湖線草津-米原間の新快速
湖西線近江舞子-近江今津間
嵯峨野線の亀岡-園部間
草津線の草津-貴生川間(平日のみ)
学研都市線の同志社前-木津間の快速
万葉まほろば線の奈良-桜井間(平日のみ)、これを機に、五条方面直通列車は、奈良からではなく、王寺から運転します。
和歌山線の王寺-高田間(平日のみ)
加古川線の加古川-厄神間
姫新線の姫路-播磨新宮間(一部は、姫路-余部間)

終列車の時刻を繰り上げる路線があります。

草津線草津駅:柘植行き終列車を23分繰り上げ
大阪環状線大阪駅:内回り天王寺行き終列車を9分繰り上げ、外回り天王寺行き終列車を9分繰り上げ
大阪環状線天王寺駅:内回り大阪行き終列車を16分繰り上げ、外回り大阪行き終列車を6分繰り上げ

新快速「Aシート」の指定席の利用方が一部変更になります。現行は、20席分が事前予約が可能な席(料金は840円で、e5489チケットレスで購入する場合は600円(「新快速3号」は450円))で、残りの席は、乗車後車内で乗車整理券500円を購入して利用することになっていますが、次期ダイヤ改正以降は、全席前売り席で発売します。

新快速Aシートの料金は、チケットレスサービスで600円(「新快速3号」は450円)になりますが、5月までは「J-WESTチケットレス500」にあわせて600円のところを500円で発売するようです。

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画像の列車は、おおさか東線で使用している201系6両編成です。おおさか東線は、次期ダイヤ改正から全列車221系に変更します。

金沢支社

七尾線では、列車の減便および平日に運転区間の短縮が行われます。

以下の列車が対象になります。

運転取りやめ
827M、873M、824M、872M
平日に運転区間短縮(高松-七尾間運転取りやめ)
837M、840M

また、七尾発金沢行き始発822Mの時刻を11分繰り下げます。
終列車についても繰り上げになります。七尾行き最終は871M(金沢発22時19分、現行より47分繰り上げ)、高松行き最終は25分繰り上げになります。七尾発金沢行き最終も七尾発22時08分に12分繰り上がります。

氷見線では、全列車ワンマン運転を行います。

和歌山支社

10~14時台の「紀州路快速」の和歌山駅発車時刻を、0、15、30、40分に統一します。

紀勢線の和歌山-御坊間で19本(土休日は17本)運転区間を短縮します。これにより、箕島-御坊間は朝夕通勤時間帯を除き1時間あたり1本になります。
和歌山線の和歌山-五条間で3本(土休日は4本)を減便し、12本(土休日は9本)運転区間を短縮します。これにより、和歌山-粉河間は、朝夕通勤時間帯を除き1時間あたり1本になります。粉河-五条間は、朝間通勤時間帯を除き1時間あたり1本になります。

阪和線の和歌山-日根野間の17~19時台は、1時間あたり4本になります。

福知山支社

福知山線の新三田-篠山口間で日中時間帯に減便します。

山陰本線浜坂-鳥取間を日中時間帯を中心に減便します。

岡山支社

快速「マリンライナー72・77号」を廃止します。これにより、高松行きは「マリンライナー75号」が下り終列車、岡山行きは「マリンライナー70号」が上り終列車になります(「マリンライナー75号」は、77号廃止の救済のため、植松、木見、上の町駅に停車します)。

山陽本線快速「サンライナー」を廃止します。また、岡山-三原/福山間の4往復を、岡山-金光間に区間を短縮します。

終列車の時刻を繰り上げる路線があります。

岡山駅:三石行き終列車を27分繰り上げ、備前片上行き終列車を9分繰り上げ、備中高梁行き終列車を28分繰り上げ
福山駅:糸崎行き終列車を14分繰り上げ
備前片上駅:岡山行き終列車を12分繰り上げ

広島支社

「のぞみ107号」の増発(広島23時32分着)により、白市、広、あき亀山、五日市行きの接続列車を設定します(増発および時刻変更)。

可部線で、朝夕通勤時間帯の2・3両編成の列車を4両編成にします。

各方面で、減便や運転区間の短縮が行われます。

広島支社で主力となっている227系の運用区間を新山口まで4往復拡大します。

山陽本線の藤生ー徳山間の14駅でもICOCAが利用可能になります。これにより、同区間(ICOCAエリアで完結する)内の普通回数券の発売を終了します。

美祢線では、厚狭発長門市行き終列車を19時58分に(83分)繰り上げ、長門市発厚狭行き終列車を19時54分に(67分)繰り上げます。

山口線では、益田行き終列車を(津和野駅基準で63分)繰り上げ、益田発津和野行き終列車を19時20分に(99分)繰り上げます。

山口線では、全列車ワンマン運転を行います(特急とSLを除く)。

米子支社

各地域で減便および一部区間打ち切りが行われます。

浜坂-鳥取間:4本減便(平日)・2本減便(土休日)
鳥取-米子間:9本減便、2本運転区間短縮(平日)・7本減便、1本運転区間短縮(土休日)
米子-出雲市間:9本減便(平日)・5本減便(土休日)
出雲市-浜田間:8本減便、4本運転区間短縮(平日)・9本減便、4本運転区間短縮(土休日)
浜田-益田間:4本減便(全日)
米子-境港間:6本減便(平日)・2本減便(土休日)

上記減便の救済で、夕方時間帯において3・4両編成で運転する列車を増やすとしています。

北陸新幹線の特急料金の変更について

北陸新幹線のシーズン別の特急料金は、令和4年4月1日から従前の通常期、閑散期、繁忙期に加えて、最繁忙期を設定します。最繁忙期の料金は、現行の繁忙期料金に200円を加算した額になります。現行の通常期、繁忙期、閑散期の期間も見直しになります(以前よりも高くなる日と安くなる日があります)。

令和4年度の最繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月27日~5月6日、8月10~19日、12月28日~翌年1月6日(合計30日)

令和4年度の繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月1~5日、7月15~18日、8月1~9日、9月16~25日(20・21日は閑散期)、10月7~10日、3月21~31日(合計41日)

令和4年度の閑散期の期間は、以下のとおりになります。

4月21・25・26日、5月9・10日、6月の月曜~木曜日、7月4~14日のうち月曜~木曜日、9月の月曜~木曜日(19・22日は繁忙期)、10月3~6日、11月の月曜~木曜日(2・3・22・23日を除く)、12月の月曜~木曜日(28・29日を除く)、1月10日~2月末日の月曜~木曜日(2月22・23日を除く)(合計106日)

上記に掲げた以外の日は通常期になります。

北陸新幹線のグリーン料金・グランクラス料金の変更

以下の料金に変更になります。

100kmまで:1300円(グリーン)・4450円(グランクラス軽食なし)・6540円(グランクラス軽食付き)
200kmまで:2800円(グリーン)・5950円(グランクラス軽食なし)・8040円(グランクラス軽食付き)
400kmまで:4190円(グリーン)・7340円(グランクラス軽食なし)・9430円(グランクラス軽食付き)
600kmまで:5400円(グリーン)・8550円(グランクラス軽食なし)・10640円(グランクラス軽食付き)
700kmまで:5600円(グリーン)・8750円(グランクラス軽食なし)・10840円(グランクラス軽食付き)
701km以上:6600円(グリーン)・9750円(グランクラス軽食なし)・11840円(グランクラス軽食付き)

JR東日本に跨がる場合(金沢-上越妙高間の各駅と上越妙高-東京間の各駅に跨がる場合)は、それぞれの区間に対して算出した料金を合算します(グランクラス利用の場合は合算額から1050円低廉した額になります)。

 

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2021年12月19日 (日)

令和4年3月JRダイヤ改正(その3)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

東海旅客鉄道(JR東海)では、以下のように変更されます。

東海道新幹線「のぞみ」のうち、30本の列車を速達化します。これにより、東京-新大阪間の最速所要時間は2時間24分になります。

広島行き最終「のぞみ109号」を東京発20時00分に繰り下げます(福山23時30分着、広島23時54分着)。

「のぞみ2号」の博多発を6時00分に繰り上げ、東京10時57分着とします。また、「のぞみ82号」を姫路6時00分発で運転し、東京8時57分着で運転します。

「のぞみ107号」岡山行きを広島行きにします。また、「ひかり521号」を広島行きから岡山行きに変更します。

名古屋駅で「のぞみ」、「ひかり」から、「ひかり」、「こだま」へのホーム対面での乗り換えを拡大することで、所要時間を短縮します。

「ひかり631号」の東京駅発を6分繰り上げて、名古屋駅で「のぞみ5号」を待避することで、小田原、豊橋駅からの所要時間を短縮します(この場合、小田原ー広島駅間で15分短縮)。

「ひかり666号」の新大阪駅発を6分繰り上げて、名古屋駅で「のぞみ58号」を待避することで、米原駅からの所要時間を短縮します(この場合、米原ー東京間で8分短縮)。

「ひかり668号」から名古屋駅で「のぞみ60号」を待避することで、「のぞみ60号」の京都駅以西停車駅から浜松、静岡、小田原駅までの所要時間を短縮します(この場合、博多ー浜松間で5分短縮、広島ー小田原間で8分短縮)。

「こだま753号」と「こだま755号」の行先を振り替えて、新大阪行き「こだま号」の最終時刻を繰り下げます(岐阜羽島22時46分着、米原23時01分着、京都23時25分着、新大阪23時39分着)。また、「こだま753号」は、名古屋行きになりますが、名古屋駅で「ひかり663号」に接続します(岐阜羽島22時17分着、米原22時33分着、京都22時57分着、新大阪23時12分着)。

米原、岐阜羽島の両駅から初列車である「ひかり634号」に乗車して、名古屋駅で「のぞみ82号」に乗り換えることで、東京駅に8時台に到着可能になります。

車椅子スペースを6席設置したN700Sで運転する列車を、以下の列車に充当します(下記以外の列車でも運転する場合があります)。

のぞみ207号:東京8時00分→新大阪10時30分
のぞみ213号:東京9時00分→新大阪11時30分
のぞみ247号:東京17時39分→新大阪20時06分
のぞみ255号:東京19時00分→新大阪21時30分
のぞみ261号:東京21時03分→新大阪23時27分
ひかり633号:東京7時33分→新大阪10時27分
こだま703号:東京6時57分→新大阪10時51分
こだま727号:東京12時57分→新大阪16時51分
こだま733号:東京14時27分→名古屋17時06分
のぞみ204号:新大阪6時15分→東京8時39分
のぞみ210号:新大阪7時39分→東京10時06分
のぞみ236号:新大阪16時15分→東京18時45分
のぞみ246号:新大阪18時15分→東京20時45分
ひかり648号:新大阪11時18分→東京14時12分
ひかり668号:新大阪20時45分→東京23時29分
こだま724号:新大阪11時54分→東京15時48分
こだま748号:新大阪17時54分→東京21時48分
こだま754号:名古屋20時38分→東京23時24分

在来線

東海鉄道事業本部

中央西線に315系を導入します(令和5年度中に全列車を315系に統一)。また、名古屋-中津川間を(特急列車を除き)全列車8両編成で運転します。これにより、10両編成の運用がなくなる救済をかねて、上り名古屋行きを3本増発(高蔵寺、多治見、土岐市始発各1本)し、多治見始発1本を瑞浪始発にします。

また、中央西線のホームライナーの本数を削減し、以下の列車のみになります。

ホームライナー瑞浪2号:瑞浪6時29分→名古屋7時27分
ホームライナー瑞浪4号:瑞浪8時06分→名古屋8時59分
ホームライナー瑞浪1号:名古屋17時57分→瑞浪18時44分(瑞浪駅で中津川行き快速に接続)
ホームライナー瑞浪3号:名古屋20時38分→瑞浪21時24分(瑞浪駅で中津川行き快速に接続)

関西線の区間快速の全列車を八田、春田の両駅に停車します。

終列車繰り上げが行われるようです。

名古屋駅では、
東海道線0時20分発大府行きの運転を取りやめます(23時59分発岡崎行きが最終、豊橋までは23時57分発快速が最終)
中央西線では0時20分発高蔵寺行きの運転を取りやめます(0時05分快速瑞浪行きを普通高蔵寺行きに変更、瑞浪行きは23時57分発が最終)
関西線では23時57分発四日市行きが最終になります(亀山行き最終は23時40分発に繰り上げ)

岐阜駅では、
高山線最終列車は23時40分発美濃太田行きになります(現行より19分繰り上げ)

静岡支社

ホームライナーの土休日の運転を取りやめます。

Sdsc08633

画像は、沼津駅で撮影した「ホームライナー浜松3号」です。浜松行きになっていますが、浜松駅から普通列車豊橋行きになるため、事実上、沼津発豊橋行きの快速列車といった感じです(沼津-豊橋間の所要時間は2時間15分)。静岡地区では珍しく、(乗車整理券330円が別途必要とはいえ)回転リクライニングシートで比較的快適に移動が可能なため、重宝している乗客がいるものと思われますが、この列車も平日のみの運転になるようです。

 

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2021年12月18日 (土)

令和4年3月JRダイヤ改正(その2)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

東日本旅客鉄道(JR東日本)では、以下のように変更されます。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による利用者の低迷が影響しているため、列車の減便が行われます。

東北新幹線の以下の列車は、臨時列車に格下げします。

はやぶさ3・6(併結する「こまち6号」は定期列車)・9・12・26・30・36・104・105・106・109号
こまち9・40号(併結する「はやぶさ40号」は定期列車)
やまびこ128・129・132・135~141・143・146・148・153・158・159号(併結する「つばさ」は定期列車です)
なすの273号

以下の「はやぶさ」号は、「やまびこ」号として運転します。

はやぶさ105号をやまびこ69号に変更:東京16時12分→盛岡19時44分(白石蔵王駅を除き各駅停車)
はやぶさ109号をやまびこ71号に変更:東京18時28分→盛岡21時44分(大宮ー仙台間は、宇都宮、郡山、福島停車)
はやぶさ104号をやまびこ52号に変更:盛岡7時27分→東京11時16分(全駅停車)
はやぶさ106号をやまびこ54号に変更:盛岡8時10分→東京11時24分(仙台ー大宮間は、福島、郡山、宇都宮停車)

以下の「なすの」号は、運転を取りやめます。

なすの284号:郡山21時45分→東京23時20分

上越新幹線では、E7系を追加投入し、新たに12本の列車をE2系からE7系で運転します(E2系は、来年度中に引退する予定です)。

以下の「とき」、「たにがわ」号は、臨時列車に格下げします。

とき324号:新潟14時14分→東京16時00分
とき332号:新潟16時10分→東京18時00分
とき327号:東京15時16分→新潟17時03分
とき345号:東京20時04分→新潟21時55分
たにがわ409号:東京18時16分→越後湯沢19時45分
たにがわ473号:上野18時52分→高崎19時43分

以下の「たにがわ」号は廃止します。

たにがわ416号:越後湯沢21時41分→東京23時08分
たにがわ474号:高崎6時53分→東京7時52分

以下の「かがやき」号は、臨時列車に格下げします。

かがやき511号:東京16時24分→金沢18時53分
かがやき517号:東京19時24分→金沢21時53分
かがやき504号:金沢7時49分→東京10時20分
かがやき508号:金沢9時47分→東京12時20分

山形新幹線では、「つばさ」号を全車指定席にします。併せて特急料金(基本的には在来線区間)も変更します(特急料金については後述)。

在来線特急列車では、

特急「あずさ」2往復の甲府ー松本間を廃止し、「かいじ」として運転します。また、全特急列車を立川駅に停車します。「あずさ17・18号」は、上諏訪、岡谷、塩尻の各駅に停車するようになります。これにより、上諏訪駅通過の「あずさ」はなくなります。
特急「かいじ2号」の時刻を繰り上げ、新宿着8時42分で運転します。
特急「おうめ3号」と「はちおうじ7号」の東京発時刻を振り替えます。また、「はちおうじ7号」は臨時列車で運転し、「はちおうじ9号」の運転を取りやめます。

特急「スワローあかぎ」の平日上り列車の時刻は以下のとおりです。

スワローあかぎ2号:本庄5時50分→上野7時05分(本庄ー熊谷間を延長)
スワローあかぎ4号:高崎5時52分→上野7時37分(増発列車)
スワローあかぎ6号:高崎7時40分→新宿9時07分(現行の「スワローあかぎ4号」)
スワローあかぎ8号:高崎8時11分→上野9時39分(現行の「スワローあかぎ6号」で、現行の「スワローあかぎ8号」は廃止します)

以下の「スワローあかぎ」は、臨時列車に格下げします。

スワローあかぎ11号:上野21時00分→高崎22時23分
スワローあかぎ13号:上野22時00分→高崎23時24分

特急「踊り子5・18号」は臨時列車に格下げします。また「湘南17号」も臨時列車に格下げします。「湘南10・11号」は14両編成から9両編成になります。
「湘南6号」を品川ー東京間延長運転し、東京着7時56分として運転します。また、新宿発着の「湘南」全列車を大崎駅に停車します。また、新宿21時30分発の「湘南23号」は運転を取りやめます。現行の「湘南21号」を「湘南23号」として、その前に新宿18時25分発の「湘南21号」を新設します。

特急「成田エクスプレス」の千葉駅停車を大幅に拡大します(7本→29本)。また、「成田エクスプレス2号」の時刻を繰り上げ、東京着8時52分着にします(千葉発は8時14分)。成田空港利用者の減少に対して、近距離利用客(通勤客を含む)の需要を高めようとする狙いがあるようです。これを機に「N'EXえきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」の設定区間を拡大します。料金は、成田空港-東京で860円、千葉ー新宿で640円になる日があるようです(50%割引の場合)。また、「成田エクスプレス」の新宿-大宮間の運転を取りやめます。

「しおさい」、「さざなみ」、「わかしお」の指定席を拡大し、5両編成中3両を指定席に、10両編成中5両を指定席に、9両編成中5両(グリーン車を含む)を指定席にします。これを機に「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」を設定し、列車、時期により35%または45%割引で発売します。料金は、成東/五井/茂原-東京で810円になる日があるようです(45%割引の場合)。

内房線に「さざなみ4号」(木更津7時03分→東京8時10分)を新設します。これにより、現行の「さざなみ4号」は「さざなみ6号」となり、現行の「さざなみ6号」は廃止します。

千葉支社管内等で発売されている特企券、「N'EX往復きっぷ」、「房総料金回数券」、「定期券用月間料金券」は、来年3月11日利用分を持って、発売を終了します。今後、該当区間内での料金の割引は「えきねっとチケットレスサービス」で行われるようです。なお、「えきねっとチケットレスサービス」を利用する場合は、クレジットカード所持が必須になります(コンビニ払いや金融機関払いでは利用できません)。

特急「ひたち・ときわ」の運転区間を一部変更します。これにより、土休日は全特急列車が品川発着になります。

「ときわ73・77・81・56・60・66号」は運転を取りやめます(「ときわ56号」は土休日のみ、「ときわ66号」は平日のみ)。また「ときわ63・(改正後の)76号」の勝田-高萩間、「(改正後の)ときわ83号」の土浦ー勝田間も運転を取りやめます。

特急「いなほ5・10号」の酒田-秋田間を廃止します。また、特急「しらゆき8・9号」のスジを廃止します(現行の「しらゆき10号」は「しらゆき8号」で運転)。

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画像は、新潟車両センター(新ニイ)所属のE653系H-202編成です。現在は、特急「しらゆき」および快速「信越」で運用されています。次期ダイヤ改正で「いなほ3・10号」にもこの編成が使用されるようです。なお、E653系4両編成には、グリーン車は連結されていません。

普通列車等

首都圏各支社(東京支社・八王子支社・横浜支社・大宮支社・千葉支社・高崎支社・水戸支社)

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による利用者の低迷が影響しているため、通勤時間帯を含めて列車の減便が行われます。

平日朝通勤時間帯の最大本数
山手線:21本→18本(外回り)、22本→20本(内回り)
京浜東北線:25本→23本(南行)
中央快速線:30本→29本
中央・総武緩行線:23本→19本(A線)、26本→25本(B線)
総武快速線:19本→18本
常磐快速線:19本→15本(中電を含む)
常磐緩行線:23本→20本
青梅線:17本→16本
南武線:25本→24本
横浜線:19本→17本
京葉線:15本→13本(武蔵野線直通を除く)
東海道線:19本→17本
横須賀線:11本→10本
東北線:13本→11本
高崎線:14本→13本

山手線、中央快速線、常磐線快速、京葉線は、日中時間帯にも減便します。
東海道線、横須賀線、山手線、中央・総武緩行線、高崎線、常磐線快速、常磐緩行線、総武快速線は、夜間時間帯にも減便します。

相模線の車両をE131系に統一して、ワンマン運転を開始します。

Sdsc09416

画像は、国府津車両センター(横コツ)所属のE131系G-01編成です。去る11月18日より相模線で営業運転を開始しました。次期ダイヤ改正までに所要車両分をそろえてワンマン運転も行うようです。また、これまで朝夕に行ってきた横浜線乗り入れは終了するようです。

E235系を横須賀線に追加投入します。

川越(一部、南古谷)ー八王子間でE231または209系により4両ワンマン運転を開始します。これに伴い、中央快速線から直通の高麗川/武蔵五日市発着、箱根ヶ崎/武蔵五日市発着の列車の運転を取りやめます。

土休日の南武線の快速運転時間を拡大します(上りは川崎着9時56分から16時16分、下りは9時51分から16時11分)。

中央東線大月7時12分発の通勤快速を快速に変更します。また、日中時間帯で列車を削減します。
527Mのスジの大月ー塩山間を廃止します(豊田ー大月間と塩山ー甲府間の列車になります)。また529Mのスジの甲府ー小淵沢間を廃止します。さらに、335Mのスジの塩山ー甲府間を廃止します。1463Mのスジを廃止します。
424Mのスジの塩山ー大月間を廃止します(松本ー塩山間と大月ー高尾の列車になります)。また330Mと1464Mのスジを廃止します。

東北本線(宇都宮/一部列車小山-黒磯間)でもE131系を投入して、宇都宮-黒磯間の全列車を3両または6両編成で運転し、日光線では全列車3両編成で運転します。また、ワンマン運転を開始します。これにより、従来運転していた205系は運転を終了します(「いろは」を含む)。また、宇都宮-黒磯間のグリーン車の営業運転を休止し、原則として全列車宇都宮駅での乗り換えが発生します。

氏家発7時35分発宇都宮行きの列車を増発します(E131系3両)。
日光線で、土休日に快速列車を設定します。増発列車は以下のとおりです。

宇都宮9時53分→日光10時32分
日光16時06分→宇都宮16時44分
両列車ともE131系3両編成で、途中の鹿沼、今市の両駅に停車します。

埼京線で平日朝間下り列車で運転している通勤快速を快速に格下げします。
川越(一部、南古谷)ー八王子間でE231系により4両ワンマン運転を開始します。
平日夜間の宇都宮行き下り快速列車の一部を普通列車に格下げします。
京浜東北線で、平日に大宮ー南浦和で3本、南浦和以南で7本の列車を減便します。

高崎発5時49分発の824Mのスジは、運転を取りやめます。
上野発22時30分発3939M前橋行きのスジを廃止して、その前を運転する1944E籠原行きを前橋行きとして運転します。
上越線では、高崎着7時02分着の722M水上発の列車を渋川始発として運転します(水上ー渋川間廃止)。
高崎発22時26分発の水上行き757Mの運転を取りやめます。

八高線では、上下4本の列車を除き、ワンマン運転を行います。また、ホーム側のすべてのドアから乗降車可能とします。

八高線で車掌が乗務する列車は以下のとおりです。
242D:高崎18時57分→高麗川20時18分
2223D:小川町6時26分→高崎7時24分
225D:高麗川6時33分→高崎7時57分
2269D:高麗川20時42分→小川町21時08分

総武快速線で、平日に運転している通勤快速は、快速に変更になります。また、朝間通勤時間帯で快速、緩行線とも1本減便します。

京葉線直通の通勤快速(土休日は快速)東京行きのうち、君津6時42分発と、上総一ノ宮6時27分(32分から変更)発の列車を各駅停車化します。また、京葉線内で朝間通勤時間帯で2本減便します。

京葉線では、日中の東京-蘇我間の快速列車を1本各駅停車化します。また、東京-海浜幕張間の区間列車を毎時1本廃止します。

成田線では828M(成田6時18分→我孫子6時58分)を10両編成から5両編成にします。

成田線の成田-佐原間で運転している2往復のE131系で運転している列車は、成田線内でもワンマン運転を行います。

内房線では、安房鴨川6時16分発の2122Mと138Mの接続を上総湊駅で行ってきましたが、館山駅接続に変更します。また、千葉6時31分発の127M上総湊行きは、君津駅で乗り換えになります。134M(館山6時21分発)千葉行きは、君津行きに変更になるため、木更津駅以遠に行く場合は、上総湊駅で乗り換え(接続列車は、京葉線経由東京行き)などが必要になります。

常磐線では、日中時間帯のE531系で運転する全列車を品川発着で運転します。土浦以南で運転されてきた特別快速を2往復を除き廃止します(土浦発は11時台以降、品川発は14時台以前)。

朝間通勤時間帯の列車を減便します(土浦駅基準で7時台発を8本から6本に、8時台を3本から2本に減便)。また、普通列車は日中時間帯を中心に土浦駅で乗り換えが発生します(土浦以北は5両編成、以南はE531系10両編成)。

660Mのスジを(広野発5時19分に)繰り上げ、いわき駅で時刻を繰り上げた「ひたち2号」(いわき5時53分発)に接続します(品川8時49分着)。また、661Mのスジを廃止します。

水郡線では、320Dの常陸大子発を10分繰り上げ、水戸着9時13分にします。これにより、水戸駅で「ひたち3号」や「ひたち6号」に接続が可能になります。また、ワンマン運転の列車を拡大します(すでに常陸大子ー郡山間の土休日は全列車ワンマン運転)。

仙台支社

仙石線で土休日ダイヤを設定します。これにより、朝夕を中心に土休日の列車本数を減便します。また、日中を中心に、あおば通-多賀城/東塩釜までの一部の列車を松島海岸まで延長運転します。

また、現行の521Sと523Sのスジを1本化します(521S:あおば通5時17分→石巻6時44分)。石巻からの終列車を繰り上げます(2222S:石巻22時00分→あおば通23時21分)

現行の5538D快速と5520D特別快速を入れ替えて、石巻20時01分→仙台20時50分の特別快速と、石巻20時56分→仙台21時46分の快速に変更します。

東北本線547Mおよび546Mは、石越-一ノ関間を廃止します。また、一ノ関行き545Mは時刻を繰り下げ、一ノ関着11時41分になります。

磐越西線では、郡山発会津若松行きの日中の時刻をパターン化します(9時台から16時台まで郡山駅毎時15分発)。また、快速「あいづ」の2両編成を4両編成とします。

また、喜多方-郡山直通列車を廃止し、会津若松乗り換えになります。また、喜多方-会津若松間の定期列車をすべて気動車で運転します(同区間を非電化にする前提があるようです)。具体的には、

現行の1224M(喜多方6時10分→郡山7時50分)は、
4250D(喜多方6時10分→会津若松6時26分)、会津若松乗り換え1224M(会津若松6時36分→郡山7時50分)に、
現行の1238M(喜多方17時45分→郡山19時31分)は、
4256D(喜多方17時55分→会津若松18時11分)、会津若松乗り換え1236M(会津若松18時19分→郡山19時34分)に、
現行の3243M(郡山21時55分→喜多方23時21分)は、
3243M(郡山21時46分→会津若松22時54分)、会津若松乗り換え4259D(会津若松23時00分→喜多方23時16分)になります。

奥羽本線の日中の福島ー米沢間上下3本の普通列車を庭坂発着とします(庭坂-米沢間の運転)。これは、福島駅新幹線上りホームの工事に伴うもので、福島-庭坂間をバスで代行輸送します

仙台空港行きの列車を、仙台発11時10分から16時50分まで、全列車を20分間隔で運転します。

夕方の仙台発の阿武隈急行直通列車、丸森行きを梁川行きに変更します。

このほか、各線区で日中を中心に、列車の減便が行われます(新白河-黒磯間で6本減便など)。

また、石巻線、気仙沼線、陸羽東線、陸羽西線、米坂線、奥羽本線で列車の編成を削減します(単行運転があるものと思われます)。

盛岡支社

山田線で、一部列車の運手区間を見直します。これにより、盛岡発宮古行きの初列車は、現行の11時06分発から6時32分発に大幅に繰り上がります。また、盛岡発宮古行きの終列車は、現行の20時11分から17時46分に大幅に繰り上がります(盛岡発の山田線終列車は20時05分上米内行きになります)。

大船渡線では325Dと341Dのスジを廃止します。また、322Dの気仙沼-千厩間も廃止します。すべての定期列車でワンマン運転を行います。

津軽線では、現行の341Dの時刻を繰り上げ、339M(青森発15時31分発)から蟹田駅での4分接続が可能になります。また、現行の338Dの時刻を繰り上げ(三厩発14時56分)、津軽二股駅から隣接する奥津軽いまべつ駅乗り換えの新幹線「はやぶさ34号」に25分で接続可能になります。さらに、全列車ワンマン運転を行います。

秋田支社

奥羽本線で現行の2440Mと2447Mのスジの湯沢-新庄間を廃止します。また、ダイヤをパターン化します(秋田発湯沢方面の列車を、13時台から19時台まで秋田駅毎時45分発とするなど)。

北上線の平石(ひらいし)駅と矢美津(やびつ)駅を廃止します。

新潟支社

快速「信越」を廃止します。長岡ー直江津間にE129系を使用した快速列車を運転します(直江津6時13分→長岡7時14分、長岡21時41分→直江津22時43分)。

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画像は、新潟車両センター(新ニイ)所属の115系N35編成で、この日は、新潟発新井行きの快速3374Mに充当されていました。次期ダイヤ改正で、特急「しらゆき」を除き、新潟からえちごトキめき鉄道新井行きの直通列車を廃止します。この場合、新潟から直江津まで運転するのか、115系からE129系に車両が置き換わるのかが注目されます。

羽越本線村上-鶴岡間の普通列車をGV-E400系に統一して、ワンマン運転を開始します。

陸羽西線と羽越本線を直通する157D~3132Dの羽越本線部分を廃止します(余目駅で乗り換え)。

羽越本線228D~231D(酒田ー鶴岡間1往復)のスジを廃止します。また、酒田発230D(鼠ヶ関行き最終列車)のスジを繰り上げ、酒田発21時40分にします。

磐越西線快速「あがの」を廃止します。これにより、新津(新潟)-会津若松を直通する定期列車は、1日6往復に減便されます。

これを機に、紙の時刻表(折りたたみ、壁張り)の製作を終了します。

長野支社

大糸線1532Mから松本駅で特急「あずさ8号」に14分で接続を可能にします。
特急「しなの2号」から松本駅で特急「あずさ8号」に7分で接続可能にします。
篠ノ井線快速2530Mから松本駅で「あずさ12号」に9分で接続可能にします。
辰野支線1151Mのスジを7分繰り上げて、塩尻駅で「あずさ8号」に2分で接続可能にします。

小海線(区間拡大を含めて27本)、篠ノ井線(3本)、大糸線(5本)、飯山線(土休日のみ2本)でワンマン列車を増やします。

しなの鉄道との直通列車で621M、673M、2614M、678Mのスジを土休日運休とします。

JR東日本における料金の変更について

シーズン別の特急料金(快速列車の指定席料金を含む)は、令和4年4月1日から従前の通常期、閑散期、繁忙期に加えて、最繁忙期を設定します(快速列車の指定席料金は通常期と閑散期のみ)。最繁忙期の料金は、現行の繁忙期料金に200円を加算した額になります。現行の通常期、繁忙期、閑散期の期間も見直しになります(以前よりも高くなる日と安くなる日があります)。

令和4年度の最繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月27日~5月6日、8月10~19日、12月28日~翌年1月6日(合計30日)

令和4年度の繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月1~5日、7月15~18日、8月1~9日、9月16~25日(20・21日は閑散期)、10月7~10日、翌年3月21~31日(合計41日)

令和4年度の閑散期の期間は、以下のとおりになります。

4月21・25・26日、5月9・10日、6月の月曜~木曜日、7月4~14日のうち月曜~木曜日、9月の月曜~木曜日(19・22日は繁忙期)、10月3~6日、11月の月曜~木曜日(2・3・22・23日を除く)、12月の月曜~木曜日(28・29日を除く)、翌年1月10日~2月末日の月曜~木曜日(2月22・23日を除く)(合計106日)

上記に掲げた以外の日は通常期になります。

「つばさ」・「こまち」の特急料金の変更

「つばさ号」の全車指定席化に伴い、併せて「こまち号」の特急料金(すでに全車指定席)についても新たな特急料金体系に変更します。

以下の料金に変更になります(時期については、来春とだけ発表されています)。

東北新幹線から乗り継ぐ場合(「幹在特」と表示)、および福島-新庄間/盛岡-秋田間相互間のみ利用(「特急料金」と表示)
50kmまで:760円(幹在特)・1290円(特急料金)
100kmまで:1130円(幹在特)・1660円(特急料金)
150kmまで:1580円(幹在特)・2110円(特急料金)

これまで、東北新幹線の区間から、「つばさ号」「こまち号」の在来線区間にまたがって利用する場合は、それぞれの区間の座席指定料金相当額を合算していました(通常期の場合、新幹線部分の530円と在来線部分の380円の合算)が、今後は、新幹線区間のみの座席指定料金相当額(通常期は530円)で利用可能になります。

また、「つばさ号」の福島-新庄間相互間の乗車で座席指定を受けないで乗車する場合は、(「こまち号」の盛岡-秋田間相互間乗車の場合と同様に)「特定特急料金」で乗車可能になります。料金は、上記「幹在特」料金と同額になります。

これに併せて、郡山-福島間の新幹線特急料金(「つばさ号」で米沢以北利用の場合を含む)は、現行の通常期2400円から通常期1410円の特定特急料金になります(グリーン車やグランクラス利用の場合を除く)。

これにより、「つばさ号」で東京-山形間を利用する場合の料金は、指定席を利用していた場合は現行より100円安くなります(自由席を利用していた場合は、全車指定席化により810円値上げになります)。同様に「こまち号」で東京-秋田間を利用する場合の料金は、現行より100円安くなります。

特急列車(在来線を含む)のグリーン料金・グランクラス料金の変更

JR東日本では、平成14年の東北新幹線八戸延長時に、利用促進の観点からグリーン料金を値下げしてきましたが、JR6社共通のグリーン料金を基準とした料金に戻すことになったようです(値上げすることになります)。

以下の料金に変更になります(時期については、来春とだけ発表されています)。

100kmまで:1300円(グリーン)・4450円(グランクラス軽食なし)・6540円(グランクラス軽食付き)
200kmまで:2800円(グリーン)・5950円(グランクラス軽食なし)・8040円(グランクラス軽食付き)
400kmまで:4190円(グリーン)・7340円(グランクラス軽食なし)・9430円(グランクラス軽食付き)
600kmまで:5400円(グリーン)・8550円(グランクラス軽食なし)・10640円(グランクラス軽食付き)
700kmまで:5600円(グリーン)・8750円(グランクラス軽食なし)・10840円(グランクラス軽食付き)
701km以上:6600円(グリーン)・9750円(グランクラス軽食なし)・11840円(グランクラス軽食付き)

「成田エクスプレス」のグリーン料金は2800円になります。また、新幹線でJR北海道やJR西日本に跨がる場合は、それぞれの区間に対して算出した料金を合算します(グランクラス利用の場合は合算額から1050円低廉した額になります)。

特急「しなの」の長野-名古屋間のように、在来線でJR東日本とJR他社に跨がる区間のグリーン料金は、現行から変更ありません。

「サフィール踊り子」のグリーン料金(伊豆急線内の料金が変更になるかは現時点では不明です)

100kmまで:2800円(JR区間)
101km以上:4300円(JR区間)

「サフィール踊り子」のグリーン個室(伊豆急線内の料金が変更になるかは現時点では不明です)

4人用個室:11220円(JR区間)
6人用個室:16800円(JR区間)

 

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2021年12月17日 (金)

令和4年3月JRダイヤ改正(その1)

JR各社は、令和4年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和4年3月12日(土曜日)です。

北海道旅客鉄道(JR北海道)では、以下のように変更されます。

北海道新幹線の運転時刻を一部変更し、新函館行きの「はやぶさ29号」を「はやぶさ27号」(東京14時20分→新函館北斗18時29分、はこだてライナー乗り換えで函館着18時54分)に変更し、「はやぶさ33号」を「はやぶさ31号」(東京15時20分→新函館北斗19時44分、はこだてライナー乗り換えで函館着20時10分)に変更します。

また、新函館北斗駅で特急「北斗」と新幹線「はやぶさ」との接続を改善します(上りは最大14分、下りは最大23分)。

一例を挙げると

「北斗10号」(札幌10時57分→新函館北斗14時26分)乗り換え「はやぶさ34号」(新函館北斗14時48分→東京19時04分)

「はやぶさ13号」(東京9時36分→新函館北斗13時33分)乗り換え「北斗13号」(新函館北斗13時50分→札幌17時30分)

北海道新幹線のシーズン別の特急料金は、令和4年4月1日から従前の通常期、閑散期、繁忙期に加えて、最繁忙期を設定します。最繁忙期の料金は、現行の繁忙期料金に200円を加算した額になります。現行の通常期、繁忙期、閑散期の期間も見直しになります(以前よりも高くなる日と安くなる日があります)。

令和4年度の最繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月27日~5月6日、8月10~19日、12月28日~翌年1月6日(合計30日)

令和4年度の繁忙期の期間は、以下のとおりになります。

4月1~5日、7月15~18日、8月1~9日、9月16~25日(20・21日は閑散期)、10月7~10日、翌年3月21~31日(合計41日)

令和4年度の閑散期の期間は、以下のとおりになります。

4月21・25・26日、5月9・10日、6月の月曜~木曜日、7月4~14日のうち月曜~木曜日、9月の月曜~木曜日(19・22日は繁忙期)、10月3~6日、11月の月曜~木曜日(2・3・22・23日を除く)、12月の月曜~木曜日(28・29日を除く)、翌年1月10日~2月末日の月曜~木曜日(2月22・23日を除く)(合計106日)

上記に掲げた以外の日は通常期になります。

特急「おおぞら」で283系で運転している全列車を261系に置き換えます。なお、通常5両編成ですが、閑散期を中心に自由席車両を減車して4両編成になります(自由席は札幌方1両のみ)。浦幌駅に停車する列車を「おおぞら11号」から「おおぞら9号」(浦幌20時50分)に変更します。

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画像は特急「おおぞら」(撮影当時は「スーパーおおぞら」)で運転されているキハ283系です。平成9年3月22日のダイヤ改正以降定期運行されてきた283系も引退することになるようです。

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画像はキロ261-1108のデッキです。コンセントが3口ありモバイルバッテリーの充電が可能になっています。キハ261系の増備車にはこのような設備があるようです。

特急「ライラック38号(旭川17時30分発)・39号(札幌19時30分発)」を臨時列車化します。

土休日に運転している、特急「カムイ9・28・29・42号」の運転日を削減し、繁忙期に限定します(年間35日程度)。

鉄道事業本部(本社直轄)

小樽-江別間の土休日の列車を10本減便します。

札沼線のあいの里公園-太美間に「ロイズタウン(ROYCE' Town)駅」が開業します。これは、地元である当別町と株式会社ロイズコンフェクトによる請願駅で1面1線の無人駅として開業します。また、石狩太美駅を太美駅に、石狩当別駅を当別駅に改称します。

ロイズタウン駅を発車する列車は、上りは札幌行き6時33分発を初めとして38本、下りは当別方面行き6時50分発を初めとして37本運転します。

札沼線の札幌発下り19時台の列車を6本から4本に削減する代わりに、全列車6両編成にします。なお、日中時間帯の12本の6両編成の列車を3両編成にします。

函館本線の岩見沢-滝川間の2本の2両編成を土休日は1両で運転します。

室蘭本線の5本の2両編成を土休日(列車により休前日も)は1両で運転します。

日高本線の8本の2両編成を土休日は1両で運転します。

旭川支社

宗谷本線の東風連駅を名寄方面に1.5キロ移転して、「名寄高校駅」に改称します(特急を除き全列車停車)。これは、名寄市からの要望にJR北海道が応えた形で実現したもので、名寄高校までの距離は、従前の東風連駅から1.5キロから、名寄高校駅から200メートルと大幅に便利になります。

石北本線でキハ40で運転していた24本中19本の列車をH100形に置き換えます(すでに2本置き換え済み)。性能向上により、旭川-上川間で最大11分速達し、列車によっては、現行の札幌からの1本遅い特急列車(現行より30分後)から旭川駅で接続が可能になります。

宗谷本線1362Dの時刻を15分繰り上げ(比布8時31分→旭川8時50分)、旭川駅で「ライラック14号」に接続します(札幌着10時25分)。

宗谷本線323Dと1361Dのスジを振り替えて、7時48分比布行きは2両編成とし、8時07分名寄行きは1両で運転します。

宗谷本線の歌内(うたない)駅を廃止します。

釧路支社

根室本線新得-釧路間でキハ40で運転していた54本の全列車をH100形に置き換えます。性能向上により、新得-帯広間で最大21分、帯広-池田間で最大13分、白糠-釧路間で最大8分速達し、列車により、帯広または池田駅で現行の1本前の列車に接続する場合があるようです。

根室本線の2428Dを1両減車して平日は2両、土休日は1両で運転します。2531Dを帯広まで土休日は1両で運転します。2565Dを1両で運転します。

根室本線の糸魚沢(いといざわ)駅を廃止します。

函館支社

函館本線4835Dの時刻を見直し、長万部行き1両で運転します(函館12時35分→長万部14時58分)。

函館本線4832Dを2両編成から1両で運転します。また、1875D(函館発16時14分七飯行き)を土休日運休とします。

函館本線の池田園(いけだえん)、流山温泉(ながれやまおんせん)、銚子口(ちょうしぐち)、石谷(いしや)、本石倉(ほんいしくら)の5駅を廃止します。

これらの施策により、年間1億3000万円ほどの経費節減を図るようです。

その他

現行530円の指定席料金を、4月1日乗車分から840円に値上げします。該当列車は以下のとおりです。

・快速「エアポート」

・ノロッコ号(令和4年度運転日から)

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2021年1月23日 (土)

「ムーンライトながら」運転終了

東日本旅客鉄道(JR東日本)と東海旅客鉄道(JR東海)は、臨時快速「ムーンライトながら」の運転を終了することを発表しました。

公式上の理由としては、「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化」とのことです。

これにより、JR線からは、夜行快速列車がすべて消滅したことになります。

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画像は、快速「ムーンライトながら」で使用された静岡運転所(静シス)所属の373系で、平成15年に撮影したものです。快速「ムーンライトながら」は、平成8年3月16日のJRダイヤ改正で、それまで165系で運転していた東京-大垣間の普通列車の置き替えで設定された列車で、それまでの利用者の救済も兼ねてか、小田原駅から自由席の設定があったために小田原駅から混雑する列車で有名な列車でした。

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そのため、このように座席の背後で寝ていたり、デッキの床で寝る乗客というのは、当時では普通にありました。

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多客期には、「ムーンライトながら91号」などの増発列車も設定され、画像にあるように、品川駅23時55分発大垣行き、全車全区間指定席で、JR東日本の183系を使用することもありました。

しかし、平成19年3月18日のJRダイヤ改正から、東京-豊橋間を全車指定席に変更したため、座席指定券なしでは「ムーンライトながら」で東名間を移動することができなくなりました。

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しかし、平成20年9月の新聞で、「臨時化」が報じられるようになり、翌年から「ムーンライトながら」は臨時列車化され、車両もJR東日本の183/189系を使用するようになりました。当初は、特企券「青春18きっぷ」が使用可能な期間のほとんどを運転していましたが、次第に運転日数が減少していきました。

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画像は、平成21年12月に撮影した「ムーンライトながら」です。189系10両編成で、田町車両センター(東チタ)H102編成(当時)を使用していました。最後部の10号車はアコモ改善車で、よく10号車を指定して利用したものです。

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画像は、平成26年12月に撮影した「ムーンライトながら」です。前年の平成25年冬臨から、大宮総合車両センター(宮オオ)の185系10両編成で運転するようになりました。平成30年夏臨頃から、運転日数が激減するようになりました。昨年の3月29日の大垣発を最後に、Covid-19の影響もあり、夏臨、秋臨、冬臨とも運転されなくなりました。宮オオの185系の定期運用が次期ダイヤ改正の前日をもって終了することはすでに言われており、「ムーンライトながら」の去就が注目されていましたが、今回の正式廃止となりました。

東京駅にあった「ムーンライトながら」の乗車目標も撤去されたようで、長年運転されてきた東海道夜行普通列車も終了することになりました。一つの時代が終わったことを感じます。

 

 

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2020年12月24日 (木)

令和3年3月JRダイヤ改正(その6)

JR各社は、令和3年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和3年3月13日(土曜日)です。

九州旅客鉄道(JR九州)では、以下のように変更されます。

九州新幹線は、山陽新幹線との直通列車の本数には変更はありませんが、博多-熊本間では15本の列車を減便します。

筑後船小屋発着の「つばめ353・300号」の運転を取りやめます。

特急「かもめ39号」のスジを廃止します。また、「かもめ15・28・36号」については、多客期に運転する臨時列車として運転するようです。

特急「きらめき」は、利用客が半減していることから、5本の列車を廃止します。なお、「きらめき9号」を増発します(小倉22時22分→博多23時25分)。

特急「かいおう」は以下の列車を除き、廃止します。また、平日上り1本のみ存在していた「有明」が廃止になります。

かいおう1号:直方7時09分→博多8時02分(土休日は博多着8時00分)
かいおう2号:博多21時34分→直方22時23分

特急「ソニック」は日中時間帯は、1時間に2本から1本になります。また、「ソニック9・13・17・21・25・29・26・30・34・38・42・46号」は、多客期に運転する臨時列車として運転するようです。

「ソニック56号」のスジは「にちりんシーガイア18号」になり、別府から中津までの途中駅は通過になります(亀川・杵築・宇佐・柳ヶ浦の各駅)。また、大分20時55分発「にちりんシーガイア24号」博多行きは、「にちりん20号」小倉行きになります(小倉22時29分着)。

中津行き「ソニック201号」は、鹿児島本線内では「きらめき16号」のスジで運転します(中津着24時00分、「きらめき16号」は廃止)。

特急「にちりん2号」を正式に門川駅停車にします(現在は、平日のみ臨時停車)。また「ひゅうが」では日向住吉駅を通過します。

大分-延岡間を運転する特急「にちりん」は1時間に1本から2時間に1本になります。また、現行の「ひゅうが11・14号」のスジは廃止します。

特急「きりしま」はこれまで上下合わせて24本運転してきましたが、「きりしま5・16・101・102号」の4本の運転を取りやめます。

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画像は、JR九州のD&S列車である「海幸山幸」です。平成21年に運転開始以降、宮崎-南郷間1往復の運転ですが、利用が見込まれる日を中心にさらに1往復増発します。時刻は以下のとおりです。

海幸山幸1号:宮崎10時13分→南郷11時45分
海幸山幸2号:南郷11時52分→宮崎13時27分(臨時列車)
海幸山幸3号:宮崎13時53分→南郷15時23分(臨時列車)
海幸山幸4号:南郷15時30分→宮崎16時53分

これまで、鹿児島中央-指宿間を毎日3往復運転していた「指宿のたまて箱」を臨時列車化します。

本社鉄道事業本部

特急「きらめき1号」廃止の代替として、小倉5時09分発快速博多行き(土休日は5時03分発区間快速大牟田行き)を新設します。
特急「有明」廃止の代替として、大牟田6時43分発快速を新設します(鳥栖駅で「かもめ102号」に4分で同一ホームで接続します)。

博多駅では、21時以降の利用が3~4割減少していることから、終列車時刻の繰り上げを行います。これにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます(博多駅の場合)。

博多発の最終列車は、鹿児島本線上り(赤間行き)は現行どおり、鹿児島本線下り(南福岡行き)は0時06分発(20分繰り上げ)、および篠栗線(新飯塚行き)は23時49分(18分繰り上げ)になります。

筑肥線の下山門から筑前前原までの各駅にホームドアを導入します。

篠栗線では、日中時間帯快速を1時間2本から1本に減便し、博多-篠栗間は各駅に停車します。
また、筑豊本線の直方から黒崎方面の日中時間帯の列車回数を、1時間あたり2~3本を2本に減便します。

長崎支社

佐世保線最終951M佐世保行きを早岐行きに変更します(早岐から佐世保方面は「みどり31号」まで40分以上時間が空きます)。

大分支社

大分駅では、22時以降の利用が4~6割減少していることから、終列車時刻の繰り上げを行います。これにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます(大分駅の場合)。

大分発の最終列車は、日豊本線上り(中山香行き)、日豊本線下り(臼杵行き)、久大本線(庄内行き)および豊肥本線(三重町行き)すべての発車時刻が23時30分になります(各方面とも10分繰り上げ)。

夜間の大分着の各方面からの列車を減便します。

熊本支社

熊本駅では、22時以降の利用が4~6割減少していることから、終列車時刻の繰り上げを行います。これにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます(熊本駅の場合)。

熊本発の最終列車は、鹿児島本線上り(大牟田行き)は現行どおり、鹿児島本線下り(八代行き)は23時52分発(20分繰り上げ)、および豊肥本線(肥後大津行き)は23時54分(19分繰り上げ)になります。

鹿児島支社

鹿児島中央駅では、23時以降の利用が5~6割減少していることから、終列車時刻の繰り上げを行います。これにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます(鹿児島中央・宮崎駅の場合)。

鹿児島中央発の最終列車は、鹿児島本線(川内行き)、日豊本線(国分行き)および指宿枕崎線(五位野行き)すべての発車時刻が23時30分になります(鹿児島本線および指宿枕崎線は25分繰り上げ、日豊本線は22分繰り上げ)。また0時23分着の鹿児島本線2483Mのスジも廃止します。

20時25分発串木野行きを川内行きに延長運転します(現行の2477Mのスジも、時刻は変更になりますが、川内発になります)。

宮崎発の最終列車は、日豊本線上り高鍋行きは23時42分(延岡までは23時24分発「ひゅうが18号」)、下り都城行きは23時41分、日南線の油津行きは22時50分になります(鹿児島本線および指宿枕崎線は25分繰り上げ、日豊本線は22分繰り上げ)。

宮崎地区では、土休日運休の列車も平日と同様に運転します。

日南線快速「日南マリーン号」の上りを志布志発16時30分として、上りと下りで停車駅を統一します。

 

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2020年12月23日 (水)

令和3年3月JRダイヤ改正(その5)

JR各社は、令和3年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和3年3月13日(土曜日)です。

四国旅客鉄道(JR四国)では、以下のように変更されます。

土讃線特急「南風」、「しまんと」の全列車を2700系で運転します。

特急「あしずり」の2700系使用列車を増やします。

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画像は、2700系を使用した、特急「あしずり」です。従来使用されてきた2000系が、製造後30年ほど経過している車両もあり、老朽取り替えが必要になり増備しています。時代に合った設備もあり、電源コンセントが各座席に装備されており、多目的トイレもシャワートイレになっています。

特急「宇和海3号」の松山発時刻を3分繰り下げます(宇和島着は現行と同じ)。

土讃線で、日中時間帯の高知-土佐山田間の普通列車のダイヤをパターン化します。また、後免-高知間に下り1本を増発します。

徳島線で、日中時間帯の徳島-穴吹間の普通列車のダイヤをパターン化します。また、徳島-阿波川島間で4往復を日中に増発します。

高知着22時51分の「南風25/しまんと9号」から、3分接続で須崎行き最終列車へ乗り換えを可能にします。

深夜の列車利用が大きく落ち込んでいることから、終列車時刻の繰り上げを行います。これにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます。

高松駅
予讃線は、23時29分発、岡山行き「マリンライナー」が最終列車になります。普通列車の最終は23時13分多度津行きになります(伊予西条行きの「ミッドナイトEXP高松」は廃止)。
高徳線では、23時台の列車を廃止し、22時50分発オレンジタウン行きが最終になります。徳島までは、22時22分発の特急が最終列車になります。

松山駅
下り列車では、22時49分発、普通列車八幡浜行きが最終列車になります。これまで22時49分発の宇和島行き特急は22時00分発に繰り上げになります。
上り列車では、23時台の列車を廃止し、22時50分発伊予北条行きが最終になります。今治までは、22時06分発が最終列車になります。高松行き最終の特急列車は、現行どおりになります。

高知駅
下り列車では、23時台の列車を廃止し、22時54分発須崎行きが最終になります。
上り列車では、23時台の列車を廃止するほかは、ほぼ現行どおりです(最終列車は22時33分発安芸ゆき)。

徳島駅
高徳線・鳴門線では、23時台の列車を廃止し、22時54分発、鳴門行きが最終列車になります。板野までは22時18分発が最終列車になります。高松行き最終の特急列車は、現行どおりになります。
徳島線では、23時台の列車を廃止し、22時57分発穴吹行きが最終になります。阿波池田までは、21時07分発が最終列車になります。
牟岐線では、23時16分発阿南行きが最終になります。牟岐までは、現行どおり21時23分発が最終列車になります。

JR四国は、COVID-19による旅客収入の大幅な落ち込みにより、今年度中間連結決算で53億円の赤字を計上しています。収支改善のため、来年にも運賃改定が検討されているようです。

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2020年12月22日 (火)

令和3年3月JRダイヤ改正(その4)

JR各社は、令和3年3月にダイヤ改正を行うことを発表しました。

ダイヤ改正日は令和3年3月13日(土曜日)です。

西日本旅客鉄道(JR西日本)では、以下のように変更されます。

新幹線鉄道事業本部

東海道新幹線内の所要時間短縮により、広島駅から10時前に東京駅に到着する「のぞみ」が設定されます(のぞみ88号:広島6時00分→東京9時57分)。また、東京駅から岡山・姫路両駅までの最終列車も東京駅発車を3分繰り下げます。

山陽新幹線と東海道新幹線との臨時直通列車を増発します(1時間あたり6本の時間帯を拡大します)。

「ひかり591号」が東広島駅に停車します。

以下の「こだま」号は、土休日運休にします。

こだま777号:新山口7時03分→博多7時49分
こだま787号:小倉18時03分→博多18時18分
こだま835号:岡山6時57分→広島8時05分
こだま770号:小倉6時21分→新山口6時55分
こだま776号:博多17時34分→小倉17時50分
こだま836号:広島6時35分→岡山7時39分

以下の「こだま」号は、運転を取りやめます(一部区間廃止を含む)。

こだま869号:岡山20時16分→広島21時40分
こだま870号:博多18時31分→岡山21時38分(広島-岡山間を廃止し、広島20時18分着で運転)

北陸新幹線「かがやき」および「はくたか」は、東北新幹線大宮-上野間の最高速度引き上げに伴い、所要時間を1分短縮します。

以下の「つるぎ」号は、臨時列車化します。

つるぎ716号:金沢15時05分→富山15時28分(金曜・土休日中心の運転)
つるぎ726号:金沢20時25分→富山20時48分(金曜・土休日中心の運転)
つるぎ707号:富山7時51分→金沢8時14分(土休日運休)

在来線特急列車

以下の「サンダーバード」号は、金曜・土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

サンダーバード21号:大阪12時12分→金沢14時55分
サンダーバード29号:大阪15時12分→金沢17時55分
サンダーバード37号:大阪17時42分→金沢20時13分
サンダーバード43号:大阪19時12分→金沢21時53分
サンダーバード10号:金沢8時05分→大阪10時39分
サンダーバード26号:金沢13時54分→大阪16時37分
サンダーバード30号:金沢14時57分→大阪17時36分
サンダーバード46号:金沢19時08分→大阪21時49分

これにともない、「サンダーバード28号」を小松・鯖江の両駅に停車します。

「ダイナスター1・6号」のスジを廃止し、2往復の運転にします。

「能登かがり火」は基本編成を3両編成として、自由席を1両にします(グリーン車は連結しません)。

「はるか7、17~45、49、53、57、10、14~40、44、48、52、56号」は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響による旅客の減少に伴い、当面の間運休します。「はるか1・2・4・15号」は、昨年増備した271系を使用して、9両編成で運転します。

「はるか」および「びわこエクスプレス」を南草津駅に新規で停車し、山科駅の停車回数を増やします。その一方で「はるか」の米原発着を廃止します(野洲-米原間を廃止)。

「らくラクはりま」の運転区間を、新大阪駅まで延長して(上り新大阪着は7時27分、下り新大阪発は18時57分)、新たに大久保駅にも停車します。

「こうのとり19・21・23号」が新たに西宮名塩駅に停車します。

以下の「こうのとり」号は、土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

こうのとり7号:新大阪11時05分→福知山12時42分
こうのとり13号:新大阪14時05分→城崎温泉16時50分
こうのとり16号:福知山13時44分→新大阪15時29分
こうのとり26号:城崎温泉17時42分→新大阪20時44分

以下の「きのさき」号は、土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

きのさき3号:京都9時24分→福知山10時40分
きのさき6号:福知山7時43分→京都9時03分

白浜発着の「くろしお」全列車が、箕島、藤並、湯浅、南部の各駅に停車します。また、「くろしお1号」は、パンダくろしお(287系)で運転します。

以下の「くろしお」号は、金曜・土曜・休日を中心とした運転として臨時列車化します。

くろしお5号:新大阪9時32分→新宮13時53分
くろしお15号:新大阪14時15分→白浜16時46分
くろしお31号:新大阪21時15分→紀伊田辺23時41分
くろしお18号:白浜11時20分→新大阪13時50分
くろしお30号:新宮15時04分→新大阪19時20分
くろしお34号:白浜18時20分→新大阪20時50分

「はしだて1・6号」の時刻を1号は1時間ほど繰り上げ、6号は1時間ほど繰り下げ、天橋立滞在時間を確保します(1号の天橋立着は10時45分、6号の天橋立発は15時51分)。「はしだて7号」の時刻を1時間ほど繰り上げます。

福知山-城崎温泉間の「こうのとり15号」のスジを「きのさき9号」(京都15時25分発)に振り替えます。福知山駅で、福知山終着に変更になる「こうのとり15号」と城崎温泉行きに変更される「きのさき9号」と、同一ホームで乗り換えが可能になります(特急料金も通算できます)。
城崎温泉-福知山間の「こうのとり20号」のスジを「きのさき18号」(京都17時07分着)に振り替えます。福知山駅で、城崎温泉発に変更される「きのさき18号」と福知山始発に変更される「こうのとり20号」と、同一ホームで乗り換えが可能になります(特急料金も通算できます)。

次期ダイヤ改正を機に、「チケットレス特急券」、「eチケットレス特急券」および「J-WESTチケットレス」のサービスを拡大します(一部4月1日から料金が変更するものがあります)。「チケットレス特急券」、「eチケットレス特急券」は乗車日の1箇月前から当日まで発売しますが、エリア拡大区間の発売開始日は3月13日からになります。また「J-WESTチケットレス」は、乗車日の前日または当日の発売になります。「J-WESTチケットレス」で乗車する場合、同一区間であっても、時間帯により、値段が異なることがあるようです。また、4月1日より、料金が変更になる場合があります(条件によって、値上げまたは値下げになる場合があるようです)。

また、北近畿地方限定(期間限定)で、「(おためし)トク特チケットレス」が設定されます(綾部-福知山:300円など)。

「サンダーバード」等の特急列車を利用する場合、大阪-和倉温泉の特急料金は3370円(通常期)ですが、「チケットレス特急券」では200円低減した3170円になり、「eチケットレス特急券」では650円低減した2720円になります。

次期ダイヤ改正より「びわこエクスプレス」および「はまかぜ」は全車指定席になります。

なお、「チケットレス特急券」は(一般の)クレジットカードで購入可能、「eチケットレス特急券」は、J-WESTカード(JR西日本が発行するクレジットカード)が必要で、e5489を利用する必要があります。また、会員本人が利用するのが原則ですが、会員本人と同一行程で利用する場合に限って、会員以外の利用も(会員も含めて)6人まで可能です(会員以外のみの利用は不可)。

近畿統括本部

普通列車の減便が行われるようです。

湖西線では、平日日中の京都-近江舞子間の一部普通列車は、堅田-近江舞子間の運転を取りやめます。土休日の日中の京都-堅田・近江舞子間の一部普通列車の運転を取りやめます。

山陰本線京都口では、平日朝間に運転している下り快速列車の運転をやめ、普通列車で運転します。また、日中の京都-嵯峨嵐山間の区間列車の運転を取りやめます。

大阪環状線・桜島線では、土休日の午前中の一部の列車で、京橋-桜島間の列車の運転を取りやめます。桜島線では、平日午前中の一部列車の運転を取りやめます。

終列車時刻の繰り上げを行うことで、夜間保守作業時間を(および「働き方改革の推進による」人員も)確保し、さらにCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策も兼ねているようです。

終列車を以下のように繰り上げます(平日時刻を基準としています)。

大阪から京都方面は、
米原までは、京都23時37分普通米原行きが最終になります(大阪2300分発新快速野洲行きを利用すると京都駅乗り換えで米原まで行くことが可能です)。野洲までは、大阪23時40分発新快速野洲行きが最終になります。京都までは、大阪0時00分発新快速京都行きが最終になります。高槻までは0時10分発高槻行きが最終になります。

大阪から神戸方面は、
姫路までは、大阪23時40分発新快速姫路行きが最終になります。西明石までは、大阪0時04分発普通電車西明石行きが最終になります。

大阪環状線では、
内回りは、天王寺発23時48分発環状内回りが最終になります。大阪までは、天王寺0時04分発が最終になります。
外回りは、天王寺発23時47分発環状外回りが最終になります。大阪までは、天王寺0時04分発が最終になります。

JR東西線では、
尼崎方面は、北新地23時59分発新三田行きが最終になります。放出までは、北新地0時34分発が最終になります。四条畷までは、北新地23時59分発放出行きが最終になります(京橋で乗り換え)。松井山手までは、北新地23時46分発区間快速が最終になります。京田辺までは、北新地23時06分発区間快速が最終になります。

阪和線では、
鳳までは、天王寺0時24分発が最終になります。日根野までは、天王寺23時52分発が最終になります。和歌山までは、天王寺23時04分発が最終になります。

関西本線では、
王寺までは、天王寺0時24分発が最終になります。奈良までは、天王寺0時01分発が最終になります。加茂までは、天王寺23時26分発快速が最終になります。

湖西線では、京都23時46分発近江今津行きが最終になります。

山陰本線京都口では、京都23時46分発園部行きが最終になります。

奈良線では、京都23時46分発奈良行きが最終になります。

金沢支社

北陸本線敦賀以東の普通列車は、全列車521系で運転します。

美川発金沢行き普通列車を朝間に1本増発します(平日のみ)。また、夕方に芦原温泉発福井行きを1本増発します。金沢ー松任・美川間の朝間5本の列車は、土休日運休にします。金沢8時23分着の1223Mのスジは、敦賀-福井間を廃止します。福井17時43分発の1351Mのスジは、芦原温泉-金沢間を廃止します。金沢23時05分発の378Mのスジは、小松-福井間を廃止します(小松-福井間の最終列車は、その前の376Mのスジになります。福井着0時01分)。

福井発敦賀行き始発快速2220Mを廃止します(福井5時21分発が敦賀方面の始発になります)。

越美北線721Dを廃止します(越前大野発九頭竜湖行き始発)。

七尾線では、去る10月以降、一部の列車を521系で運転していますが、次期ダイヤ改正から全列車521系(2両または4両)で運転します。朝夕上下4本の列車は土休日運休にします。また、七尾線ではこれを機に、和倉温泉までの各駅でICOCA(相互利用可能な交通系IC乗車券を含む)を利用できるようになります。

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七尾線普通列車が521系に統一されることにより、画像の車両も引退することになります。津幡駅で撮影した七尾線普通列車です。特に、手前にある車両は、クハ455-701で、今では貴重な、急行列車の生き残りとなっています。
クハ455-701は、昭和46年3月に川崎重工で、サハ455-1として製造されました。昭和61年10月に松任工場で先頭車改造により、クハ455-701となっています。種車の製造から50年経過する、来年3月に引退することになるようです。

七尾線では521系に統一されることにより、ワンマン運転が行われます。4両編成でもワンマン運転が行われるようです。ワンマン運転に伴い、列車の乗降方が従来と異なります。

本津幡・能瀬・横山・免田・宝達・敷浪・南羽咋・千路・金丸・能登二宮の各駅(無人駅)で乗降する場合

2両ワンマン列車の場合は、1両目後部ドアから乗車(ICOCA等で乗車する場合は、ドア脇の青色のIC改札機にICOCA等をタッチ)します。下車する場合は、最前部ドアから降車(ICOCA等で降車する場合は、最前部運転席付近の黄色のIC改札機にICOCA等をタッチ)します。2両目のドアは開閉しませんのでご注意ください。

4両ワンマン列車の場合は、ホーム側の全車両のドアが開閉するため、各車両のドアから乗車(ICOCA等で乗車する場合は、ドア脇の青色のIC改札機にICOCA等をタッチ)します。下車する場合は、各車両のドアから降車(ICOCA等で降車する場合は、各車両の運転席付近の黄色のIC改札機にICOCA等をタッチ)します。

それ以外の駅で乗降する場合

駅改札口にIC改札機があるため、ICOCA等を利用する場合は、その改札機を利用することになります(乗車/降車とも)。これらの駅に停車中の列車では、車内のIC改札機は反応しないようにしているようです(運賃の二重引き落とし防止のため)。通常の乗車券類で乗降する場合は、従来どおりです。なお、七尾-和倉温泉間でのと鉄道の車両に乗車する場合はICOCAは利用できないようです。

城端線で、1往復の列車を土休日運休にします。また320D(砺波発高岡行き始発)を廃止します。また、氷見線の520D(氷見発高岡行き始発列車)を廃止します。

高山線では、越中八尾発富山行きを朝間に1本増発します(平日のみ)。猪谷発富山行きの始発列車の時刻を繰り下げます(猪谷6時35分発)。朝間に越中八尾-猪谷間1往復を廃止します。また、863Dも廃止します。また8857Dおよび8852Dのスジは、土休日のみの運転になります。

小浜線949M(敦賀行き最終列車)の小浜-敦賀間の時刻を繰り上げます(敦賀21時59分着)。

和歌山支社

紀勢本線紀伊田辺-新宮間にも、従来の105系に代わり、227系が運転されることになります。これにより、和歌山県内すべてのワンマン列車は227系1000番台で運転されます。併せて、紀伊田辺-新宮間の各駅でもICOCA(相互利用可能な交通系IC乗車券を含む)を利用できるようになります。227系1000番台には車載型IC改札機を設置して、上記に記載の七尾線乗車の場合と同様な利用が可能になるようです。  

天王寺から和歌山行き最終列車方面の時刻を14分繰り上げます。また和歌山から御坊行き最終列車の時刻を32分繰り上げます。
御坊から和歌山方面の始発列車の時刻を15分繰り下げます。また和歌山から和歌山市行きの列車の始発を11分繰り下げます。

和歌山-御坊間の日中の4往復の列車は、湯浅発着に変更します(湯浅-御坊間廃止)。

福知山支社

播但線で、日中の上下3本の列車を、姫路-福崎間に増発します。また、寺前-豊岡間に直通列車(和田山駅での乗り換えが不要)を1往復設定します。

福知山支社管内の快速列車(福知山線を除く)を廃止し、すべて普通列車で運転します。

福知山着の最終「丹波路快速」の福知山着を34分繰り上げます(大阪21時54分発に繰り上げ)。
福知山線上り最終列車を44分繰り上げます(21時57分発丹波路快速大阪行きが最終列車)。
播但線下り寺前行き最終列車を35分繰り上げます。上りの姫路着も32分繰り上げます。
福知山発園部行き最終列車を32分繰り上げ、豊岡行きを54分繰り上げます。上り福知山着も10分繰り上げます(城崎温泉発から豊岡発に変更)。
豊岡発香住行き最終列車を51分繰り上げます(浜坂行きに延長、浜坂22時35分着)。なお、城崎温泉までであれば、3分繰り下げて運転します(城崎温泉22時27分着)。上り浜坂発豊岡行きは10分繰り上げて運転します(豊岡着21時48分)。鳥取発浜坂行きも41分繰り上げて運転します。

岡山支社

吉備線の日中時間帯をパターン化して、岡山発は毎時22・52分発に、岡山着は毎時05・35分にします(一部時間帯を除く)。

津山線で、始発941D岡山行きを19分繰り下げて、最終972D津山行きを14分繰り上げて運転します。

日中時間帯の山陽本線で、岡山-和気間の区間列車で、瀬戸-和気間を廃止します。また、赤穂線の岡山-長船間の区間列車で、西大寺-長船間を廃止します。
快速「サンライナー」を減便し、上下合わせて3本にします。

広島支社

最終列車の繰り上げが行われます。

広島駅からは、
下り岩国行きおよび上り西条行き最終列車は4分繰り上げます(柳井行き最終列車は46分繰り上げ、糸崎行き最終列車は50分繰り上げになります)。呉線行きは39分繰り上がります(これにより下り最終「のぞみ」からの接続ができなくなります)。芸備線下深川行き最終列車は32分繰り上げ(三次行き最終列車は62分繰り上げ)、可部線あき亀山行き最終列車は24分繰り上げになります。

山陽本線上り、広島-糸崎間では、1時間あたり2本運転していましたが、1本に減便します(白市-糸崎間廃止)。
山陽本線下り、広島-岩国間では、平日は、1時間あたり3本運転していましたが、2本に減便します(大野浦-岩国間廃止)。土休日は、1時間あたり快速「シティライナー」を含めて3本運転していましたが、2本に減便します(快速「シティライナー」の廃止と、1本大野浦-岩国間延長運転)。

山陽本線岩国-小月間で日中時価帯に減便します。

快速「シティライナー」を広島-西条間で半減、広島-岩国間で5%の運転とします。

芸備線で、日中の下深川-志和口間で減便します。快速「みよしライナー」も減便します。

可部線では、朝間の広島-緑井間の1往復を梅林駅まで延長運転します。また、広島発21時以降の列車をすべて4両編成で運転します。日中時価帯で広島-あき亀山間で1時間あたり3本運転していますが、2本に減便します(1本緑井で折返し運転)。

山陰本線下関-小串間で日中時価帯に減便します。

米子支社

山陰本線出雲市発335D仁万行きを益田行きに延長運転します(益田着22時28分)。また、それに対応する列車も益田発出雲市行きで運転します(益田18時21分→出雲市21時32分)。

「とっとりライナー」3430D(土休日は3430K)を各駅停車にして運転します。

鳥取発下り267D(土休日は261K)倉吉行きを米子行きに変更します(米子着は、平日23時42分、土休日23時19分)。
土休日の229Kも倉吉行きから米子行きに延長運転します(米子10時04分着)。

浜坂発541D(土休日は539K)の時刻を26分繰り下げ、鳥取駅で「スーパーはくと14号」および「スーパーまつかぜ11号」への乗り換え時間を短縮します。

木次線で、南宍道駅を通過していた上り列車が停車します。

浜坂-鳥取間で上下3本、米子-倉吉・鳥取間で上下4本、出雲市-浜田間で上下2本の列車を廃止します。

最終列車も繰り上げになります。

鳥取駅から浜坂行き最終列車を41分、倉吉行きを14分繰り上げます。浜田駅から江津行き最終列車を27分、益田行き最終列車を68分繰り上げて運転します。

 

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